228() 阪神11R アーリントンカップ(3) 1600m

 

アーリントンカップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

ここ3年連続でGI 馬を輩出しているスターへの登竜門

「第24回 アーリントンカップ」

昨年のアーリントンCで自身2度目の重賞制覇を成し遂げたミッキーアイルは、次走のNHKマイルCでも優勝を果たしGI ウイナーとなった。また、2013年の優勝馬コパノリチャードは高松宮記念(2014年)を優勝、2012年の優勝馬ジャスタウェイは2013年の天皇賞(秋)などGI・3勝の活躍を見せた。さらに、2008年3着のディープスカイがNHKマイルCと日本ダービーを連勝するなど、このアーリントンCで敗れた馬が後にスターホースとなるケースも多く、さまざまな観点から注目しておきたい一戦だ。今回は改修前の阪神競馬場で行われた2006年以前を含む過去10年の結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

 

芝のレースで戦績が安定している馬を重視

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、JRAの芝のレースでの3着内率が「66.6%以上」だった。一方、「66.6%未満」の馬やJRAの芝のレースに出走した経験がない馬は3着内率9.1%と低調な成績に終わっている。芝のレースで安定した戦績を収めてきた馬が有力と言えそうだ。


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JRAの重賞での着順に注目

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、JRAの重賞で9着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率38.8%と好走率も高い。なお、昨年のアーリントンCに出走した馬のうち、この条件を満たしていたのは1着のミッキーアイル(2014年シンザン記念1着)と2着のタガノグランパ(2014年シンザン記念3着ほか)だった。今年もJRAの重賞で一桁着順となった経験がある馬にはしっかり注目しておこう。


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先行力の高さがポイント

過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走でJRAのレースに出走し、そのレースの4コーナーを「5番手以内」で通過していた。阪神競馬場改修後の2007年からはゴール前の直線が長い外回りコースで行われているものの、現在もどちらかと言えば先行馬が優勢となっている。


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