23() 東京11R 東京新聞杯(3) 1600m

 

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【過去10年のデータから(JRA)】

 

安田記念と同じ舞台で、さまざまな世代のマイラーが激突!

「第63回 東京新聞杯」

今年で63回目の開催となる東京新聞杯は、安田記念(6月2日)を頂点とする上半期のマイル戦線において中核をなすレースのひとつである。安田記念と同じ東京競馬場・芝1600mが舞台となるだけに、春の大一番を目指すマイラーにとっては試金石となる一戦だ。もっとも、単勝1番人気の支持に応えて東京新聞杯を制したのは2007年のスズカフェニックスが最後。2008年以降はそれぞれ単勝6、5、2、5、8番人気の馬が制しているうえ、2006年にも単勝11番人気のフジサイレンスが優勝を果たすなど、近年は波乱の決着となることが多い。難解な一戦を読み解くための手掛かりとすべく、今回は中山競馬場・芝1600mで行われた2003年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを探ってみよう。

 

前走の着順と距離に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走で「5着以内」に好走していた馬だった。一方、前走で「6着以下」に敗れていた馬は3着内率10.4%と苦戦している。まずは前走内容が良かった馬に注目したいところだ。


T1
 

ただし、前走の着順が「5着以内」だった馬のうち、そのレースが「1700m以上」だった馬は優勝例がなかった。前走内容が良くても、その前走がマイルを超える距離だった馬は過信禁物と見るべきかもしれない。


T2
 

また、前走の着順が「6着以下」だった馬のうち、そのレースが「1600m未満」だった馬は3着以内に1頭も入っていなかった。前走でマイル未満のレースに出走し、6着以下だった馬は評価を下げたい


T3
 

若い馬ほど好成績!

年齢別成績を見ると、3着内率が高いのは「4歳」・「5歳」・「6歳」・「7歳以上」の順だった。高齢馬よりも若い馬を重視したいところだ。


T4
 

ちなみに、単勝5番人気以内の支持を集めた馬の年齢別成績を見ると、3着内率だけでなく連対率の高さも「4歳」・「5歳」・「6歳」・「7歳以上」の順となっていた。上位人気馬を比較する際は、年齢をとくに重視すべきだろう。


T5
 

近年は内枠有利!

2007年以降の枠番別成績を見ると、「5~8枠」の馬が3着内率8.3%と苦戦していた。近年の傾向を重く見るなら、外めの枠に入った馬は評価を下げたいところだ。


T6
 

なお、「5~8枠」で3着以内に入った4頭のうち、2011年1着のスマイルジャック(4コーナー4番手)を除く3頭は、4コーナーの位置が「11番手以下」だった。外めの枠に入った馬を比較する際は、馬群の後方からレースを進めるであろう馬に注目すべきかもしれない。


T7
 

関東馬が4連勝中!

過去4年の優勝馬4頭は、いずれも単勝オッズが20倍未満、かつ美浦所属の調教師が管理する馬だった。該当馬は〔4・0・1・9〕(3着内率35.7%)と好走率の面でも優秀だ。以前は関西馬が勝ち切る年も多かったが、近年においては“地元”の関東馬が優勢と言えるだろう。


T8