予想不可能!? by ぶちょお

2015年03月

329() 中京11R 高松宮記念(1) 1200m

 

高松宮記念

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

現役トップクラスの実力馬が覇権を争う上半期の最強スプリンター決定戦

 「第45回 高松宮記念(グローバルスプリントチャレンジ)」

1996年から芝1200mのGI 競走として行われている高松宮記念(1997年までは「高松宮杯」の名称)。過去の優勝馬を振り返ってみると、単勝5番人気以下で優勝を果たしたのは1999年のマサラッキ(8番人気)が最後で、2000年以降の優勝馬15頭はいずれも4番人気以内の支持を集めていた。JRAで行われるGI 競走(JGI を含む)のうち、2000年以降に5番人気以下の馬が一度も勝っていないのはこの高松宮記念だけだ。今年も前評判の高い馬が順当にタイトルを獲得するのだろうか。それとも、意外な伏兵が制して芝短距離戦線に新風を吹き込むのだろうか。今回は中京競馬場のリニューアル工事により、阪神・芝1200mで行われた2011年を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析してみたい。

 

前走の条件と着順に注目

過去10年の前走の条件別成績を調べると、前走で「JRAの重賞」以外のレースに出走していた馬は好走例がなかった。オープン特別や地方、海外のレースを経て参戦してきた馬は評価を下げるべきだろう。


T1
 

また、前走が「JRAの重賞」だった馬のうち、そのレースで「5着以下」に敗れていた馬は優勝例がなく、3着内率も5.8%にとどまっている。前走がJRAの重賞、かつそのレースで上位に食い込んでいた馬を重視したいところだ。


T2
 

重賞での戦績がポイント

過去10年の3着以内馬30頭は、いずれもJRAの芝の重賞において3着以内に入った経験のある馬だった。オープン特別や条件クラスのレース、そして地方、海外の重賞でしか好走経験のない馬は過信禁物と考えたい。


T3
 

なお、JRAの芝1400m以上の重賞で3着以内に入った経験のない馬は優勝例がなく、3着内率も9.9%にとどまっていた。芝1200m以下の重賞でしか好走経験がない馬よりも、今回より長い距離の重賞で3着以内に入った経験のある馬に注目すべきだろう。


T4
 

また、京都競馬場か阪神競馬場の芝の重賞で3着以内に入った経験のない馬は優勝例がなく、3着内率も3.0%にとどまっていた。関東圏やローカル場の芝の重賞でしか好走経験のない馬は割り引きと言えそうだ。


T5
 

5、6歳の馬が中心

過去10年の年齢別成績を調べると、「9歳以上」の馬は好走例がなく、「7歳」や「8歳」の馬も3着内率は10%程度だった。7歳以上の馬は評価を下げるべきだろう。また、「4歳」馬も3着内率は10.5%にとどまっている。このレースでは「5歳」や「6歳」の馬を重視したい。


T6
 

“乗り替わり”は割り引き

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、「前走と同じ騎手」が騎乗していた。一方、「前走と異なる騎手」が騎乗していた馬は3着内率8.8%と苦戦している。“乗り替わり”で臨む馬が好走する可能性はあまり高くないようだ。


T7
 

近年は外枠優勢

中京競馬場がリニューアルオープンした2012年以降の3着以内馬9頭中7頭は「5~8枠」の馬だった。一方、「1~4枠」の馬は3着内率8.3%と苦戦している。近年の傾向を重視するなら、外めの枠に入った馬の方が好走する確率が高いと見るべきだろう。


T8

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