1228() 中山9R ホープフルステークス(2) 2000m

 

ホープフルS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

大幅にリニューアルされたクラシック前哨戦

「第31回 ホープフルステークス」

昨年までこの時期に阪神・芝2000mで行われていたラジオNIKKEI杯2歳Sが、今年からホープフルSに改称され、グレードはGIII からGII に、コースも中山・芝2000mに変更された。昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ったワンアンドオンリーは、今年の日本ダービーを制して世代の頂点に立った。これまでクラシックウイナーを数多く輩出してきたレースだけに、リニューアルされた今後も将来性豊かな2歳馬による熱戦が期待できるだろう。今回は過去10年のラジオNIKKEI杯2歳Sをサンプルとして、コース変更の影響が小さそうなファクターを中心にレースの傾向を分析してみたい。

 

前走のクラスと結果に注目

前走の条件別成績を見ると、前走で「重賞」に出走していた馬が非常に高い好走率をマークしていた。重賞路線を歩んできた馬は信頼できるようだ。一方、前走が「オープン特別、500万下」「新馬、未勝利」だった馬は、それぞれ3着内率が20%を切っている。


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なお、前走が「オープン特別、500万下」だった馬のうち、そのレースで「4着以下」に敗れていた馬は好走例がない。


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また、前走が「新馬、未勝利」だった馬は、該当馬すべてがそのレースを勝ち上がっていたが、2着馬とのタイム差が「0秒2以下」だった馬は連対例がない。前走で重賞以外のレースに出走していた馬は、そのレースの結果と併せて評価したい。


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ジョッキーとの相性がポイント

過去10年の連対馬20頭中16頭は、JRAのレースにおいて今回と同じ騎手が騎乗して優勝した経験のある馬だった。過去にコンビを組んで優勝したことがあるジョッキーが騎乗する馬は比較的信頼できるようだ。


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なお、今回騎乗する騎手と過去にコンビを組んでJRAのレースを優勝した経験がなかった馬について、騎手の所属別に成績を調べると、外国人騎手が騎乗した馬は3着内率35.7%と優秀な成績を収めている。過去に、コンビを組んで優勝した経験がない騎手が騎乗する場合、その騎手が「外国」所属の騎手なら評価を下げる必要はないだろう。


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上位人気に推されたことのある馬が優勢

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、JRAのレースで単勝オッズ「4倍未満」の支持を集めたことがある馬だった。過去の戦績を比較する際は、レース内容だけでなく単勝オッズにも注目してみたい。


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