予想不可能!? by ぶちょお

2015年04月

53() 京都11R 天皇賞(春)(1) 3200m

 

天皇賞(春)

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

新緑の淀を舞台に花咲く伝統の一戦

「第151回 天皇賞(春)」

京都競馬場を舞台に行われる天皇賞(春)は、向正面のスタート地点から芝の外回りコースを1周半してゴールへと至る長丁場。過去10年のうち、単勝5番人気以内の馬が上位3着までを独占したのは、2008年の1度だけ。2005年には1314→4番人気の順で決着して、3連単の配当が1939420円という超高額配当となった。果たして今年はどのようなレースになるのだろうか。まずは過去10年のデータからチェックしていこう。

 

伏兵馬に要注意

過去10年の単勝人気別成績を調べてみると、単勝「1114番人気」の馬が、3勝2着2回の成績を残している点が特徴的だ。それに対し、「1番人気」の支持に応えて優勝したのは、2006年のディープインパクトだけ。単勝オッズ別の成績でも、「3.9倍以下」で勝利したのは同馬のみで、「4.06.9倍」だった馬が上位の成績を残している。


T1
 

特定の前哨戦に好走馬が集中

過去10年の前走のレース別成績を調べてみると、主要な前哨戦となる「日経賞」・「阪神大賞典」・「産経大阪杯」の3レースから3着以内馬30頭中24頭が送り出されている。「京都記念」とオープン特別の「大阪―ハンブルクC」からも連対馬が2頭ずつ出ているが、基本的には前記した3レースが王道ルートと言えるだろう。次に、「日経賞」・「阪神大賞典」・「産経大阪杯」に出走していた馬の、そのレースでの着順別成績を調べると、そこで「1着」だった馬がやはり好成績となっている。


T2
 

前年秋のGI での単勝人気に注目

天皇賞(春)では、「前年の下半期に行われたJRAのGI で、単勝4~7番人気に支持されていた」という馬が、過去10年のうち2008年を除いたすべての年で連対している。今年も前年秋のJRAのGI で、ある程度の人気に推されていた馬に注目してみる価値はありそうだ。


T3
 

前年秋の出走歴に注目

天皇賞(春)では、「前年の秋競馬で芝2000m以下の重賞に出走していた」という馬が、過去10年のうち2010年を除いたすべての年で連対している。JRAのGI の中で最長距離の一戦だが、中距離重賞にも出走しているような馬が活躍する傾向にあるようだ。今年もそういった出走歴を持っている馬をマークしておく手はありそうだ。


T4

52() 東京11R 青葉賞(2) 2400m


青葉賞


【過去10年のデータから(JRA)】


日本ダービーの優先出走権をかけた一戦

「第22回 テレビ東京杯 青葉賞(ダービートライアル)」

東京・芝2400mを舞台に行われる青葉賞は、2着以内に入った馬に日本ダービーの優先出走権が付与されるトライアル競走だ。2000年以前も“本番”で上位に食い込んだ馬をたびたび輩出してきたが、GII に格上げされた2001年以降は、当レース優勝馬14頭のうち5頭が続く日本ダービーで2着に入っている。また、ここ3年の青葉賞はいずれも3連単で1000倍を超える高額配当となっている。昨年は単勝オッズ53.1倍(10番人気)のショウナンラグーンが優勝したように、波乱の決着が目立ってきた点も特徴のひとつと言えるだろう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通しているポイントを探ってみたい。


距離適性に注目

過去10年の3着以内馬30頭中26頭には、JRAの芝2000m以上の重賞・オープン特別・500万下で5着以内に入った経験があった。一方、その経験がなかった馬は3着内率6.6%と苦戦しているうえ、2009年以降の過去6年に限れば〔0・0・1・38〕(3着内率2.6%)と連対例すらない。芝の2000m未満やダートのレースにしか実績のない馬は評価を下げたいところだ。


