1227() 阪神11R 阪神カップ(2) 1400m

 

阪神カップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

高配当決着が続く年末の短距離重賞

「第9回 阪神カップ」

昨年の阪神Cは単勝オッズ15.4倍の8番人気にとどまっていたリアルインパクトが優勝を果たし、3連複4万7050円、3連単328560円の高配当決着となった。今年で9回目を迎えるレースだが、過去8回は3連複の配当がいずれも100倍を超え、3連単の配当が10万円未満だったのは2006年の第1回(8万2560円)だけである。波乱の主役となり得る馬を探るべく、今回は過去8年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを探ってみたい。(※2009年は2着同着)

 

“距離短縮”組が優勢

過去8年の3着以内馬24頭中17頭は、前走で「1500m以上」のレースに出走していた馬だった。一方、前走の距離が「1400m」や「1400m未満」だった馬は低調な成績に終わっている。臨戦過程を比較する際は、前走で今回よりも長い距離のレースに出走していた“距離短縮”組を重視すべきだろう。


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前走のグレードに注目

過去8年の3着以内馬24頭中19頭は、前走で「JRAのGIJpnIGIIJpnII」に出走していた馬だった。一方、前走が「その他のレース」だった馬は3着内率6.8%と苦戦している。前走でグレードの高いレースに出走していた馬が中心と言えそうだ。


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なお、前走の条件が「JRAのGIJpnIGIIJpnII」以外だった馬のうち、そのレースで「6着以下」に敗れていた馬は連対例がなく、3着となったのも2010年のマイネルフォーグだけだった。前走が「JRAのGIJpnIGIIJpnII」以外のレースで「6着以下」に敗れていた馬はさらに評価を下げたい。


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距離適性を重視せよ

過去4年の連対馬8頭中、2010年2着のレッドスパーダを除く7頭は、JRAの芝1400mの重賞において連対経験のある馬だった。該当馬は好走率でも経験のなかった馬を上回っている。2009年以前はJRAの芝1400mの重賞で連対経験のない馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するなら、今回と近い条件の重賞に実績がある馬を高く評価すべきだろう。


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近年は外枠優勢

過去4年の連対馬8頭は、いずれも馬番が「1018番」だった。一方、馬番が「1~9番」だった馬は3着内率8.3%と苦戦している。2009年以前は内めの枠に入った馬も健闘していたが、近年は外枠が優勢の傾向にあるようだ。


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