4月1日(日) 中山11R ダービー卿チャレンジT(GⅢ) 芝1600m



ダービー卿タイトル



【過去10年のデータから(JRA)】



まず、単勝人気別成績を見てほしい。勝率でトップとなる12.5%を叩き出したのは「6~9番人気」のグループだった。3着内率のトップは「2番人気」・「4番人気」・「5馬人気」組が30.0%で並んでいるが、「6~9番人気」馬も25.0%で続いており、「1番人気」・「3番人気」組の20.0%を上回っている。「6~9番人気」馬の台頭は、十分に警戒しておくべきレースと言えるデータだろう。


ダービー1


負担重量別の成績では「54~54.5キロ」を背負っていた馬が好走率のすべてのカテゴリーでトップの数値を弾き出していた。連対率・3着内率でも、それぞれ唯一の20%超(21.9%)、30%超(34.4%)をマークしており、優勢は明らかだろう。しかも、「54~54.5キロ」で3着以内に入った馬の単勝人気がすべて4番人気以下だった点は、覚えておいて損はないだろう。今年も54キロ台の馬が好走を見せるのか、注目したい。

ダービー2

前走の距離別成績にも注目の傾向が表れた。前走「1600m」組が好走率3部門でトップの数値をマークしており、優勝馬も9頭がこのグループから送り出されている。前走「1600m」組と「1600m以外の計」組に分けて比較すると、連対率・3着内率は2倍以上の開きがあり、「1600m」グループの優位が目立っている。前走のレースをチェックする際は、「1600m」に出走していた馬を重視したい。

ダービー3

【予想ポイント】

(ローテ)

前走が東風S(着順不問)

前走が芝2000m以下のGⅢ(着順不問)

前走が芝1600m1600万(1着)

(ハンデ)

トップハンデ馬は大苦戦

狙い目は54キロと56キロ

(距離実績)

1800m以上の連対経験