1130() 中京11R 金鯱賞(2) 2000m

 

金鯱賞  タイトル のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

新たなスター候補が集うグランプリ前哨戦!

「サイレンススズカメモリアル第49回 金鯱賞」

宝塚記念の前哨戦として長らく親しまれてきた金鯱賞だが、昨年から有馬記念を目前に控えたこの時期に行われるようになった。昨年の優勝馬オーシャンブルーは、次走の有馬記念で10番人気の低評価を覆し2着に好走。また、2着のダイワマッジョーレは今春の京王杯スプリングCで、3着のアドマイヤラクティも今年2月のダイヤモンドSでそれぞれ重賞初制覇を達成。有馬記念をはじめとする今後の古馬重賞戦線を占ううえでも重要な一戦と言えそうだ。今回は昨年の金鯱賞と、2003年以降の同時期(ジャパンカップ翌週から12月中旬まで)に3歳以上・芝2000mの条件で行われた牝馬限定を除くJRA重賞(20032005年の鳴尾記念、20062011年の中日新聞杯)の計10レースを参考に好走馬に共通する傾向を分析してみたい。

 

若い馬が中心!

対象としたレースにおける年齢別成績を見ると、「3歳」や「4歳」の馬が優秀な好走率をマークしていた。昨年の金鯱賞で上位を占めたのも、1着オーシャンブルー(4歳)、2着ダイワマッジョーレ(3歳)、3着アドマイヤラクティ(4歳)と4歳以下の馬ばかりである。異なる世代の馬同士を比較する際は、年齢の若い馬を重視したいところだ。


K1
 

同年の“中央場所”における成績がポイント!

対象としたレースにおける3着以内馬30頭中、半数の15頭は同年にJRAの“中央場所”(東京、中山、京都、阪神)で行われた重賞で3着以内となった経験がある馬だった。いわゆる“ローカル場”(札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉)だけでなく、“中央場所”の重賞でも好走している馬に注目すべきだろう。


K2
 

また、同じく対象としたレースにおける3着以内馬30頭中18頭は、同年にJRAの“中央場所”で行われた1000万下から上のクラスのレースで優勝した経験のある馬だった。同年に“中央場所”のレースで実績を残していない馬は割り引きが必要かもしれない。


K3
 

前走で大きく負けていた馬は割り引き!?

対象としたレースにおける3着以内馬30頭中16頭は、前走で「5着以内」に入っていた。一方、前走で「6着以下」に敗れていた馬は3着内率15.9%とやや苦戦している。


K4
 

なお、前走で「6着以下」に敗れていた馬のうち、そのレースが「JRAのGIJpnI 以外」だった馬は3着内率9.4%とさらに低調な成績に終わっていた。前走がビッグレースではなく、それでいて着順も芳しくなかった馬は評価を下げるべきだろう。


K5
 

外国所属のジョッキーが好成績!

対象としたレースにおける優勝馬10頭中、半数の5頭は「外国」所属の騎手が騎乗していた。該当馬は3着内率72.7%と好走率の面でも優秀だ。今年は同日に阪神競馬場でワールドスーパージョッキーズシリーズが開催されるものの、短期免許で来日中の外国人ジョッキーがこちらに参戦してきたらぜひ注目してみたい。


K6