212() 東京11R 共同通信杯(G) 1800m


共同通信杯 予想


【過去10年のデータから(JRA)】


過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、「芝1600m以上のJRA重賞かオープン特別で3着以内に入った経験のある」馬だった。また、この条件に該当した馬の好走率は、該当しなかった馬のそれを大きく上回っている。芝1600m以上のオープンクラスのレースですでに好成績を収めた馬は信頼できるようだ。


前走の条件別成績を見ると、格が高いレースに出走していた馬ほど3着内率が高く、「新馬」・「未勝利」・「地方競馬のレース」組からは連対馬が出ていない。今年もまずは前走が「JRAの重賞」や「オープン特別」だった馬に注目すべきだろう。

ただし、前走が「JRAの重賞」・「オープン特別」だった馬のうち、そのレースで「6着以下」に敗れていた馬の連対例はなく、3着に入ったのも2011年のディープサウンド(前走・オープン特別のホープフルS10着)だけだった。前走がオープンクラスのレースであっても、6着以下に敗れていた馬は評価を下げたい。


通算出走回数別成績を見ると、キャリア「2戦以下」または「8戦以上」の馬は優勝例がなく、連対率や3着内率もキャリア「3~7戦」の馬を大きく下回っていた。キャリアの浅い馬や8戦以上のキャリアを持つ馬は苦戦する傾向にあるようだ。


出生月別成績を見ると、「5月」または「6月」生まれの馬は優勝例がなく、3着内率も「1月」・「2月」・「3月」・「4月」生まれの馬をそれぞれ下回っていた。3歳2月のレースだけに、生まれが早く完成度の高い馬が遅生まれの馬に対し、そのアドバンテージを活かしているようだ。


【予想ポイント】


(キャリア)

キャリア3戦以上

キャリア2戦以内は微妙


(ローテ)

前走が重賞(5着以内)

前走がOP特別(2着以内)

前走が500(1)


(距離実績)

1800m以上の1着経験

16001700m1着経験

上記未経験馬はマイルGI23着が必要