予想不可能!? by ぶちょお

2014年09月

104() 阪神11R シリウスステークス(3) 2000m

 

シリウスS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

待ち構える秋の大舞台へ向け飛躍を期す一戦! 

「第18回 シリウスステークス」

阪神競馬場のダート2000mを舞台に争われるようになって今年で8年目を迎えるシリウスS。この一戦の後には、地方競馬で行われるJBCクラシックや、今年から中京競馬場で開催されることとなったチャンピオンズC(昨年までジャパンカップダートの名称で開催)といった、ダートのビッグレースが控えており、それらのレースを占う意味でも目が離せない。今回は現在の条件で行われるようになった2007年以降の過去7年の結果から、レースの傾向を探っていく。

 

前走の上位人気馬が強い!

過去7年の前走の単勝人気別成績をまとめると、優勝馬7頭は前走で「5番人気以内」の支持を受けた馬によって占められていた。3着内率では前走「1番人気」組が50.0%、「2番人気」組が35.7%、「3番人気」組が37.5%と高い数値をマークしている。前走で上位人気に推されていた馬は、このレースでも注目しておきたい。


S1
 

前走での1着馬とのタイム差に注目!

次に、過去7年の出走馬について、前走で1着だった馬の成績と、2着以下に敗れていた馬については1着馬とのタイム差別に成績を調べてみたところ、3着内率で前走「1着」馬がトップとなっていた。2着以下に敗れていた馬は、1着馬とのタイム差が大きくなるほど、数値は低下する傾向にある。このレースでは、前走を優勝していた馬か、2着以下だった馬の場合は1着馬とのタイム差に注目すると面白いかもしれない。


S2
 

負担重量も要チェック!

過去7年の負担重量別成績を調べると、興味深いデータが得られた。優勝馬は「5356キロ」のエリアからしか出ておらず、2着馬は「55キロ以上」の馬からしか出ていない。また、3着馬も7頭中6頭が「55キロ以上」だった。好走率を見ると、勝率は「5354キロ」組が断トツだが、連対率・3着内率では「56.5キロ以上」のエリアが大きく上回っている。


S3
 

さらに、過去7年の1、2着馬の負担重量を比較すると、いずれの年においても1着馬の負担重量は2着馬よりも軽かった。今年もこの傾向が続くのか、気になるところだ。


S4

928()阪神11R 神戸新聞杯(2) 2400m

 

神戸新聞杯

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

本番に直結する注目の菊花賞トライアル!

「第62回 神戸新聞杯(菊花賞トライアル)」

2005年以降の菊花賞優勝馬9頭中、同年の神戸新聞杯に出走していなかったのは2009年のスリーロールスだけ、残る8頭はいずれもこの神戸新聞杯で3着以内に好走し、本番の優先出走権を獲得していた。特に、2011年以降は3年連続で神戸新聞杯の優勝馬がそのまま次走の菊花賞も制しており、前哨戦としての重要度は以前にも増して高まってきた印象だ。今回は阪神・芝2000mで行われていた2005年以前と、中京・芝2000mで行われた2006年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを導き出してみたい。

 

臨戦過程に注目!

過去10年の3着以内馬30頭のうち、優勝馬10頭を含む25頭は前走で「5着以内」に入っていた。一方、前走の着順が「6着以下」だった馬は3着内率9.3%と苦戦している。前走好走馬が強いレースと言えるだろう。


K1
 

また、前走との間隔別成績を見ると、前走から「中9週以内」で出走した馬は連対例がなく、3着内率も5.8%にとどまっていた。レース間隔が詰まっている馬は評価を下げたいところだ。


K2
 

実績馬が強い!

