予想不可能!? by ぶちょお

2014年04月

426() 福島11R 福島牝馬ステークス(3) 1800m

 

福島牝馬S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

混戦必至のGI 前哨戦

「第11回 福島牝馬ステークス」

春シーズンに設けられている4歳以上の牝馬限定重賞の一つであり、3週後に行われるヴィクトリアマイルの前哨戦と位置付けられている一戦。今年から優勝馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられることとなったが、過去10回で単勝7番人気以下の馬が4勝しており、今年も下位人気馬の台頭には十分に注意が必要だ。まずは過去のデータをチェックして、混戦傾向があるこのレースを読み解くヒントを得たい。新潟競馬場で行われた2011年を含む過去10年の結果を元に、レースの傾向を探っていこう。

 

単勝オッズ別の成績に注目

過去10年の福島牝馬Sにおいて、単勝オッズ「2.9倍以下」で勝利したのは、昨年のオールザットジャズ(2.6倍)だけ。単勝オッズ「4.9倍以下」の支持を受けた馬たちが人気ほどの結果を残していないのに対し、「5.0倍~14.9倍」のエリアは大活躍。3着以内馬30頭中20頭がこのエリアから送り出されている。今年も予想を組み立てる上で、単勝オッズは要チェックといえるだろう。


F1
 

前走が中山牝馬Sだった馬が優勢

前走のレース別成績を調べてみると、福島牝馬Sと同じ芝1800mで行われる「中山牝馬S」からの臨戦馬が活躍。それ以外の重賞や、オープン特別、条件クラスから臨んできた馬は苦戦傾向にある。


F2
 

次に、前走が「中山牝馬S」だった馬を対象に、同レースでの単勝人気別に成績をまとめてみると、「1~5番人気」に推されていた馬より「6~9番人気」だった馬のほうが、福島牝馬Sでの結果は良好となっている。また、中山牝馬Sでの着順別に成績をまとめると、「3着以内」だった馬のほうが好成績を残している。


F3
 

前年の12月に要注目!

過去10年の福島牝馬Sでは、「前年12月の重賞に出走していた」という馬が毎年連対している。さらに、2005年以外の年は「1頭だけ」連対しているという点も興味深い。昨年も、優勝したオールザットジャズは前年12月に愛知杯に出走していたが、2着のマイネイサベルは前年12月に不出走。今年も各馬の戦歴を少しさかのぼって調べてみることをおすすめしたい。


F4

420() 中山11R 皐月賞(1) 2000m

 

皐月賞

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

 

波乱の決着も珍しくないクラシック三冠の第一弾!

「JRA60周年記念 第74回 皐月賞」

昨年の皐月賞を制したのは単勝1番人気のロゴタイプだった。もっとも、過去10年の皐月賞優勝馬10頭中、単勝1番人気の支持を集めていたのはロゴタイプを含めても3頭だけ。単勝2番人気馬の優勝例はなく、単勝3番人気で勝ったのも2009年のアンライバルドだけである。波乱含みの第一関門を突破し、クラシック三冠達成の可能性を持つ世代唯一の存在として日本ダービーに駒を進めるのはどの馬だろうか。今回は東京・芝2000mで行われた2011年を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析してみたい。

 

前走が皐月賞トライアル以外のレースだった馬は割り引き!?

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走で皐月賞トライアルの「弥生賞」「スプリングS」「若葉S」に出走していた。一方、前走が「その他のレース」だった馬は3着内率7.0%と苦戦している。皐月賞トライアル以外のレースから臨んできた馬は評価を下げたいところだ。


S1
 

なお、「その他のレース」から臨み3着以内に入った馬のうち、2010年3着のエイシンフラッシュ(前走京成杯)を除く3頭は前走が「共同通信杯」で、2011年3着のダノンバラードを除く3頭はそのレースを勝利していた。前走が皐月賞トライアル以外のレースだった馬を比較する際は、これらの馬と近い臨戦過程の馬に注目してみよう。


S2
 

実績馬が強い!

