予想不可能!? by ぶちょお

2014年08月

824() 札幌11R 札幌記念(G2) 2000m


札幌記念
 

【過去10年のデータから(JRA)】


北の大地が白熱するサマー2000シリーズ第4戦!

「JRA60周年記念 第50回 札幌記念」

GI ホースの参戦も多く、毎年ハイレベルなメンバーが集う札幌記念。近年の勝ち馬を見ると、2005年のヘヴンリーロマンスと2011年のトーセンジョーダンは次走の天皇賞(秋)で、2006年のアドマイヤムーンは翌春に遠征したドバイで、そして2010年のアーネストリーは翌年の宝塚記念でGI 初制覇を果たしているように、このレースでの勝利をきっかけに大舞台の主役へと上り詰めて行く馬も少なくない。また、2006年からはサマー2000シリーズの対象レースとして、シリーズチャンピオンの行方を占う重要な一戦となっている。今回は、函館競馬場(芝2000m)で行われた2013年を含む、過去10年の結果を元にレースの傾向を探っていこう。


前走のレースに注目!

前走のレース別成績からチェックしていくと、勝率で「宝塚記念」組と「クイーンS」組の2グループだけが20%以上をマーク。3着内率では「海外の重賞」組と「宝塚記念」組が50%以上の高い数値を叩き出し、「クイーンS」組と「日本ダービー・オークス」組が28.6%でそれに続いている。3着以内馬の数では「函館記念」組が9頭を送り出しトップとなっているが、好走率の面では前記した各グループを下回る数値となっている。ちなみに、「函館記念」組の3着以内馬9頭中8頭は、同レースで3着以内に入っていた。


S1

3~5歳馬が優勢!

次に年齢別成績を見ると、「3~5歳」の各グループが勝率で10%以上、連対率で20%以上をマークしている。なかでも、「4歳」馬と「5歳」馬は3着内率で30%を超える数値をマークしており、「6歳以上」の各グループと比べると、その差は歴然としている。今年も傾向通り「3~5歳」の馬が活躍がするのか、それとも「6歳以上」の馬が意地を見せるのか、興味深いところだ。


S2

近5走以内の中距離重賞実績が重要!

近5走以内に出走した芝20002200mの重賞での最高着順別に成績を調べると、「1着」組が7勝を挙げ、好走率でトップとなっている。しかも、この7勝は負担重量が定量に変更された2006年以降の過去8年間で挙げたもの。近走で中距離重賞を制した実績を持つ馬には、引き続き目を光らせる必要がありそうだ。

S3

824() 小倉11R 北九州記念(3) 1200m


北九州記念


【過去10年のデータから(JRA)】


夏の小倉のスピード王を狙え!

「第49回 テレビ西日本賞 北九州記念」

サマースプリントシリーズ第4戦となる北九州記念。このレースの後に行われる同シリーズ対象レースは、翌週に行われる第5戦のキーンランドCと3週後に行われる最終戦のセントウルSを残すのみ。シリーズチャンピオンの行方を占う意味で重要な一戦だ。夏の終盤、そしてハンデキャップ競走という条件だけに、出走馬の体調やハンデが重要な要素となりそう。また、北九州記念が芝1200mに変更されてからの8年間に限れば、単勝1番人気馬の勝利は1度だけで、2番~4番人気馬が未勝利ということから、波乱傾向の強いレースと言えるだろう。今回は、芝1200mで行われた2006年以降過去8年の結果を元に傾向を探っていこう。


単勝10倍台の馬が大活躍

冒頭でも記したとおり、過去8年の北九州記念で単勝4番人気以内に支持された延べ32頭のうち、勝利したのは1頭だけ。そこで単勝オッズ別に成績を調べてみると、単勝「10.019.9倍」のエリアから5頭の優勝馬が出ている点が目立っている。単勝「10倍未満」のエリアからも2着馬が6頭送り出されているが、全体的に見れば伏兵馬が台頭するケースが多いようだ。


K1

負担重量別の成績にも要注目

過去8年の負担重量別成績を調べてみると、北九州記念でもっとも好成績を挙げているのは、ハンデが「52キロ」だった馬。「52キロ」組で優勝した4頭はいずれも単勝5~11番人気、2着となった3頭も3、6、12番人気だった。“軽ハンデの下位人気馬”には今年も警戒が必要だ。


K2

前走のレースにも要注意

過去8年の前走のレース別成績を調べてみると、同じサマースプリントシリーズの対象レースである「CBC賞(2012年から同シリーズ対象レース)」と「アイビスサマーダッシュ」から北九州記念に臨んだ馬は、いまひとつの成績となっている。中でも「アイビスサマーダッシュ」組は延べ42頭が出走したものの、連対したのは2010年の優勝馬メリッサ(アイビスサマーダッシュでは18着だった)だけだ。また、「CBC賞」組も、単勝1番人気に推されながら6着以下に敗れた馬が2頭いるなど苦戦傾向にある。


K3

小倉・芝1200mでの勝利経験にも注目

夏競馬の終盤に小回りの小倉競馬場で行われる一戦だけに、コース適性という点についても重視しておきたいところ。そこで、過去8年の北九州記念連対馬の過去の成績を調べてみると、「小倉・芝1200mのレースで優勝経験がある」馬が2009年を除き毎年連対していることがわかった。また、これらの馬は夏の小倉競馬で行われた芝1200mのレースを勝利していた。出走馬の過去をひもといて、同様の実績を持つ馬が出走していたら、マークしておくことをおすすめしたい。

K4

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