予想不可能!? by ぶちょお

2014年11月

1124() 東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス(3) 1800m

 

東京スポーツ杯2歳S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

 

輝ける未来への飛躍を目指す若駒が激突!

「第19回 東京スポーツ杯2歳ステークス」

キャリアの浅い2歳馬の一戦だが、その歴代優勝馬の名前を見れば、2005年の朝日杯フューチュリティSの優勝馬フサイチリシャールをはじめ、2009年の朝日杯フューチュリティSと2010年のジャパンカップを制したローズキングダム、2012年のダービー馬ディープブリランテ、今年の皐月賞馬イスラボニータなど、GI 馬へと上り詰めた馬が多い。輝ける未来への飛躍を目指す若駒の熱い戦いを前に、過去10年の結果をひも解きながら、レースの傾向を分析する!

 

デビューした競馬場は要チェック!

まず、過去10年の出走馬について、デビュー戦の競馬場別に成績をまとめると、勝ち馬10頭は札幌・福島・東京・京都・阪神競馬場のいずれかでデビューしており、その中でも京都デビュー組がトップの勝率をマークしている。また、3着内率では38.5%でトップの阪神デビュー組を筆頭に、東京・京都・小倉デビュー組が25.0%以上の数値をマークしている。なお、今年は初秋の中山開催が、新潟で代替開催されており、新潟競馬場での開催期間が長かった点がどう影響するのか気になるところだ。


T1
 

初勝利時の4コーナーでの位置取りに注目!

次に、初勝利を挙げたレースでの4コーナーの位置別成績を調べてみると、過去10年の優勝馬10頭中9頭を送り出す「2~5番手」組が、好走率でトップの数値を記録している。3着内率では「6~9番手」組が22.6%と「2~5番手」組に迫る数値をマークしているが、勝率・連対率では「2~5番手」組が他を圧倒しており、JRAで初勝利を挙げた馬に限れば、4コーナーを「2~5番手」で通過して初勝利を手にした馬が優勢の傾向にある。


T2
 

前走の単勝人気と着順もチェック!

前走の単勝人気と着順の関係についても調べると、好走率でトップに立っているのは「1~3番人気で1着」だった馬で、連対率・3着内率では「1~3番人気で2着以下」だった馬がそれに続いている。つまり、前走で「1~3番人気」に推されていた馬が、より高い好走率を残している。その中でも前走で「1着」だった馬の好走率が高く、連対馬では2009年以降の10頭すべて、優勝馬に限れば2006年以降の8頭すべてが、前走で「1~3番人気で1着」という実績を持っていた。


T3

1123() 京都11R マイルチャンピオンシップ(1) 1600m

 

マイルチャンピオンシップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

群雄割拠の時代が続くマイル戦線の王座決定戦!

 「ジャパン・オータムインターナショナル 第31回マイルチャンピオンシップ」

2010年以降のマイルチャンピオンシップで優勝を果たした4頭は、いずれも国内外のGI で優勝経験がなかった馬である。ちなみに、上半期の最強マイラー決定戦と位置付けられている安田記念も、2010年以降の優勝馬は1600mのGI を制したことがなかった馬ばかりだ。今年もマイル戦線に新たなチャンピオンが誕生するのだろうか。それとも、マイルGI で優勝実績のある馬が王者として覇権を握るのだろうか。今回は過去10年の結果を参考に、レースの傾向を分析してみたい。

 

実績馬が優勢!

過去10年のマイルチャンピオンシップで3着以内となった日本馬28頭中22頭は、JRAのGIJpnI において3着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率8.2%とやや苦戦している。


M1
 

また、同じく過去10年のマイルチャンピオンシップで3着以内に入った日本馬28頭中24頭は、同年のJRAの重賞で優勝経験のあった馬だ。なお、2009年と2011年に3着となった外国調教馬のサプレザも、それぞれ同年にサンチャリオットステークス(英G1)を制していた。基本的にはGIJpnI や同年の重賞で好走経験のある実績馬が強いレースと言えるだろう。


M2
 

臨戦過程に注目!

過去10年のマイルチャンピオンシップで3着以内に入った日本馬28頭中22頭は、前走で「JRAのGIJpnⅠ、GIIJpnII」に出走していた馬だった。一方、前走が「その他のレース」だった馬は3着内率9.5%とやや苦戦している。


M3
 

なお、前走が「JRAのGIJpnⅠ、GIIJpnII」以外のレースだった日本馬のうち、そのレースで2着以下に敗れていた馬は3着内率2.1%とより低調な成績に終わっている。前走がJRAのGIII やオープン特別だった馬に関しては、そのレースを勝ち切った馬でないと好走するのは難しいようだ。


M4
 

若い馬が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、「5歳以下」の馬だった。一方「6歳以上」の馬は3着内率6.0%と好走率が低い。


M5
 

なお、「6歳以上」の馬で3着以内に入った3頭は、いずれも前年以前のマイルチャンピオンシップで4着以内に入った経験のある馬だった。過去のこのレースで上位に入った経験がない「6歳以上」の馬は評価を下げるべきだろう。


M6
 

内枠が優勢!

過去10年の優勝馬10頭中8頭は「1~4枠」の馬だった。また、枠番別の連対率や3着内率を見ても「1~4枠」が「5~8枠」を大きく上回っている。このレースでは、内めの枠に入った馬が優勢となっているようだ。


M7
 

前走の4コーナーでの位置取りもポイント!

過去7年のマイルチャンピオンシップで3着以内に入った日本馬19頭中18頭は、前走の4コーナーを「4~12番手」で通過した馬だった。一方、「13番手以下」だった馬は好走例がなく、「3番手以内」だった馬も3着内率3.2%と苦戦している。近年の傾向を重視するなら、前走で極端な位置取りをしていた馬は評価を下げるべきだろう。


M8

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