23() 京都11R きさらぎ賞(3) 1800m

 

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【過去10年のデータから(JRA)】

 

春のクラシックにつながる如月の決戦!

「第53回 きさらぎ賞(NHK賞)」

2003年の優勝馬ネオユニヴァースと2006年の2着馬メイショウサムソンは後に春のクラシック二冠を達成。2011年の3着馬オルフェーヴルは史上7頭目の三冠馬となったように、その後のGI 戦線で大活躍した馬の名前が数多く見られる重賞がきさらぎ賞だ。昨年も優勝したワールドエースが皐月賞で2着に好走した。今年もここから春のクラシックタイトルを目指す馬がはばたいていくことだろう。ファンにとっても注目すべき一戦で、まずは過去10年の結果から傾向をチェックしていこう。

 

上位人気馬が優勢だが…

過去10年のきさらぎ賞では、単勝「1番人気馬」と「2番人気馬」がともに、勝率20.0%、連対率50.0%、3着内率70.0%という好成績を挙げていた。その一方で、「3番人気馬」が4勝を挙げており、さらに4番人気から8番人気までの範囲から3着以内に11頭が入っていることには、留意しておきたいところだ。


K1
 

馬番別成績の傾向は?

過去10年のきさらぎ賞の平均出走頭数は11.8頭。その数字を踏まえて馬番別成績をチェックしてみると、やや外めの馬番になる「7~8番」がすべてのカテゴリーでトップの成績を挙げていた。一方、内枠の「1~2番」は2頭が勝利しているが2着馬はゼロ、「3~4番」は勝ち馬はいないが2着は3頭と、多少の偏りがあるのも興味深い。


K2
 

キャリア3戦の馬が好成績

通算出走回数別成績を調べると、キャリア3戦の馬が3着内率44.0%と好成績をおさめていた。2戦以下で臨んだ馬は26頭いるが、優勝馬は1頭(2012年のワールドエース)、2着馬も1頭(2011年のリキサンマックス)だけとなっている。1戦1勝馬も不振で、そのなかには単勝1.3倍の支持を受けたオーシャンエイプス(2007年4着)もいる。若駒同士のレースとはいえ、ある程度のキャリアは必要ということなのかもしれない。


K3
 

初勝利を挙げた距離にも注目!

きさらぎ賞は1800mのレースだが、過去10年では2003年と2005年を除いて、「初勝利を挙げたのが1800mのレースだった」という馬が毎年連対していることがわかった。同距離で勝ち上がった経験を持つ馬には、今年も注目できるかもしれない。


K4
 

単勝1番人気で敗れた馬に要注目!

最近5年のきさらぎ賞の優勝馬には、「前々走までに単勝1番人気で2~3着に敗れていた」という共通点がある。敗れたものの1番人気という高い評価を受けた実績を持つ馬には、マークしておくことをおすすめしたい。


K5