予想不可能!? by ぶちょお

2016年01月

124() 中京11R 東海ステークス(2) 1800m

 

東海S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

フェブラリーSの重要な前哨戦

東海Sは、約1か月後に行われる春のダート王決定戦・フェブラリーSの重要な前哨戦に位置付けられている。例年、地方競馬を含めたダート重賞戦線で実績を残してきた実力馬や、今後の重賞戦線での活躍を目指す馬の参戦もあり、非常に見どころの多い一戦になっている。今回は、開催時期が1月に移された2013年以降過去3年の東海Sと、2006年から2012年のこの時期に京都・ダート1800mで行われていた平安Sの結果を参考に、好走馬に共通する傾向を探っていく。

 

5歳馬と7歳馬が活躍

開催時期が1月に移された2013年以降過去3年の東海Sと、2006年から2012年のこの時期に行われていた平安Sの結果をまとめ、その年齢別成績を調べてみると、「5歳」馬の成績がもっとも良く、5頭の連対馬が出ている「7歳」馬も上々の成績となっている。また、過去3年の東海Sだけの年齢別成績を見てみると、3着以内馬9頭中7頭が「5歳」馬か「7歳」馬で、「6歳」馬は13頭出走して1頭も3着以内に入っていない。


T1
 

前走のレース別成績は?

過去3年間の東海S出走馬の前走のレース別成績を調べてみると、前走が「チャンピオンズC(ジャパンカップダートの名称で行われた2013年を含む)」、「東京大賞典」だった馬が好成績となっている。この2レースから臨んだ馬が3着以内馬9頭中6頭を占め、残る3頭は「オープン特別、1600万下」から臨んだ馬だが、そのうち2頭は関東で行われたレースからの臨戦馬だった。


T2
 

実績馬が優勢

東海Sは、GI GII を勝った実績がある馬の負担重量が多くなる「別定重量」で行われているが、過去3年とも負担重量が「57kg以上」だった馬が優勝し、「56kg」だった馬が2着に入っている。優勝馬3頭には、JRAのGI か地方競馬で行われたJpnI を優勝した実績があり、2着馬延べ3頭には、JRAの重賞を優勝した実績があった。今年も、格の高いレースを優勝した実績のある馬には、注目が必要だろう。


T3
 

近走の成績をチェック

東海Sでは「3走前までに、GIII で5着または6着に入っていた」という馬が好相性。過去3年の2着馬は、すべてこの条件に該当していた。今年も出走各馬の近走成績をチェックしておくことをおすすめしたい。


T4

124() 中山11R アメリカジョッキークラブカップ(2) 2200m

 

アメリカジョッキークラブカップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

GIクラスの古馬がいち早く激突する波乱含みの一戦

過去10年のアメリカジョッキークラブC優勝馬のうち、2007年のマツリダゴッホは同年12月に有馬記念を、2011年のトーセンジョーダンは同年10月に天皇賞(秋)を勝った。また、2012年の優勝馬ルーラーシップも、同年4月に香港のクイーンエリザベス2世Cを制している。今年の当レースも2016年の古馬中長距離戦線を占ううえで、重要な意味を持つレースとなりそうだ。なお、2008年以降の過去8回中4回は、3連単が1000倍を超える高額配当決着となっている。既にビッグレースで好走経験がある実績馬はもちろん、このレースをきっかけにGI 戦線への進出を目論む新興勢力にも注目すべきだろう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

 

重賞での連対経験がポイント

過去10年の連対馬延べ20頭中、2007年1着のマツリダゴッホ、2014年2着のサクラアルディートを除く18頭は、JRA重賞で連対経験がある馬だった。条件クラスやオープン特別のレースでしか連対経験がない馬は評価を下げるべきだろう。


A1
 

なお、前年以降にJRA重賞で連対経験があった馬は、3着内率35.7%とより高い好走率をマークしている。前年以降に重賞で連対を果たしている馬は信頼できそうだ。


A2
 

前走の格も重要

過去10年の連対馬延べ20頭中、2007年1着のマツリダゴッホ、2012年2着のナカヤマナイトを除く18頭は、前走が「JRA重賞」だった。条件クラスやオープン特別のレースを経由してきた馬は苦戦する可能性が高いと見るべきだろう。


A3
 

なお、前走の条件が「JRA重賞」以外のレースだった馬のうち、そのレースで「2着以下」に敗れていた馬は連対例がなく、3着に入ったのも2014年のフェイムゲームだけだ。前走が条件クラスやオープン特別のレースだった馬の中で、2着以下に敗れていた馬はさらに評価を下げた方がよさそうだ。


A4
 

内外極端な枠に入った馬は不振

過去10年の連対馬延べ20頭中16頭は、枠番が「3~6枠」だった。一方、「1、2枠」の馬は連対率3.8%、「7、8枠」の馬も連対率7.3%と、それぞれ低調な成績に終わっている。内外極端な枠に入った馬ではなく、真ん中付近の枠に入った馬を重視すべきかもしれない。


A5
 

馬格のない馬は割り引き

過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走の馬体重が「480kg以上」だった。一方、「480kg未満」だった馬は優勝例がなく、3着内率も8.9%にとどまっている。ちなみに、前走の馬体重が470kg未満だった馬は〔0・0・1・29〕、460kg未満だった馬は〔0・0・0・16〕と、より苦戦している。馬体重が比較的軽い馬は評価を下げるべきだろう。


A6

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