21() 京都11R シルクロードステークス(3) 1200m

 

シルクロードS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

短距離GI 戦線の主役を輩出してきた注目のハンデキャップ重賞

「第20回 シルクロードステークス」

2012年のシルクロードSで自身2度目の重賞制覇を果たしたロードカナロアは、約2か月後の高松宮記念で3着となったあと、同年のスプリンターズSと香港スプリントを制してJRA賞最優秀短距離馬のタイトルを獲得した。また、2013年の優勝馬ドリームバレンチノは同年の高松宮記念とJBCスプリント(金沢)でそれぞれ2着に入り、2014年の優勝馬ストレイトガールも同年の高松宮記念(3着)、ヴィクトリアマイル(3着)、スプリンターズS(2着)、香港スプリント(3着)とGI レースで安定した走りを披露した。春の最強スプリンター決定戦と位置付けられている高松宮記念はもちろん、その後のビッグレースにも繋がっていく重要な一戦と言えるだろう。今回は過去10年のレース結果を中心に、傾向の変化も踏まえつつ、好走馬に共通するポイントをまとめてみたい。

 

7歳以上の馬と4歳馬は割り引き!?

年齢別成績を見ると、「9歳」と「10歳」の馬は3着以内に入っておらず、「8歳」馬は連対例が、「7歳」馬は優勝例がなかった。7歳以上の馬は評価を下げるべきだろう。ただし、「4歳」馬も3着内率は12.1%にとどまっているうえ、このうち単勝2番人気以下だった馬は〔0・1・0・24〕(3着内率4.0%)とほとんど好走例がない。若ければ若いほど良いというわけではなく、「5歳」や「6歳」の馬を重視すべきレースと考えた方が良さそ


S1
 

前走の4コーナーの位置に注目

過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、前走がJRAの平地競走で、そのレースの4コーナーを「6番手以内」で通過した馬だった。一方、「7番手以下」だった馬は3着内率12.5%とやや苦戦している。


S2
 

なお、前走がJRAの平地競走で5着以下だった馬について同様の比較を行ったところ、そのレースの4コーナーを「6番手以内」で通過した馬の好走率と「7番手以下」で通過した馬の好走率にはより顕著な差があった。前走で大きく敗れていた馬を比較する際は、先行力の高さが重要なポイントと言えるだろう。


S3
 

近年は外めの馬番が不振

過去6年の3着以内馬18頭中14頭は、馬番が「1~9番」だった。一方、馬番が「1016番」だった馬は3着内率9.5%と苦戦している。2008年以前は「1016番」の馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するなら、外めの馬番となった馬は評価を下げたい。


S4
 

前年の年明け以降の重賞実績が重要

過去5年の3着以内馬15頭中11頭は、前年の年明け以降にJRAの重賞で4着以内に入った経験のある馬だった。該当馬は3着内率28.2%と好走率も比較的高い。2009年以前は重賞で好走経験のない馬も健闘していたが、近年は前年の年明け以降の重賞で好走してきた実績馬が優勢だ。


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