予想不可能!? by ぶちょお

2015年08月

830() 新潟11R 新潟2歳ステークス(3) 1600m

 

新潟2歳S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

3歳GI 戦線につながる注目の2歳重賞

「第35回 新潟2歳ステークス」

2013年の優勝馬ハープスターは、翌2014年に桜花賞を制して同年のJRA賞最優秀3歳牝馬に選出された。また、2013年の2着馬イスラボニータは、翌2014年に皐月賞を勝って同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出された。さらに、昨年の優勝馬ミュゼスルタンは、今年のNHKマイルCで3着に入っている。今後の2歳重賞戦線はもちろん、来春のクラシック戦線を展望するうえでも見逃せない一戦と言えるだろう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

 

前走のコースがポイント

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走で「左回りコース」に出走していた。


N1
 

なお、前走で「右回りコース」か「直線コース」に出走していた馬のうち、そのレースの着順が「1着(2着馬とのタイム差が0秒7以上)」だった馬は該当馬が2頭と少ないが、2頭とも3着以内に入っている。それに対し、「1着(2着馬とのタイム差が0秒6以下)」だった馬と「2着以下」だった馬は苦戦している。前走のコースが「右回りコース」や「直線コース」だった場合、そのレースで2着馬に大きな着差をつけて勝利していた馬以外は、評価を下げた方が良さそうだ。


N2
 

前走が「左回りコース」だった馬の注目点は?

過去10年の新潟2歳Sで、前走のコースが「左回りコース」だった馬のうち、そのレースで「3着以下」に敗れていた馬は優勝例がなく、3着内率も7.4%にとどまっている。前走が今回と同じ「左回りコース」だった馬の場合、「3着以下」に敗れていた馬は評価を下げるべきだろう。


N3
 

同じく前走が「左回りコース」だった馬のうち、そのレースで出走メンバー中「2位以内」の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた馬は、3着内率27.4%と同「3位以下」だった馬を大きく上回っている。前走が「左回りコース」だった馬は、そのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)にも注目してみたい。


N4
 

2着以下となった経験のある馬は不振

過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、JRAのレースで2着以下に敗れた経験のない馬だった。一方、2着以下に敗れた経験のあった馬は3着内率12.3%とやや苦戦している。JRAのレースで敗戦経験のある馬は過信禁物と言えそうだ。


N5
 

なお、JRAのレースで2着以下に敗れた経験のあった馬の中でも、左回りのレースで2着以下に敗れた経験があった馬は、3着内率8.8%とより低調な成績に終わっている。今回と同じ左回りコースで敗れた経験がある馬は評価を下げたい。


N6
 

レース間隔に余裕のある馬が好成績

過去10年の出走馬の前走との間隔別成績を調べると、前走から「中5週以上」だった馬が3着内率32.7%と比較的優秀な成績を収めている。臨戦過程を比較する際は、前走との間隔にも注目すべきだろう。

N7

830() 札幌11R キーンランドカップ(3) 1200m

 

キーンランドカップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

スプリント界の頂点へ向けて

「サマースプリントシリーズ第10回 キーンランドカップ」

2005年まで1000万下クラスのレースとして行われていたキーンランドC。2006年にGIII へ格上げされるとともに、同年に創設されたサマースプリントシリーズの対象レースに指定され、秋のスプリント王者を決するスプリンターズSの前哨戦としても注目を集めている。今回は、函館・芝1200mで行われた2013年を含む、2006年以降の過去9年の結果から、好走馬に共通するポイントを探っていく。

 

前走の着順を重視

過去9年の前走の着順別成績を調べると、連対馬延べ18頭中16頭が前走で5着以内に入っていた。なかでも前走「1着」馬は、3着内率42.9%と他を大きく引き離す断然の数値を叩き出している。しかも、前走「1着」馬は、2006年以降毎年3着以内に入っている点も見逃せない。前走を勝ち切った勢いを重視したほうが良さそうだ。


K1
 

4、5歳の牝馬に注目

過去9年の年齢別成績を調べると、「4歳」馬と「5歳」馬が勝率で10%を超え、3着内率でもその他の年齢の馬を大きく上回る数値をマークしている。「6歳」馬が2着に4頭入るなど、その他の年齢の馬からも3着以内馬は出ているが、好走率を見る限り苦戦傾向にあるようだ。


K2
 

また、過去9年の性別成績を調べると、3着以内馬の数では「牡・せん馬」が延べ13頭、「牝馬」が14頭と数の上ではほぼ互角だが、好走率では、「牝馬」が大きくリードしている。ただし、単勝6番人気以下で連対した馬は過去9年で4頭いたが、その4頭は全て「牡馬」だった。「牝馬」を比較する際は、上位人気に支持されている馬を重視したい。


K3
 

過去2走の着順と単勝人気順は要チェック

過去9年の出走馬の、過去2走の着順と単勝人気順をチェックすると、「過去2走とも着順が単勝人気順より上、または同じ」だったグループが、他の2グループを好走率で大きく引き離している。ちなみに、同グループ以外からも5頭の連対馬が送り出されているが、そのうち4頭は着順が単勝人気順を下回った際に、その差が「2以内」だった。過去2走で着順が単勝人気順を上回っているかどうか、という点についてもチェックしておきたい。


K4

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