1026() 京都11R 菊花賞(1) 3000m

 

菊花賞

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

未知の距離への適性が問われる波乱含みの3歳クラシック最終戦!

 「JRA60周年記念 第75回 菊花賞」

2011年以降の菊花賞では、いずれも単勝オッズ1倍台の圧倒的な支持を集めた馬が優勝を果たしている。もっとも、21世紀に入ってからの優勝馬13頭中、単勝オッズが2倍未満だったのはここ3年の勝ち馬と2005年のディープインパクトの計4頭のみで、単勝オッズ10倍以上の伏兵馬が7頭と過半数を占めている。出走するすべての馬にとって未知の距離である京都・芝3000mが舞台となるだけに、波乱の決着も珍しくないレースだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

 

京都・芝外回りコースが合いそうな馬を狙え!

過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、京都または阪神競馬場の芝・外回りコースにおいて優勝経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は過去10年間で3着内率9.6%と低調な成績に終わっているうえ、2007年以降は優勝例がなく、2009年以降は3着以内に入った例すらない。右回り、かつ最後の直線が長いコースに実績のある馬を重視したいところだ。


K1
 

神戸新聞杯を経由してきた馬が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、前走で菊花賞トライアルの「神戸新聞杯」に出走していた馬だった。一方、前走がその他のレースだった馬は3着内率9.6%とやや苦戦している。ちなみに、前走で同じ菊花賞トライアルの「セントライト記念(今年は新潟・芝2200mで開催)」に出走していた馬は〔0・3・2・39〕(3着内率11.4%)と低調な成績に終わっている。前走で「神戸新聞杯」以外のレースに出走していた馬は評価を下げるべきだろう。


K2
 

前走好走馬が強い!

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、前走でも「3着以内」に入っていた馬だった。一方、前走で「4着以下」だった馬は優勝例がなく、3着内率も7.7%にとどまっている。前走の内容を比較する際は、単純に着順が良かった馬を重視してみたい。


K3
 

GI で連対経験のある馬は堅実

JRAのGIJpnI において連対経験のある馬は過去10年で23頭出走し、うち10頭が3着以内に入っている。ちなみに、2011年以降の優勝馬3頭はいずれもJRAのGIJpnI において連対経験があった馬である。皐月賞や日本ダービーをはじめとするビッグレースで連対した実績のある馬は信頼できるようだ。


K4
 

“乗り替わり”は割り引き!?

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走と同じ騎手が騎乗した馬だった。一方、前走から騎手が乗り替わった馬は3着内率8.3%と苦戦している。騎手の“乗り替わり”はマイナスに働く可能性が高いと見るべきだろう。


K5