25() 京都11R きさらぎ賞(G) 1800m


きさらぎ賞 出馬表



【過去10年のデータから(JRA)】
 

 過去10年の3着以内馬30頭中17頭は京都・芝のレースで優勝経験のある馬だった。また、京都・芝のレースにおいて優勝経験があった馬の好走率は、なかった馬の好走率を大きく上回っている。ちなみに、2009年以降の連対馬6頭はいずれも京都・芝のレースで優勝経験のあった馬だ。今年もまずは各馬の京都・芝コースの実績をチェックしてみよう。


 過去10年の3着以内馬30頭中22頭は「5~8枠」の馬だった。また、好走率を見ても「5~8枠」の馬は、「1~4枠」の馬を大きく上回っている。出走頭数が多い年も少ない年もほぼ同様の傾向を示しており、今年も内枠より外枠の馬に注目したい。


 過去10年の前走の距離別成績をみると、前走が「1800m以下」と「2000m以上」の両グループからともに15頭の3着以内馬が送り出されており、数のうえでは互角の成績となっている。ただし、率のうえでは前走「2000m以上」組が、前走「1800m以下」組を大きく上回っている。今回と同じか、やや短い距離のレースをステップに臨む馬よりも、前走で今回よりも長い距離のレースに出走していた「距離短縮」組を重視したいところだ。


 前走がJRAのレースだった馬について、そのレースの4コーナーの位置別成績を見ると、「4番手以内」で通過した馬が勝率11.3%、連対率24.2%をマークし、「5番手以下」だった馬のそれを大きく上回っていた。連対する可能性の高さを考える際は、前走の4コーナーで「4番手以内」につけていた馬を重視すべきだろう。


 
【予想ポイント】

(実績)

実績はとくに必要ない

(ローテーション)

前走が芝1600m以上の500(3着以内)

前走が芝1600m以上の重賞(5着以内)

前走が芝1400m以上のOP特別(2着以内)

前走が芝1800m以上の未勝利(1)

(人気)

13番人気が総崩れすることはない