32() 阪神11R 阪急杯(3) 1400m

 

阪急杯

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

高松宮記念を目指して!

「第58回 阪急杯」

阪急杯が行われる4週間後に控えているのは、“春の短距離王決定戦”高松宮記念。昨年の阪急杯を優勝したロードカナロアは、続く高松宮記念をコースレコードで快勝している。しかし、その短距離王者も昨年末の香港スプリントを最後に引退。となれば、次代の短距離王の座を巡る争いに注目が集まることだろう。高松宮記念の前哨戦として行われるこの一戦について、過去10年のデータから、傾向をみていこう。

 

上位人気馬が優勢だが

過去10年の阪急杯において、単勝「1番人気」で勝利したのは昨年のロードカナロアだけ。全体的には上位人気馬が優勢なのだが、「1~2番人気」馬の信頼度はそれほど高いとはいえない状況になっている。単勝オッズ別にもチェックしてみると、「4.06.9倍」のエリアが好成績。また、「10.019.9倍」も妙味あるエリアとなっている。しかし「20.0倍以上」の馬はいまひとつだ。


H1
 

前走がGIIGIII の馬が優勢

前走の条件別に成績を調べると、前走「GIJpnI」組で連対を果たした2頭はともに香港スプリントからの臨戦馬で、国内の「GIJpnI」から臨んだ馬はすべて5着以下に敗れている。対して、「GIIJpnII」組と「GIIIJpnIII」組から3着以内馬が延べ26頭送り出されている。なお、前走が「オープン特別」だった馬は、26頭すべてが4着以下に敗れている。


H2
 

サンデーサイレンス系種牡馬の産駒がいまひとつ

近年の日本競馬は、サンデーサイレンスの血をもつ馬たちが席巻しているというのは改めて言うまでもないことだが、阪急杯ではそれとは違う傾向となっている。これまでサンデーサイレンス系の種牡馬を父にもつ馬が勝利したことはなく、過去10年でみても延べ43頭が出走し2着2回、3着5回にとどまっている。また、母の父がサンデーサイレンス系の馬で連対を果たしたのは、2007年1着(同着)のプリサイスマシーンと、2012年1着・2013年2着のマジンプロスパーの2頭のみとなっている。


H3
 

GI での成績にも注目

2007年以降の阪急杯では、「5走前までにGIJpnI で6~7番人気、または6~9着だった」という馬が毎年連対している。今年の出走馬についても、近走で出走したGIJpnI での人気や着順を調べてみよう。


H4