予想不可能!? by ぶちょお

2014年11月

1130() 東京11R ジャパンカップ(1) 2400m

 

ジャパンカップ

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

日本と世界の強豪がぶつかり合う最高峰の一戦!

「第34回 ジャパンカップ」

過去33回のジャパンカップ優勝馬の内訳は、日本馬が19勝で、外国馬が14勝。現在は日本馬が8連勝中と、完全に日本馬が優位に立っている。しかしながら、オグリキャップとの激闘を制した1989年のホーリックスや、2221のJRAレコードで優勝した2005年のアルカセットなど、海外からの遠征馬が日本のファンに衝撃を与える走りを披露することもたびたびあった。今年もそんな好レースとなることを期待しつつ、過去10年のデータを見ていくことにしたい。 
 

過去10年は日本馬が優勢

かつては海外からの遠征馬が席巻していたジャパンカップも、近年は日本馬のレベルアップによって状況が変わってきている。過去10年で3着以内に入った外国馬は、2005年の優勝馬アルカセットと2006年の3着馬ウィジャボードだけ。2007年以降に出走した外国馬は、すべて4着以下という成績になっている。なお、日本馬は関西所属の馬が優勢となっている。また、地方競馬所属馬の成績は、すべてコスモバルクによるものだ。


J1
 

外国人騎手に要注目!

過去10年の優勝騎手のうち半数は、短期免許で来日中の騎手を含めた外国人騎手だった。外国人騎手は過去10年で3着以内に延べ15回入っており、そのうち13回が日本馬に騎乗してのものだった。国際レースでは海外からの遠征馬に注目が集まりがちだが、外国人騎手に注目してみるのも面白そうだ。


J2
 

上位人気馬が優勢だが

過去10年のジャパンカップでは、上位人気馬がその期待に応えている。ただし、昨年は単勝1番人気→7番人気→11番人気の順で決着し、3年前も2番人気→6番人気→14番人気の順で決着した。優勝馬10頭のうち9頭は単勝5番人気以内の馬だが2、3着に下位人気馬が食い込むケースが目立っている。伏兵馬には今年も警戒が必要だろう。


J3
 

ベテラン勢は苦戦ぎみ

年齢別の成績を見てみると、優勝馬がもっとも多いのは4歳馬。過去10年の優勝馬はすべて5歳以下の馬で、2着馬も10頭のうち9頭が5歳以下と、若い世代が優勢となっている。過去33回の歴史で、6歳以上の馬が勝利したのは1986年(第6回)のジュピターアイランド(7歳)、1989年(第9回)のホーリックス(6歳)、2003年(第23回)のタップダンスシチー(6歳)のみ。2011年と2013年は3着に7歳馬が食い込んだが、基本的にベテラン勢はいまひとつだ。


J4
 

前走のレース別成績もチェック

前走のレース別成績を調べてみると、ジャパンカップでもっとも多く3着以内馬を送り出しているのは、前走が天皇賞(秋)だった馬だ。また、3歳限定GI の菊花賞や秋華賞からの臨戦馬も好走率の面で上位となっている。凱旋門賞(フランス)から臨んだ馬は延べ14頭いるが、1~3着が1回ずつ。ただし、その3回はいずれも日本馬によるもので、今年も凱旋門賞から帰国初戦を迎える馬には注目できそうだ。なお、前走がGI 以外だった馬は延べ37頭いたが、3着以内に入ったのは2008年の優勝馬スクリーンヒーロー(前走アルゼンチン共和国杯=1着)だけだ。


J5
 

GI での成績にも要注目!

ジャパンカップでは、「4走前までにGI で単勝3番人気以内に支持されたものの、4着以下に敗れていた」という経歴をもつ馬が、過去10年のうち2006年と2008年を除いたすべての年で連対している。GI で上位人気に推されたものの、好結果を残せなかった馬が巻き返すケースには注意が必要だろう。


J6

1130() 京都12R 京阪杯(3) 1200m



京阪杯



【過去10年のデータから(JRA)】




芝短距離戦線の今後を占う注目の一戦!

