4月22日(日) 東京11R フローラS(GⅡ) 芝2000m
【過去10年のデータから(JRA)】
前走の着順別成績では「2着」・「3着」・「4着」の3グループが、勝率で10.0%を超える数値をマークしていた。前走「1着」組は、2頭の優勝馬を送り出しているものの勝率は4.0%、連対率でも10.0%にとどまっている。前走で「2~4着」に敗れたグループに注目したい。
前走の距離別成績に目を移すと、好走率でトップの数値をマークしていたのは前走「芝1800~1900m」組。また、3頭の優勝馬を送り出している「芝2000m以上」組は、勝率は5.2%にとどまっているが、連対率では12.3%と2番手の数値を残しており、連対率に限れば、前走「芝1800m以上」組が上位を形成している。前走で中距離レースに出走した経験が、奏功しているようだ。
近3走以内で経験した最も短い距離別の成績を調べると、連対率で「1600m以上」と「1500m以下」では、2倍以上の差が開く結果となった。3着内率では、その差はさらに大きくなっており、近3走のいずれのレースでも「1600m以上」を走っていたグループが圧倒的優勢を誇っていると言えるだろう。
また、その近3走では、ダートレースの出走回数が少ないほど、より高い好走率をマークする傾向にあった。近3走での距離経験、芝・ダート経験もチェックポイントの一つになりそうだ。
【予想ポイント】
(実績) 未勝利勝ちしたばかりの馬も通用 (距離実績) 芝・ダートを問わず1800m以上の1着経験 芝・ダートを問わず1600mの1着経験(東京マイルの1着経験があればなお◎) (ローテ) 前走がフラワーC(3着以内) 前走がミモザ賞(4着以内) 前走が上記以外の芝1600m以上の500万(9着以内) 前走がフラワーC以外のOP特別or重賞(4~7着)
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