1130() 東京11R ジャパンカップ(1) 2400m

 

ジャパンカップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

日本と世界の強豪がぶつかり合う最高峰の一戦!

「第34回 ジャパンカップ」

過去33回のジャパンカップ優勝馬の内訳は、日本馬が19勝で、外国馬が14勝。現在は日本馬が8連勝中と、完全に日本馬が優位に立っている。しかしながら、オグリキャップとの激闘を制した1989年のホーリックスや、2221のJRAレコードで優勝した2005年のアルカセットなど、海外からの遠征馬が日本のファンに衝撃を与える走りを披露することもたびたびあった。今年もそんな好レースとなることを期待しつつ、過去10年のデータを見ていくことにしたい。 
 

過去10年は日本馬が優勢

かつては海外からの遠征馬が席巻していたジャパンカップも、近年は日本馬のレベルアップによって状況が変わってきている。過去10年で3着以内に入った外国馬は、2005年の優勝馬アルカセットと2006年の3着馬ウィジャボードだけ。2007年以降に出走した外国馬は、すべて4着以下という成績になっている。なお、日本馬は関西所属の馬が優勢となっている。また、地方競馬所属馬の成績は、すべてコスモバルクによるものだ。


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外国人騎手に要注目!

過去10年の優勝騎手のうち半数は、短期免許で来日中の騎手を含めた外国人騎手だった。外国人騎手は過去10年で3着以内に延べ15回入っており、そのうち13回が日本馬に騎乗してのものだった。国際レースでは海外からの遠征馬に注目が集まりがちだが、外国人騎手に注目してみるのも面白そうだ。


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上位人気馬が優勢だが

過去10年のジャパンカップでは、上位人気馬がその期待に応えている。ただし、昨年は単勝1番人気→7番人気→11番人気の順で決着し、3年前も2番人気→6番人気→14番人気の順で決着した。優勝馬10頭のうち9頭は単勝5番人気以内の馬だが2、3着に下位人気馬が食い込むケースが目立っている。伏兵馬には今年も警戒が必要だろう。


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ベテラン勢は苦戦ぎみ

年齢別の成績を見てみると、優勝馬がもっとも多いのは4歳馬。過去10年の優勝馬はすべて5歳以下の馬で、2着馬も10頭のうち9頭が5歳以下と、若い世代が優勢となっている。過去33回の歴史で、6歳以上の馬が勝利したのは1986年(第6回)のジュピターアイランド(7歳)、1989年(第9回)のホーリックス(6歳)、2003年(第23回)のタップダンスシチー(6歳)のみ。2011年と2013年は3着に7歳馬が食い込んだが、基本的にベテラン勢はいまひとつだ。


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前走のレース別成績もチェック

前走のレース別成績を調べてみると、ジャパンカップでもっとも多く3着以内馬を送り出しているのは、前走が天皇賞(秋)だった馬だ。また、3歳限定GI の菊花賞や秋華賞からの臨戦馬も好走率の面で上位となっている。凱旋門賞(フランス)から臨んだ馬は延べ14頭いるが、1~3着が1回ずつ。ただし、その3回はいずれも日本馬によるもので、今年も凱旋門賞から帰国初戦を迎える馬には注目できそうだ。なお、前走がGI 以外だった馬は延べ37頭いたが、3着以内に入ったのは2008年の優勝馬スクリーンヒーロー(前走アルゼンチン共和国杯=1着)だけだ。


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GI での成績にも要注目!

ジャパンカップでは、「4走前までにGI で単勝3番人気以内に支持されたものの、4着以下に敗れていた」という経歴をもつ馬が、過去10年のうち2006年と2008年を除いたすべての年で連対している。GI で上位人気に推されたものの、好結果を残せなかった馬が巻き返すケースには注意が必要だろう。


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