「第59回 京阪杯」

2006年から京都・芝1200mを舞台に行われている京阪杯は、同年の芝短距離戦線で活躍してきた実績馬と、翌年以降のビッグレースを目指す新進気鋭のスプリンターが激突する一戦だ。2011年にこのレースで重賞初制覇を飾ったロードカナロアは、2012年、2013年と2年連続でJRA賞最優秀短距離馬に輝くなど、その後大きな飛躍を遂げた。一方、2007年の優勝馬サンアディユは同年のサマースプリントシリーズのチャンピオンであり、前走のスプリンターズSでも2着に入っていた馬である。さまざまなドラマが繰り広げられてきた難解な一戦を展望すべく、今回は京都・芝1200mで行われた過去8年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。



前走の着順に注目!

過去8年の3着以内馬24頭中14頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、前走で「9着以下」だった馬は3着内率6.4%と苦戦している。基本的には前走好走馬が強いレースと言えるだろう。


K5


なお、前走が「5~8着」だった馬の中で3着以内に入った7頭は、前走で京都競馬場のレースに出走していた。前走が京都競馬場のレースで「5~8着」だった馬は、3着内率25.0%とまずまず高い好走率をマークしている。前走が今回と同じ京都競馬場のレースだった馬に関しては、そのレースの着順が8着以内なら有力と言えそうだ。


K4


今年10月以降の戦績がポイント!

過去8年の3着以内馬24頭中11頭は、同年の10月以降にJRAのレースで優勝経験のある馬だった。該当馬は3着内率39.3%と好走率が高い。今年も10月以降にJRAのレースを勝った経験のある馬が出走してきたらぜひ注目してみよう。


K3


スプリンターズSで9着以内に入っていた馬は割り引き!?

同年のスプリンターズSで9着以内だった馬は過去8年で12頭出走したものの、2007年の優勝馬サンアディユを除く11頭はすべて4着以下に敗れている。上位人気に支持されるケースも少なくないだけに、今年も該当馬を評価する際は注意したいところだ。


K2


近年は内枠優勢!

過去4年の枠番別成績を見ると、「7枠」や「8枠」の馬は好走例がなく、「5枠」と「6枠」から3着以内に入った馬もそれぞれ1頭ずつにとどまっていた。近年の傾向を重視するなら、今年も内めの枠に入った馬に注目すべきだろう。


K1
 


 


 


 


 

1129() 京都11R 京都2歳ステークス(3) 2000m

 

京都2歳S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

ハイレベルな争いが繰り広げられそうな注目の新設重賞!

「第1回 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」

例年この時期に2歳限定のオープン特別として行われてきた京都2歳Sが、今年からGIII に格上げされた。レース名もラジオNIKKEI杯京都2歳Sに改められたが、舞台は昨年までと同じ京都・芝2000mだ。2009年の優勝馬ヴィクトワールピサ、2012年の優勝馬エピファネイアなど、のちのスターホースを多く輩出しているレースだけに、今後もビッグタイトルへの登竜門として注目を集めるだろう。今回はオープン特別として行われた過去10年の京都2歳Sをサンプルに、レースの傾向を分析してみたい。

 

前走を勝ち切っている馬が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、前走の着順が「1着」だった。一方、前走で「2着以下」だった馬は好走率の面でも、前走「1着」馬に大きく差を付けられている。まずは、前走で優勝していた馬に注目すべきレースと言えるだろう。


K1
 

前走の“末脚”に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走でJRAのレースに出走し、そのレースで出走メンバー中3位以内の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた。該当馬は3着内率44.6%と好走率も高い。前走の内容を比較する際は、レース終盤の脚色が良かった馬を高く評価したいところだ。


K2
 

適度なレース間隔で臨んだ馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走との間隔が「中2~7週」だった。一方、前走との間隔が「中1週以内」や「中8週以上」だった馬の優勝例はなく、好走率も低調な水準にとどまっている。極端にレース間隔が詰まっている馬や、逆にレース間隔が開きすぎている馬は評価を下げたい。


K3
 

デビュー戦の競馬場にも注目!

デビュー戦の競馬場別に成績を調べてみると、札幌(ホッカイドウ競馬の開催として行われたレースを含む)、函館、京都競馬場でデビューした馬が高い3着内率をマークしていた。気候が比較的涼しい北海道シリーズや、7月に4週間の開催があった2011年を除き、毎年2歳馬のレースは10月以降に行われている京都競馬場でデビューした馬の成績が良いというのは興味深い傾向だ。


K4

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