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前年の12月以降に行われたJRAの重賞において3着以内となった経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は優勝例がなく、3着内率も5.7%にとどまっている。JRAの重賞で好走経験のない馬や、前年の11月以前の2歳重賞でしか好走経験がない馬は割り引きたいところだ。


S3
 

なお、前年の12月以降に行われたJRAの重賞において3着以内となった経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った3頭は、いずれも芝2000mのオープン特別において連対経験がある馬だった。今回と同じ距離のオープン特別で連対経験のある馬なら、JRAの重賞における実績が心許なくてもマークしておくべきだろう。


S4
 

前走で先行していた馬に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、前走の4コーナーを「4番手以内」で通過していた。一方、「5番手以下」で通過していた馬は3着内率12.2%とやや苦戦している。前走のレースぶりを比較する際は、前走で先行していた馬に注目してみたい。


S5
 

なお、単勝5番人気以下だった馬について前走の4コーナーの位置別成績を見ると、「4番手以内」だった馬の連対率や3着内率は、「5番手以下」だった馬の2倍以上に達している。前評判が低い馬同士を比較する際は、前走で先行していた馬を特に重視したいところだ。


S6
 

16002000mのレースを主戦場としてきた馬が中心!

過去10年の出走馬について過去の戦績を調べてみると、JRAの2000mを超えるレースで優勝経験のあった馬は、11頭が出走したものの、3着以内に好走した馬はいない。


S7
 

また、JRAの1600m未満のレースで優勝経験があった馬は3着内率4.4%、JRAのダートのレースで優勝経験があった馬は3着内率5.9%と、それぞれ低調な成績に終わっている。過去の戦績を比較する際は、芝16002000mのレースで実績を残してきた馬に注目すべきだろう。


S8
 

近年は外枠優勢!

東京競馬場で行われた2011年を除く過去4回の馬番別成績を見ると、「1318番」の馬が3着内率25.0%と比較的優秀な好走率をマークしていた。一方、「1~6番」の馬は優勝例がなく、3着内率も8.3%にとどまっている。近年の傾向を重視するなら、内めの枠に入った馬はやや評価を下げ、外めの枠に入った馬を重視すべきかもしれない。


S9

419() 阪神11R アンタレスステークス(3) 1800m

 

アンタレスS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

 

ダート界の巨星へと上り詰めろ!

「第19回 アンタレスステークス」

京都競馬場で行われていた2011年以前では、2004年の優勝馬タイムパラドックスが同年のジャパンカップダートを制覇。阪神競馬場に舞台が替わった2012年以降では、同年の勝ち馬ゴルトブリッツが続く帝王賞(大井)でJpnI 初制覇、2013年の覇者ホッコータルマエがのちに地方競馬のダートグレードレースのビッグタイトルを次々と制し、現役屈指のダート巧者として活躍している。今年も、このレースをきっかけにダート界の頂点へと上り詰めるスターホースが誕生するのか? 過去10年の結果から、レースの傾向を追ってみよう!

 

前走連対馬が強力!

過去10年の出走各馬の前走の着順別成績をまとめると、7勝を挙げる前走「1着」馬が勝率で断トツの数値をマークしている。また、勝ち星こそ1つだけながら前走「2着」馬は連対率、3着内率でトップに立っている。これら前走「1~2着」組だけで連対馬20頭中延べ15頭を占め、2006年以降は同グループが8連勝中。今年も前走の着順には注目が必要だろう。


A1
 

前走の単勝人気も要チェック!

前走の単勝人気別成績では、前走「1番人気」組が7勝を挙げて、勝率30.4%と高い数値を叩き出している。同グループは目下5年連続で勝利を飾っており、その存在感を大いに見せつけている。連対率では「2番人気」組が2番手に、「3番人気」組が3番手につけており、前走での単勝人気が高かった馬ほど、このレースでの好走への期待度も高まる傾向にあると言えそうだ。今年も前走の単勝人気は、是非ともチェックしてほしい。


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近4走以内に2勝以上している馬が圧倒!

近4走以内の優勝回数別成績を調べてみると、優勝回数が「2回以上」の3グループが好走率で良好な数値を挙げている。「1回以下」の2グループと比較しても、両者の間には大きな差がついている。近4走以内に「2勝以上」を挙げているような勢いや実績のある馬の好走が多い点は、このレースの傾向の一つとして覚えておいて損はないだろう。


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