過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、JRAのGIJpnI で5着以内となった経験がある馬だった。該当馬は3着内率62.5%と好走率も非常に高い。日本ダービーなどのビッグレースで好走経験のある馬が出走してきたら、ぜひ注目してみよう。


K3
 

なお、JRAのGIJpnI で5着以内となった経験がなかった馬のうち、同年のJRAのオープンクラスのレースにおいて3着以内となった経験もなかった馬は、3着内率4.7%と低調な成績に終わっている。オープンクラスのレースにこれといった実績のない馬は苦戦する可能性が高いようだ。


K4
 

脚質がポイント!

過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、JRAのオープンクラスのレースにおいて出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイム(推定)をマークした経験がある馬だった。該当馬は3着内率41.5%と好走率も高い。


K5
 

対照的に、JRAのレースにおいて4コーナーを先頭で通過した経験がある馬は3着内率10.2%と苦戦していた。先行力の高さを活かすタイプよりも、末脚の鋭さを武器とする馬に注目すべきだろう。


K6

9月28()新潟11R 産経賞オールカマー(2) 2200m

 

オールカマー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

今年は新潟から秋の飛躍を誓う一戦!

「第60回 産経賞オールカマー」

マツリダゴッホが2007年から2009年にかけ3連覇を達成、2010年には前年の天皇賞(秋)以来の出走となる長期休養明けをものともせずシンゲンが優勝、2013年は9番人気のヴェルデグリーンが制するなど、話題性豊かな戦いが展開されている。秋の大舞台に向け、実績馬や夏の上がり馬が顔を合わせる一戦は、果たしてどんな結果が待ち受けているのだろうか。今年は中山競馬場のスタンド等整備工事により新潟競馬場での開催となるが、過去10年の結果からレース傾向に迫って行く。

 

前走のレースに注目!

過去10年の前走のレース別成績を見ると、勝ち馬10頭中8頭が「新潟記念」、「宝塚記念」、「札幌記念」の3レースから送り出され、残る2頭は前年の「天皇賞(秋)」以来の出走となった2010年のシンゲンと、「新潟大賞典」から臨んだ2013年のヴェルデグリーンだった。好走率では「宝塚記念」、「札幌記念」という毎年好メンバーが揃うレースからの臨戦馬が他を圧倒しているのが特徴的だ。ただし、前走がGIII だった馬に限れば「新潟記念」や「新潟大賞典」といった新潟コースで行われた重賞からの臨戦馬が好成績を収めている。新潟競馬場で開催される今年は、この傾向にどのような変化が出るのか、興味深いところだ。


O1
 

直近のGIIGIII での上位人気馬が強い!

次に、直近に出走した芝のGIIJpnIIGIIIJpnIII での単勝人気別に成績をまとめると、優勝馬全10頭と2着馬10頭中8頭は、直近に出走した芝のGIIJpnIIGIIIJpnIII で「1~6番人気」に推されていた。好走率で見ても、3着内率で「1~6番人気の計」と「7番人気以下」の2グループの間には大きな差がついている。今年も直近で出走した芝のGIIGIII での単勝人気が「6番人気以内」だった馬のノーマークは禁物だろう。


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4コーナーでの位置取りは要チェック!

また、近5走以内において、3着以内に入った直近のレースでの4コーナーの位置別に成績を調べてみると、「先頭」と「2~6番手」の2グループが、「7番手以下」と「近5走すべて4着以下」の2グループを好走率で大きく引き離しており、「7番手以下」組で優勝したのは2005年のホオキパウェーブ(3走前の菊花賞2着時に4コーナー10番手)だけ。また、近5走ですべて4着以下に敗れていた馬は一頭も3着以内に入っていない。今年も直近で3着以内に入ったレースでの4コーナーの位置取りに注目してみるのも面白いだろう。


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近2走の距離にも目を光らせろ!

2008年以降の過去6年の出走馬について、近2走で芝20002200mのレースへ出走した回数別に成績を調べてみると、優勝馬6頭は近2走ともに芝20002200mのレースへ出走していた馬だった。今年もこの傾向が続くのか、近2走の距離には目を光らせたい。


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