2014年04月

桜花賞 結果

13 結果

13 予想

413() 阪神11R 桜花賞(1) 1600m

桜花賞 予想

ニュージーランドT 結果

阪神牝馬S 結果

4

12 予想

412() 阪神11R 阪神牝馬ステークス(2) 1400m

阪神牝馬S 予想

412() 中山11R ニュージーランドトロフィー(2) 1600m

ニュージーランドT 予想

413() 阪神11R 桜花賞(1) 1600m

 

桜花賞

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

波乱含みの牝馬クラシック第一弾!

「第74回 桜花賞」

昨年は7→2→14番人気の順で決着した桜花賞。2008年には1215→5番人気という結果で、3連単が700万円を超える高配当になったこともあり、今年も伏兵馬には要注意といえるだろう。そういった存在を見つけ出すためには、過去のデータのチェックが重要。今年もしっかりと検討して、クラシック初戦に臨んでいこう。

 

単勝オッズ別の成績をチェック

過去10年の単勝1番人気馬は、3勝2着4回。成績的には上々といえるが、それでも伏兵馬の台頭が目立つ一戦であることは、単勝オッズ別の成績を見てもよくわかる。なかでも特徴的なのは、「6.9倍以下」のエリアから3着馬が1頭も出ていないこと。また、「5.09.9倍」の成績がいまひとつという点も挙げられる。


O1
 

外枠優勢の傾向が

2006年の阪神競馬場のコース改修によって、2007年から桜花賞は新設された外回りコースの芝1600mを使用することとなり、スタート地点が向正面に変更された。それによって、以前のコーナー3回のコースから、コーナー2回で直線部分が長いコースで行われることとなった。それでも外枠が優勢という傾向は、過去10年を通してまったく変わらないものとなっている。


O2
 

前走のレース別の成績は?

過去10年の前走のレース別成績を調べると、桜花賞で好結果を残しているのは「チューリップ賞」と「フラワーC」の2レースから臨んできた馬。「フィリーズレビュー」からは、56頭が出走し2頭が勝利しているものの、3着以内に入ったのが4頭だけと苦戦傾向にある。なお、「その他のレース」から3着以内に入ったのは、アネモネS1着から参戦した、2008年のソーマジック(3着)だけだ。


O3
 

前走3着以内の馬が優勢

続いて前走の着順別に成績を分類してみると、桜花賞で3着以内に入った馬の大半は前走でも3着以内に入っていた。「4着以下」から巻き返して勝利したのは、2012年のジェンティルドンナ(前走チューリップ賞4着)だけ。2着に入ったのも2008年のエフティマイア(クイーンC6着)、昨年のレッドオーヴァル(チューリップ賞7着)の2頭だけとなっている。


O4
 

早めのデビューと少ないキャリアが重要

過去10年の桜花賞では、「前年の10月末日までにデビューして、なおかつキャリア6戦以下で桜花賞に臨んだ」という馬が毎年1頭だけ連対している。これを読み解くと、「完成度が高く早期デビューを果たしたあと、余力を残した臨戦過程で桜花賞に出走してきた」馬が有利であると言えるのかも。今年もこの傾向に合致する馬が出走してきたら、マークしておくことをおすすめしたい。


O5

412() 阪神11R 阪神牝馬ステークス(2) 1400m

 

阪神牝馬S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

春の古馬女王を決めるヴィクトリアマイルの前哨戦!

「第57回 サンケイスポーツ杯 阪神牝馬ステークス」

今年から阪神牝馬Sの1着馬にはヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられるようになった。2008年の勝ち馬エイジアンウインズが続くヴィクトリアマイルを制したほか、2011年の優勝馬カレンチャンは、同年秋のスプリンターズS、翌年春の高松宮記念を制して名スプリンターとして花を咲かせた。芝1600mで12月に行われていた20042005年を含む過去10年の結果をひも解きながら、レースの傾向を調べて行こう。

 

近年は伏兵馬の出番多し!

