予想不可能!? by ぶちょお

2015年02月

31() 中山11R 中山記念(2) 1800m

 

中山記念

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

国内外のビッグレースにつながる一戦

「第89回 中山記念」

2011年の優勝馬ヴィクトワールピサは、続くドバイワールドCを制覇。昨年の優勝馬ジャスタウェイは、次走でドバイデューティフリーを圧勝。中山記念は日本のみならず、世界のビッグレースにつながる一戦として、大きな注目が集まっている。今年もハイレベルなメンバーが集まり、上位拮抗の争いが期待できそう。過去10年の結果から、レースの傾向をチェックしていくことにしよう。

 

上位人気馬が優勢

過去10年の単勝人気別成績を調べると、単勝1、2番人気馬の成績がやや低調ではあるものの、3着以内馬30頭中20頭を「1~4番人気」の馬が占めており、基本的には上位人気馬が優勢となっている。ちなみに、8番人気以下で連対したのは、不良馬場で行われた2010年の上位2頭(1着トーセンクラウン、2着テイエムアンコール)だけ。また、2006年(バランスオブゲーム)と2007年(ローエングリン)には6番人気馬が勝利しているが、その両馬には、すでにGII を複数回優勝した実績があった。


N1
 

前走の着順別成績にも特徴あり

前走の着順別に成績を調べると、過去10年の中山記念で勝利したのは、前走が「1着」、「4着」、「6着以下」だった馬だけ。2着馬は前走が「2着以内」か「6着以下」だった馬だけとなっており、かなり偏った分布になっている。ちなみに、前走「1着」馬のうち、中山記念で単勝1番人気に支持された馬は6頭いたが、2着以内に入ったのは2011年のヴィクトワールピサ(1着)だけだ。


N2
 

前走のレース別成績もチェック

過去10年の中山記念で好成績を残しているのは、前走が「前年秋に行われたJRAの3歳以上のGIJpnI」だった馬たち。それに対し、「その他のGIJpnI」から臨んだ馬は、1頭も3着以内に入っていない。また、前走が「GIIJpnII」だった馬も苦戦気味。その他では、前走が「GIIIJpnIII」だった馬の成績が良好で、その中でも「西日本地区のGIIIJpnIII」に出走していた馬が上々の数字となっている。


N3
 

4走前までの成績にも注目

中山記念では、「4走前までにGIIJpnII またはGIIIJpnIII を単勝2番人気以内で連対していた」という馬が、16頭の出走馬の中にこれに該当する馬がいなかった2010年を除き毎年連対している。今年もこの条件の該当馬が出走しているかどうか、チェックしておくことをおすすめしたい。


N4

31() 阪神11R 阪急杯(3) 1400m

 

阪急杯

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

春の短距離路線の主役へ走り出せ

「第59回 阪急杯」

阪急杯は、高松宮記念の前哨戦として注目を集める一戦で、2013年のロードカナロア、2014年のコパノリチャードと2年連続で阪急杯の優勝馬が高松宮記念を制している。今年もこのレースから、春の短距離戦線の主役となる馬が誕生するのか、今からファンファーレが待ち遠しい。ここでは、芝1200mで行われた2005年を含む過去10年の結果から、レースの傾向に迫っていく。

 

内寄りの馬番が優勢

過去10年の馬番別成績をまとめると、優勝馬11頭(2007年は1着同着)中8頭が「1~5番」の馬で、2着馬も5頭が「1~5番」の馬だった。好走率でも「1~5番」の馬は、「6~10番」、「1116番」の馬を大きく引き離す数値をマーク。「1~5番」の優勝馬には、2005年のキーンランドスワン(4番、7番人気)、2009年のビービーガルダン(4番、7番人気)といった伏兵馬も含まれている。本年より阪急杯の出走可能頭数は16頭から18頭に拡大されているが、引き続き内寄りの馬番に入った馬には注目しておきたい。


H1
 

前年秋の出走レースに注目

200612月に芝1400mのGII・阪神Cが創設されたが、その翌年となる2007年以降の阪急杯の出走馬について、前年のスプリンターズS、マイルチャンピオンシップ、阪神Cの3レースへの出走経験別に成績を調べると、阪急杯で好成績を残しているのは、前記した3レースのうち複数のレースに出走していた馬だった。前年の秋にGI GII といったハイレベルなレースに出走していた馬を重視したい。


H2
 

4、5歳馬が活躍

過去10年の年齢別成績にスポットを当てると、3着内率で25.0%を超えているのは「4歳」と「5歳」の馬だけだった。「6歳以上」の馬も3勝を挙げているが、2008年以降は7年連続で「5歳以下」の馬が勝利しており、若い年齢の馬の活躍が続いている。今年は古豪が一矢を報いるのか、それとも若い世代の馬がまたもや栄冠を手中に収めるのか、興味あるところだ。


H3

228() 阪神11R アーリントンカップ(3) 1600m

 

アーリントンカップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

ここ3年連続でGI 馬を輩出しているスターへの登竜門

「第24回 アーリントンカップ」

昨年のアーリントンCで自身2度目の重賞制覇を成し遂げたミッキーアイルは、次走のNHKマイルCでも優勝を果たしGI ウイナーとなった。また、2013年の優勝馬コパノリチャードは高松宮記念(2014年)を優勝、2012年の優勝馬ジャスタウェイは2013年の天皇賞(秋)などGI・3勝の活躍を見せた。さらに、2008年3着のディープスカイがNHKマイルCと日本ダービーを連勝するなど、このアーリントンCで敗れた馬が後にスターホースとなるケースも多く、さまざまな観点から注目しておきたい一戦だ。今回は改修前の阪神競馬場で行われた2006年以前を含む過去10年の結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

 

芝のレースで戦績が安定している馬を重視

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、JRAの芝のレースでの3着内率が「66.6%以上」だった。一方、「66.6%未満」の馬やJRAの芝のレースに出走した経験がない馬は3着内率9.1%と低調な成績に終わっている。芝のレースで安定した戦績を収めてきた馬が有力と言えそうだ。


A1
 

JRAの重賞での着順に注目

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、JRAの重賞で9着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率38.8%と好走率も高い。なお、昨年のアーリントンCに出走した馬のうち、この条件を満たしていたのは1着のミッキーアイル(2014年シンザン記念1着)と2着のタガノグランパ(2014年シンザン記念3着ほか)だった。今年もJRAの重賞で一桁着順となった経験がある馬にはしっかり注目しておこう。


A2
 

先行力の高さがポイント

過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走でJRAのレースに出走し、そのレースの4コーナーを「5番手以内」で通過していた。阪神競馬場改修後の2007年からはゴール前の直線が長い外回りコースで行われているものの、現在もどちらかと言えば先行馬が優勢となっている。


A3

このページのトップヘ