予想不可能!? by ぶちょお

2015年11月

1123() 東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス(3) 1800m

 

東京スポーツ杯2歳S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

数多くのGIウイナーを輩出してきたスターホースへの登竜門

「第20回 東京スポーツ杯2歳ステークス」

2013年の東京スポーツ杯2歳Sで重賞初制覇を成し遂げたイスラボニータは、皐月賞を制すなど2014年のビッグレースで好成績を収め、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いた。過去19回の東京スポーツ杯2歳Sで優勝を果たした19頭のうち10頭が、後にJRAのGIJpnIJGI を制している(201510月末時点)。将来性豊かな2歳馬が集まる一戦を制し、クラシック戦線の有力候補に躍り出るのはどの馬だろうか。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

 

前走1着馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走の着順が「1着」だった。一方、前走の着順が「5着以下」だった馬の好走例はなく、「2着」「3着」「4着」だった馬も優勝例はない。まずは直近のレースで優勝していた馬に注目すべきだろう。


T1
 

なお、前走の着順が「1着」だった馬のうち、そのレースで2着馬につけたタイム差が「0秒2以上」だった馬は3着内率40.0%とより優秀な成績を収めている。前走で2着以下の馬に大きな差をつけて勝利していた馬は信頼できるようだ。


T2
 

前走の“末脚”に注目

過去10年の3着以内馬30頭中29頭は、前走がJRAのレースで、その内26頭は出走メンバー中「2位以内」の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた。一方、上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬は3着内率6.5%と苦戦している。前走の内容を比較する際は、着順やタイム差だけでなく、レース終盤で見せた末脚も重視したい。


T3
 

キャリア豊富な馬は不振

過去10年の出走馬の通算出走回数別成績を調べると、「6回以上」だった馬は好走例がなく、「4回」「5回」だった馬も優勝例がない。さらに、「3回」だった馬も3着内率は13.2%と、「1回」「2回」だった馬の3着内率を大きく下回っている。デビューからの戦績を比較する際は、出走回数が少ない馬を重視すべきだろう。


T4
 

東京・芝16001800mのレースに実績がある馬は堅実

過去10年の出走馬の東京・芝16001800mのレースでの優勝経験の有無別に成績を調べると、優勝経験のあった馬は3着内率42.4%と好走率でその経験がなかった馬を大きく上回っている。ちなみに、昨年は4頭しかいなかった該当馬が1~4着を独占している。東京競馬場の芝16001800mで実績のある馬は信頼できるようだ。


T5
 

なお、6番人気以下で3着以内に入った8頭のうち6頭は、東京・芝16001800mのレースで優勝経験のある馬だった。前評判が低い馬を比較する際は、コース適性の高さを特に重視したい。


T6

1122() 京都11R マイルチャンピオンシップ(1) 1600m

 


マイルチャンピオンシップ

 


【過去10年のデータから(JRA)】

 


波乱含みのマイル王決定戦 「京都競馬場開設90周年記念

ジャパン・オータムインターナショナル第32回 マイルチャンピオンシップ」

マイルチャンピオンシップでは、第1回から第11回まで11年連続して単勝1番人気馬が連対を続けるなど、上位人気に支持された馬の活躍が目立っていた。しかし、近年の結果を振り返ってみると2010年に13番人気のエーシンフォワードが優勝、2011年には11番人気のフィフスペトルが2着、2014年は8番人気のダノンシャークが優勝と、波乱の決着となるケースが目立っている。果たして今年はどのような結果が待っているのか、過去10年の結果からレースの傾向をチェックしていきたい。

 

4歳馬と5歳馬が中心

過去10年の年齢別成績を調べると、「4歳」馬と「5歳」馬が好成績となっている。2着馬延べ10頭はすべて「4歳」か「5歳」の馬で占められており、今年も注目が必要だろう。それに対し、「3歳」馬は35頭が出走して3着2回と苦戦している。また、「7歳以上」の馬で3着以内に入ったのは、2009年の優勝馬カンパニー(8歳)だけだ。


M1
 


馬番別の成績に注目

過去10年の成績を馬番を2つごとに分けてチェックしてみると、「5、6番」と「7、8番」に連対馬が集中していることがわかった。ただし、「5、6番」、「7、8番」、「9、10番」からは3着馬が出ていない。この辺りの分布も参考にできそうだ。


M2
 


前走のレース別の成績は?

過去10年の前走のレース別成績を調べてみると、連対馬延べ20頭中15頭は前走で「天皇賞(秋)」、「スワンS」、「富士S」のいずれかに出走していた。その中でも、好走率では「天皇賞(秋)」組の数値が上位となっている。ちなみに、「その他のレース」から4頭の連対馬が出ているが、その内訳は、優勝馬2頭が京都大賞典と府中牝馬S、2着馬は2頭とも毎日王冠からの臨戦馬だった。


M3
 


さらに、前走で「天皇賞(秋)」、「スワンS」、「富士S」に出走していた馬の、そのレースでの着順別に成績をまとめてみると、連対馬延べ15頭中13頭はそれらのレースで「1着」または「6~9着」だった。今年も前走でこれらのレースに出走していた馬の着順は要チェックと言えそうだ。


M4
 


同年の安田記念で4着以下だった馬の巻き返しに注意

過去10年のマイルチャンピオンシップでは、「同年の安田記念で4着以下に敗れていた」馬が、2011年を除いたすべての年で連対している。同じ芝1600mのGI ではあるが、両レースの間にはコース形態など相違点も多いだけに、マイルチャンピオンシップを検討する上で、上半期のマイル王決定戦・安田記念の結果はしっかりと振り返っておきたいところだ。


M5


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