予想不可能!? by ぶちょお

2015年02月

222() 東京11R フェブラリーステークス(1) 1600m

 

フェブラリーS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

春のダート王の座をかけた一戦

「第32回 フェブラリーステークス」

東京競馬場のダート1600mを舞台に争われるフェブラリーSは、春のダート王決定戦に位置付けられている。昨年は単勝16番人気のコパノリッキーがホッコータルマエの追撃を振り切りGI 初制覇を飾ったが、今年はどんなドラマが待ち受けているのか、過去10年の結果から好走馬に共通する傾向を探っていきたい。

 

4、5歳馬が優勢

まず、過去10年の年齢別成績から見ていくと、優勝馬10頭はすべて「4~6歳」の馬で、その中でも「4歳」馬と「5歳」馬が勝率・連対率で他を一歩リードしている。「7歳以上」の馬も4頭が2着に入っており、ノーマークは禁物だろうが、若い馬が優勢であることは間違いないだろう。


F1
 

外枠寄りの馬番が好成績

過去10年の馬番別成績では、優勝馬は「1~5番」から2頭、「1216番」から8頭が送り出されており、真ん中寄りの馬番からは優勝馬が出ていない。好走率の面では、勝率を除けば外寄りの馬番ほど数値が高くなっている。なかでも、「1216番」の馬は2009年、2011年、2014年に1・2着を独占するなど、近年活躍が目立っている。


F2
 

前走3着以内馬が強い

次に、前走の着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭中9頭は前走で「3着以内」に入っていた。また、連対馬20頭中19頭は前走で「5着以内」だった馬で占められている。前走で「6着以下」に敗れていた馬で連対したのは2014年の優勝馬コパノリッキー(前走9着)だけだ。このレースでは、前走で上位争いをしていた馬の勢いに注目すべきだろう。


F3
 

近3走の距離が重要

過去10年の出走馬の近3走で出走したレースの距離に注目すると、近3走以内にダート1800m以上のレースに「2回以上」出走していた馬が、「1回以下」だった馬を好走率で大きく上回っている。近走でマイル以下の距離を中心に使われてきた馬よりも、中距離路線を中心に使われてきた馬が優勢なようだ。


F4

222() 小倉11R 小倉大賞典(3) 1800m

 

小倉大賞典

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

伏兵馬の台頭に要注意の一戦

「第49回 小倉大賞典」

昨年は単勝1番人気に支持されたラストインパクトが勝利したが、1番人気馬の優勝は2005年のメイショウカイドウ以来9年ぶりだった。また、2006年以降は9年連続で単勝6番人気以下の馬が連対しており、今年も伏兵馬の台頭には注意しておきたい。今回は中京競馬場で行われた2010年を含む過去10年のデータから、好走馬につながるヒントを探し出したい。

 

単勝人気とオッズ別の成績をチェック

過去10年の単勝人気別成績を調べると、「6、7番人気」の馬が5勝を挙げている。単勝オッズ別の成績では「10倍台」の馬が5勝、単勝「20倍台」から連対馬が4頭送り出されているのに対し、「7.09.9倍」の馬は1頭も連対しておらず、不振となっている点は興味深い。


K1
 

前走が6着以下だった馬が活躍

前走の着順別に成績をまとめてみると、好走率で上位となっているのは前走で「2着」だった馬。しかし、3着以内馬の数では前走で「6着以下」に敗れていた馬が過去10年で6勝2着5回3着6回と好成績を挙げており、前走の着順だけで簡単に取捨選択しないことが必要だと言える。なお、前走で「1着」だった馬は2着以内に4頭入っているが、そのうち3頭は1600万下クラスを勝ち上がってきた馬で、残る1頭はオープン特別を勝利していた馬だった。


K2
 

2走前までの成績にも要注目

過去10年の小倉大賞典では、「2走前までにハンデキャップ重賞で2~7着に入っていた」という経歴を持つ馬が9頭連対している。ちなみに、該当馬が連対していない2005年は、ハンデキャップ重賞の中山金杯(4着)からの臨戦だったエイシンチャンプが3着に入っていた。


K3

221() 東京11R ダイヤモンドステークス(3) 3400m

 

ダイヤモンドS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

さまざまなファクターが明暗を分けるハンデキャップ重賞

「第65回 ダイヤモンドステークス」

過去10年のダイヤモンドSの優勝馬10頭のうち、半数の5頭は単勝1番人気の支持を集めていた。この他にも単勝2番人気の馬が2勝、単勝3番人気の馬が1勝しており、上位人気馬が勝ち切る年の割合は他の重賞競走と比べても高い方だ。しかし、2012年には単勝オッズ190.0倍の15番人気だったケイアイドウソジンが優勝、2005年にも単勝オッズ35.8倍(10番人気)のウイングランツが制しており、それぞれ高額配当決着を演出した。また、2・3着に前評判の低い馬が食い込むケースも多く、上位人気馬同士での決着は少ない。ハンデキャップ競走らしい難解な一戦を読み解くべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬の傾向を探ってみたい。

 

前走好走馬が優勢

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、前走の着順が「5着以下」だった馬は3着内率8.0%と苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走の着順が良かった馬を素直に重視すべきだろう。


D1
 

4歳馬が強い

過去10年の出走馬の年齢別成績を調べると、4歳馬が3着内率43.8%と優秀な成績を収めている。2013年の3着馬メイショウカドマツ、2014年の優勝馬フェイムゲームと、ここ2年はいずれも出走メンバー中唯一の4歳馬が3着以内に好走している。また、20092012年の4回は、それぞれ3着以内馬3頭のうち2頭が4歳馬だった。今年も4歳馬が出走してきたら要注目だ。


D2
 

前走の4コーナー通過順に注目

前走がJRAのレースだった馬について、そのレースの4コーナーの通過順別に成績を調べると、前走の4コーナーを「9番手以下」で通過していた馬は3着内率5.7%と苦戦を強いられている。馬群の後方でレースを進めるタイプの馬は評価を下げるべきかもしれない。


D3
 

過去10年の優勝馬10頭中、2005年のウイングランツを除く9頭は、前年の年明け以降にJRAの4大競馬場(東京、中山、京都、阪神)で行われたオープンクラス・芝2200m以上のレースにおいて3着以内に入った経験がある馬だった。前年の年明け以降に、その他の競馬場や条件クラスのレース、ダートのレース、芝2200m未満のレースでしか好走経験のない馬が勝ち切る可能性は高くないと見るべきだろう。


D4
 

近年は冬場のレースに実績のない馬が不振

過去7年の3着以内馬21頭中、2013年2着のジャガーメイルを除く20頭は、1月、2月、12月に行われたJRAのレースにおいて優勝経験のある馬だった。2007年以前は1月、2月、12月のレースに実績のない馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するなら、冬場のレースで優勝経験がある馬に注目してみたい。


D5

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