31() 阪神11R 阪急杯(3) 1400m

 

阪急杯

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

春の短距離路線の主役へ走り出せ

「第59回 阪急杯」

阪急杯は、高松宮記念の前哨戦として注目を集める一戦で、2013年のロードカナロア、2014年のコパノリチャードと2年連続で阪急杯の優勝馬が高松宮記念を制している。今年もこのレースから、春の短距離戦線の主役となる馬が誕生するのか、今からファンファーレが待ち遠しい。ここでは、芝1200mで行われた2005年を含む過去10年の結果から、レースの傾向に迫っていく。

 

内寄りの馬番が優勢

過去10年の馬番別成績をまとめると、優勝馬11頭(2007年は1着同着)中8頭が「1~5番」の馬で、2着馬も5頭が「1~5番」の馬だった。好走率でも「1~5番」の馬は、「6~10番」、「1116番」の馬を大きく引き離す数値をマーク。「1~5番」の優勝馬には、2005年のキーンランドスワン(4番、7番人気)、2009年のビービーガルダン(4番、7番人気)といった伏兵馬も含まれている。本年より阪急杯の出走可能頭数は16頭から18頭に拡大されているが、引き続き内寄りの馬番に入った馬には注目しておきたい。


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前年秋の出走レースに注目

200612月に芝1400mのGII・阪神Cが創設されたが、その翌年となる2007年以降の阪急杯の出走馬について、前年のスプリンターズS、マイルチャンピオンシップ、阪神Cの3レースへの出走経験別に成績を調べると、阪急杯で好成績を残しているのは、前記した3レースのうち複数のレースに出走していた馬だった。前年の秋にGI GII といったハイレベルなレースに出走していた馬を重視したい。


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4、5歳馬が活躍

過去10年の年齢別成績にスポットを当てると、3着内率で25.0%を超えているのは「4歳」と「5歳」の馬だけだった。「6歳以上」の馬も3勝を挙げているが、2008年以降は7年連続で「5歳以下」の馬が勝利しており、若い年齢の馬の活躍が続いている。今年は古豪が一矢を報いるのか、それとも若い世代の馬がまたもや栄冠を手中に収めるのか、興味あるところだ。


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