5月20日(日) 東京11R オークス(GI) 芝2400m


オークスタイトル


【過去10年のデータから(JRA)】


ほとんどの出走馬が未経験の距離での過酷な戦い!

「第73回 優駿牝馬(オークス)」

牝馬クラシック二冠目となるオークスは、ほとんどの出走馬が未経験という2400mで行われる。マイルの桜花賞で通用したスピードと瞬発力だけでは、この舞台を突破することは難しいようで、2011年に単勝1番人気に支持された桜花賞馬マルセリーナは、4着に敗れた。しかし、桜花賞とオークスを連覇した馬は、それ以降も高いレベルで活躍し、過去10年で二冠を制したスティルインラブ、ブエナビスタ、アパパネはすべて、オークスのあとにもGI 制覇を成し遂げている。果たして今年はそういった馬が登場するのか、もしくは昨年のような波乱の結果が待ち受けているのか。まずは過去10年のデータをもとに、傾向をチェックしていくことにしよう。


中位人気馬が好成績


オークスで単勝オッズ2.9倍以下に支持された馬は6頭いたが、連対率は50.0%。ちなみに単勝オッズ1倍台だった馬は4頭いて、同じく連対率は50.0%となっている。上位人気馬がやや苦戦傾向を示しているなかで、健闘しているのが単勝オッズ「5.014.9倍」のエリアに支持された馬たち。とくに単勝オッズ「5.09.9倍」だった馬たちが挙げている好成績は、妙味あるところと言えるだろう。なお、過去10年のオークスでは、単勝8番人気以下の馬は勝利していない。


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桜花賞から臨戦した馬が中心


オークスでは基本的に桜花賞から臨んできた馬が優勢。昨年の1、2着馬はどちらも違うレース(忘れな草賞、フローラS)からの参戦だったが、桜花賞以外からオークスに臨んだ馬は苦戦となる傾向で、過去10年で勝利したのは2006年のカワカミプリンセス(スイートピーS)、2010年のサンテミリオン(フローラS)、2011年のエリンコート(忘れな草賞)の3頭となっている。


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桜花賞からの巻き返しにも要注意


前走が桜花賞だった馬を対象に、桜花賞での着順別に成績をまとめてみると、やはり桜花賞で2着以内に入っていた馬の成績が良好だった。しかし、6~8着に敗れた馬が巻き返すケースも多く、2002年のスマイルトゥモロー(桜花賞6着)、2004年のダイワエルシエーロ(桜花賞7着)、2008年のトールポピー(桜花賞8着)がオークス馬の栄冠を獲得している。ちなみにこの3頭は、いずれも桜花賞出走以前に重賞制覇の実績を持っていた。

次に、桜花賞での単勝人気別成績を見てみると、「5番人気以内」だった馬が好成績だった。桜花賞で上位人気に支持されていたが6~8着どまりだった、というタイプに注目してみるのも面白いかもしれない。


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桜花賞トライアル不出走馬が好成績


「桜花賞トライアル」に指定されているのは、「チューリップ賞」・「アネモネS」・「フィリーズレビュー」の3レース。オークスではその3レースに出走していなかった馬が、過去10年で毎年必ず連対しているということがわかった。該当馬には、オープン特別での勝利、または重賞での3着以内があった馬が多数を占めている。2011年2着のピュアブリーゼもフェアリーSで4着の成績があった。「桜花賞組」が注目されるオークスだが、こういった臨戦過程を経ている馬に注目してみるのも面白そうだ。


O4

【予想ポイント】

(桜花賞馬)

阪神JFを勝っていること

(桜花賞馬以外のローテ)

前走が桜花賞(9着以内)

前走がフローラS(2着以内)

前走がスイートピーS(1)

前走が忘れな草賞(1)