121() 阪神11R ジャパンカップダート(1) 1800m

 

ジャパンカップダート タイトル のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

各地のタイトルホルダーが一堂に会す国内ダート戦線の最高峰!

「第14回 ジャパンカップダート」

2000年に創設され、今年で14回目となるジャパンカップダート。過去の優勝馬には歴史的な優駿がズラリと名を連ねている。2007年の優勝馬ヴァーミリアンはこのレースを含めてGIJpnI 9勝をマークし、日本国内におけるGIJpnI 最多勝利記録を樹立。2009年の優勝馬エスポワールシチーは、今年114日のJBCクラシック(金沢)で通算9度目のGIJpnI 勝利を果たしヴァーミリアンの記録に並んでいる。また、既に現役を退いた優勝馬延べ11頭中、このレースが生涯唯一のGI 勝利だったのはアロンダイト(2006年)と外国馬のフリートストリートダンサー(2003年)だけだ。日本のダートのレースとしては最高額の優勝賞金(13000万円)が懸かった一戦を制し、名馬の系譜にその名を刻むのはどの馬だろうか。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

 

“関西馬”が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中、2003年1着のフリートストリートダンサー(アメリカ)、2004年3着のジンクライシスを除く28頭は、栗東所属の「関西馬」だった。「地方馬」や「海外馬」、そして美浦所属の「関東馬」は割り引きが必要かもしれない。


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前走好走馬が優勢!

過去10年のジャパンカップダートで3着以内となったJRA所属馬29頭中25頭は、前走でも3着以内に入っていた。一方、前走で「4着以下」に敗れていた馬は3着内率6.1%と苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走の着順が良かった馬を素直に重視すべきだろう。


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なお、前走「4着以下」から巻き返してジャパンカップダートで3着以内となった4頭は、いずれも前々走で2着以内に入っていた。前走だけでなく、前々走でも見せ場を作れなかったJRA所属馬は評価を下げたいところだ。


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同年にJRAの重賞で好走経験のある馬が好成績!

過去10年のジャパンカップダートで3着以内となったJRA所属馬29頭中23頭には、同年に行われたJRAの1600m以上の重賞において3着以内となった経験があった。一方、この経験がなかったJRA所属馬は3着内率11.3%とやや苦戦している。同年の戦績を比較する際は、JRAの重賞で3着以内に入った経験がある馬を重視してみたい。


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高齢馬は割り引き!?

年齢別成績を見ると、「8歳」と「9歳」の馬は好走例がなく、「7歳」の馬も連対例がない。高齢馬は評価を下げるべきだろう。


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なお、単勝8番人気以下だった馬の年齢別成績を見ると、「7歳以上」の馬だけでなく「5歳」や「6歳」の馬も低調な成績となっている。前評判の低い馬を比較する際は、「3歳」や「4歳」の若い馬に注目したい。


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近年は前走の距離がポイント!

阪神・ダート1800mで行われるようになった2008年以降の3着以内馬15頭中12頭は、前走でダート・1800m以上のレースに出走していた。一方、前走が芝のレースだった馬は〔0・0・0・5〕と好走例がなく、前走がダート・1800m未満のレースだった馬も3着内率10.3%とやや苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走でダート・1800m以上のレースに出走していた馬を重視してみよう。


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