1129() 京都11R 京都2歳ステークス(3) 2000m

 

京都2歳S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

ハイレベルな争いが繰り広げられそうな注目の新設重賞!

「第1回 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」

例年この時期に2歳限定のオープン特別として行われてきた京都2歳Sが、今年からGIII に格上げされた。レース名もラジオNIKKEI杯京都2歳Sに改められたが、舞台は昨年までと同じ京都・芝2000mだ。2009年の優勝馬ヴィクトワールピサ、2012年の優勝馬エピファネイアなど、のちのスターホースを多く輩出しているレースだけに、今後もビッグタイトルへの登竜門として注目を集めるだろう。今回はオープン特別として行われた過去10年の京都2歳Sをサンプルに、レースの傾向を分析してみたい。

 

前走を勝ち切っている馬が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、前走の着順が「1着」だった。一方、前走で「2着以下」だった馬は好走率の面でも、前走「1着」馬に大きく差を付けられている。まずは、前走で優勝していた馬に注目すべきレースと言えるだろう。


K1
 

前走の“末脚”に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走でJRAのレースに出走し、そのレースで出走メンバー中3位以内の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた。該当馬は3着内率44.6%と好走率も高い。前走の内容を比較する際は、レース終盤の脚色が良かった馬を高く評価したいところだ。


K2
 

適度なレース間隔で臨んだ馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走との間隔が「中2~7週」だった。一方、前走との間隔が「中1週以内」や「中8週以上」だった馬の優勝例はなく、好走率も低調な水準にとどまっている。極端にレース間隔が詰まっている馬や、逆にレース間隔が開きすぎている馬は評価を下げたい。


K3
 

デビュー戦の競馬場にも注目!

デビュー戦の競馬場別に成績を調べてみると、札幌(ホッカイドウ競馬の開催として行われたレースを含む)、函館、京都競馬場でデビューした馬が高い3着内率をマークしていた。気候が比較的涼しい北海道シリーズや、7月に4週間の開催があった2011年を除き、毎年2歳馬のレースは10月以降に行われている京都競馬場でデビューした馬の成績が良いというのは興味深い傾向だ。


K4