前走の人気がポイント

過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走で単勝「2番人気以内」の支持を集めていた。該当馬は3着内率33.3%と好走率も比較的高い。前走の内容を比較する際は、着順やレースぶりだけでなく、単勝人気にも注目するべきだろう。


前走との間隔に注意

過去10年の前走との間隔別成績を調べると、前走から「中9週以上」の馬は好走例がなかった。また、前走から「中2週以内」だった馬は連対例がなく、3着となったのも2009年のトップカミング(前走から中2週)だけである。休養明けの馬や、前走とのレース間隔が詰まっている馬は評価を下げるべきかもしれない。


A3
 

外めの枠に入った馬は割り引き

過去10年の枠番別成績を調べると、「7、8枠」に入った馬は連対率1.8%、3着内率10.9%と苦戦している。「7、8枠」の馬の中で連対を果たしたのは2009年の優勝馬アプレザンレーヴだけ。2010年以降の過去5年では〔0・0・2・27〕(3着内率6.9%)と、より低調な成績となっている。枠番を比較する際は、外めの枠に入った馬を割り引いて考えたい。

A4


A2
 


A1
 

 

 

 

 

426() 京都11R 読売マイラーズカップ(2) 1600m

 

読売マイラーズカップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

上半期の古馬マイルGI の主役候補が集結

「第46回 読売マイラーズカップ」

安田記念やヴィクトリアマイルの前哨戦と位置付けられている読売マイラーズCは、実績馬の活躍が目立つレースだ。過去10年の優勝馬延べ10頭中7頭は、前年までにJRAのGI で3着以内に入った実績があった。また、残る3頭も次走の安田記念で2着に好走するコンゴウリキシオー(2007年)、当レース史上3頭目の連覇を果たしたシルポート(2011年、2012年)と、長期間に渡って活躍した名マイラーとなっている。今回は、阪神競馬場の馬場改造前の芝1600mで行われていた2006年以前と、馬場改造後に外回りコースの芝1600mで行われた20072011年、開催時期を1週繰り下げ京都競馬場・外回りの芝1600mで行われるようになった2012年以降をあわせた、過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

 

前走の条件がポイント

過去10年の3着以内馬30頭は、いずれも前走で海外の重賞かJRAのオープンクラスのレースに出走していた。前走が条件クラスのレースだった馬は評価を下げたい。


M1
 

また、過去10年の連対馬20頭は、いずれも前走の距離が「1600m以上」だった。前走で「1600m未満」のレースに出走していた“距離延長組”は苦戦する可能性が高いようだ。


M2
 

さらに、過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走との間隔が「中5週以上」だった。レース間隔が詰まっている馬も過信禁物と考えた方がいいだろう。


M3
 

5歳馬が好成績

過去10年の年齢別成績を見ると、「5歳」馬が比較的優秀な好走率をマークしていた。「5歳」馬は他の年齢の馬よりもやや高く評価したいところだ。


M4
 

ちなみに、「7歳以上」の馬のうち、前走で「3着以下」に敗れていた馬は好走例がない。「7歳以上」の馬は前走の着順をしっかりチェックしておこう。


M5
 

前走で上位人気に推されていた馬が中心

過去10年の出走馬のうち、前走がJRAのレースだった馬について、そのレースの単勝人気別成績を調べると、前走で単勝「6番人気以下」だった馬は連対率1.6%、3着内率4.7%と苦戦していた。たとえ前走の着順や内容が良くても、そのレースでの前評判が高くなかった馬は過信禁物と考えたい。


M6
 

直線の長い右回りコースに実績のある馬が強い

阪神競馬場・芝外回りの1600mと、京都競馬場・芝外回りの1600mで行われた2007年以降の3着以内馬24頭中23頭は、京都または阪神競馬場の芝外回りの14001800mで行われたオープンクラスのレースおいて、連対経験のある馬だった。該当馬は3着内率31.9%と好走率も高い。このレースと同じゴール前の直線が長い右回りのマイル前後のコースで実績を残している馬に注目したいところだ。


M7

このページのトップヘ