1228() 中山10R 有馬記念(1) 2500m

 

有馬記念

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

ファンの夢を乗せ一年を締めくくるグランプリ!

「有馬記念(第59回 グランプリ)」

今年一年を締めくくるドリームレース・有馬記念。無敗の三冠馬ディープインパクトが国内で生涯唯一の黒星を喫した2005年、牝馬のダイワスカーレットが1番人気の支持に応えて優勝した2008年、引退レースとなったオルフェーヴルが圧倒的な強さを見せつけた2013年など、その熱闘の系譜には、驚きや感動、そして喜びと悔しさがあり、一戦一戦のレースシーンは、全ての競馬ファンの思い出に刻まれていることだろう。ファンの夢を乗せた戦いを前に、過去10年の結果をひも解きながら、レースの傾向を探っていこう!  

 

勝ち馬は3~5歳から

まず、過去10年の年齢別成績から見ていくと、勝ち馬10頭は「3~5歳」馬から出ており、その中でも「4歳」馬が連対率・3着内率を含めた好走率で頭ひとつ抜け出した数値をマークしている。また、「7歳以上」の馬が3着内率で「3歳」馬と「5歳」馬を上回る数値を残している。優勝争いは「5歳以下」の馬が中心となっているが、「7歳以上」のベテラン勢の食い込みにも注意したいところだ。


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出走各馬の春の実績に目を光らせろ!

次に、各年齢の好走馬に傾向がないか調べてみると、過去10年で有馬記念に出走した3歳馬の春のクラシック(桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー)での最高着順に大きな特徴があり、3歳で連対した6頭すべてに春のクラシックを優勝した経験があった。また、「4歳以上」の馬については、同年の産経大阪杯、天皇賞()、宝塚記念での最高着順別に成績を調べると、優勝馬7頭はその3レースのいずれかに出走しており、そのうち6頭がそのレースで「1、2着」に入っていた。年齢に関係なく、夏以降に成長を遂げた馬よりも、春シーズンからすでに高い実績を残していた馬の方が好走する可能性が高いようだ。


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近2走以内のレースと着順に注目

過去10年の出走馬について、近2走以内に出走した牝馬限定を除くGIJpnIGIIJpnII での最高着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭は該当するレースで3着以内に入っていた。なかでもそのレースで優勝していた馬は好走率でトップに立っている。近走で出走したレースの条件や格、着順には是非とも注目してみたい。


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中寄りの馬番が優勢

馬番別成績を調べると、飛び抜けて勝ち馬を多く送り出す馬番は無いものの、2・3着の数では「4~6番」が9頭を数え、3着内率は40%近い数値となっている。また、「7~9番」が3着内率で「4~6番」に次ぐ数値をマークしており、真ん中からやや内寄りの馬番に入った馬が好走するケースが多いことがわかる。


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