過去10年の出走各馬の単勝人気別成績をまとめると、「1~5番人気」の各グループが3着内率で上位の数値をマークしているが、傑出したグループがない混戦模様を示している。ただし2008年以降に限れば、3頭の勝ち馬を含む3着以内馬7頭を送り出す「6番人気以下」のグループの好走が目立っている。今年も下位人気馬の快走はあるのか、大いに気になるところだろう。


H1
 

前走1600万下組が好成績!

前走の条件別成績では、5勝を挙げ勝率で断トツの数値をマークしているのが「芝の1600万下」組。その勝ち馬5頭の中には前走で3着に敗れ、このレースには格上挑戦で臨んできた馬もいる。前走の条件に関係なく、好調子が見込まれる馬は警戒すべき存在と言えるだろう。しかも、2010年以降の勝ち馬4頭はすべて「オープン特別」「1600万下」組から送り出され、前走「重賞」組は連対を果たしたのが2012年2着のマルセリーナのみと、苦戦傾向にあることは覚えておいても損はないだろう。


H2
 

近2走の着順は要チェック!

前々走と前走の着順の比較別に成績を調べると、勝ち馬10頭すべてが「前々走より前走の着順が上」のだった。3着以内馬の数でも全30頭中20頭を同グループが占めており、前走で前々走より少しでも着順を上げてこのレースに臨んできた馬は、今年も目を離せない存在となりそうだ。


H3

412() 中山11R ニュージーランドトロフィー(2) 1600m

 

ニュージーランドT

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

3歳マイル王の座を目指して!

「第32回 ニュージーランドトロフィー(NHKマイルCトライアル)」

かつては日本ダービーが終了したあとに行われていた時期もあったが、1996年以降は新設された3歳マイル王決定戦・NHKマイルCのトライアル競走となり開催時期が繰り上げられた。最近3年は、このレースに出走した馬がNHKマイルCを制しており、今年もやはり注目すべき一戦だといえる。大波乱となった2007年を筆頭に、伏兵馬の台頭も少なくないこのレースの傾向を、阪神競馬場で行われた2011年を含む過去10年の結果を元に分析する。

 

内枠が優勢

阪神競馬場で行われた2011年を含め、このレースは内枠の馬が好成績。とくに「2枠」と「3枠」の数字が突出している点は頭に入れておきたいところだ。ちなみに、3連単が4904740円の高配当となった2007年は、「6番」→「3番」→「12番」の順で決着。枠番の数字に直すと、「3枠」→「2枠」→「6枠」の順だった。


N1
 

上位人気馬が優勢だが

単勝オッズ別の成績をチェックしてみると、単勝オッズ「3.9倍以下」の支持を集めた馬は、該当馬11頭中8頭が3着以内に入るなど、ある程度信頼できる数字となっている。ただし、それに続く「4.09.9倍」の馬はやや苦戦気味の成績。逆に、「20倍以上」から3着以内馬10頭が送り出されており、妙味あるエリアとなっている。なお、3着馬は10頭のうち9頭が「30倍未満」の馬だった。


N2
 

前走のレース別の成績は?

ニュージーランドTと好相性を示しているのは、「弥生賞」「スプリングS」という、皐月賞のトライアル競走。とくに、このいずれかで4~5着だった馬は、このレースで〔3・1・2・2〕という成績を残している。また、前走が「GIIIJpnIII」だった馬の中では、そのレースが1600m以上だった馬が好成績となっている点にも注目できる。先に述べた「弥生賞」と「スプリングS」を含め、前走で1600m以上のレースに出走していた馬に注目したい。


N3
 

短距離実績にも要注目

前項では「1600m以上」のレースからの臨戦馬が好成績であることを述べたが、過去の10年の連対馬の成績を調べてみると、「4走前までに芝1400m以下のレースを勝利していた」という馬が2007年を除き毎年連対していることがわかった。例外となっている2007年も、2着のマイネルフォーグ(16番人気)が4走前に京王杯2歳Sで2着という成績を残していた。


N4

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