630() 福島11R ラジオNIKKEI(3) 1800m

 

ラジオNIKKEI賞 のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

秋の大舞台を目指す3歳馬が夏の福島で激突!

「第62回 ラジオNIKKEI賞」

2006年に競走名が従来のラジオたんぱ賞から改められ、同年よりハンデキャップ競走として行われているラジオNIKKEI賞。開催時期は2005年以前と変わっておらず、現在も春のクラシックシーズンを戦い終えた3歳馬が、夏以降の飛躍を期して集う注目の一戦として親しまれている。なお、2006年以降は単勝1番人気馬がすべて2着以下に敗れており、連対を果たしたのも2012年のヤマニンファラオだけ。ハンデキャップ競走である点はもちろん、臨戦過程が多岐に渡っている点からも、出走馬同士の能力比較が難しいレースだ。今回はラジオたんぱ賞として行われていた2005年以前を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析してみたい。

 

前走5着以内馬が中心も……

過去10年の前走の着順別成績をみると、3着以内馬30頭中22頭は前走で「5着以内」に入っていた。一方、前走で「6着以下」に敗れていた馬は3着内率11.9%と「5着以内」だった馬に比べ苦戦している。まずは前走の着順が良かった馬に注目すべきだろう。


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ただし、前走の着順が「5着以内」だった馬のうち、そのレースが「JRAの重賞」だった馬は8頭いたものの、3着以内に入ったのは2010年1着のアロマカフェ(前走・青葉賞4着)だけだった。重賞で5着以内に入り、このレースに臨んできた馬の信頼度はそれほど高くないようだ。


R2
 

芝中距離に実績のある馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、「JRAの芝18002000mのレース」で優勝経験のある馬だった。一方、「JRAの芝18002000mのレース」で優勝経験のなかった馬は3着内率13.6%とやや苦戦している。過去の成績を比較する際は、芝中距離に実績のある馬を重視してみたい。


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なお、「JRAの芝18002000mのレース」で優勝経験があった馬のうち、前走も「JRAの芝18002000mのレース」だった馬は3着内率30.8%とより優秀な成績をマークしていた。芝中距離に実績があり、前走も芝中距離のレースだった馬はより信頼できるようだ。


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負担重量に注目!

ハンデキャップ競走として行われた過去7年の3着以内馬21頭中15頭は、負担重量が「54キロ以上」の馬だった。一方、負担重量が「53キロ以下」だった馬は3着内率12.5%と「54キロ以上」だった馬に比べ苦戦している。基本的には負担重量の重い馬が優勢と言えるだろう。


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ただし、単勝オッズが10倍未満だった馬の負担重量別成績を見ると、負担重量が「56キロ」だった馬は優勝例がなく、「57キロ」だった馬は1頭も3着以内に入っていなかった。上位人気馬を比較する際は、負担重量が比較的軽い馬を重視したいところだ。


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