2014年02月

東京新聞杯 結果

17 結果

17 予想

2月17日(月) 東京11R 東京新聞杯(G3) 芝1600m


東京新聞杯 予想

京都記念 結果

16 結果

16

2月16日(日) 京都11R 京都記念(G2) 芝2200m


京都記念 予想

15 結果

15 予想

217() 東京11R 東京新聞杯(3) 1600m

 

東京新聞杯

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

上半期の古馬マイル路線を展望する一戦!

「第64回 東京新聞杯」

東京新聞杯が行われるのは、安田記念と同じ東京・芝1600m。過去10年の3着以内馬を見ると、同年の安田記念で連対を果たした馬はいないものの、2007年にはスズカフェニックスがこのレースで重賞初勝利を飾り、その2走後に高松宮記念でGI ウイナーに輝いた。また、2006年の2着馬オレハマッテルゼも2走後に高松宮記念を制覇したほか、2005年の勝ち馬ハットトリックが同年秋のマイルチャンピオンシップと香港マイルを優勝、昨年の2着馬ダイワマッジョーレが秋のマイルチャンピオンシップで2着に入っており、今後の重賞戦線を展望する意味で注目したい一戦だ。

 

伏兵陣に要注意

過去10年の東京新聞杯の単勝オッズ別成績をみてみると、単勝オッズ「6.9倍以下」の支持を受けた延べ26頭中、3着以内に入ったのは11頭。「7.09.9倍」のエリアは2着馬が1頭いるだけで、上位人気馬がやや安定感に欠ける成績となっている。逆に妙味を感じるのが3着以内馬10頭を送り出す「10.014.9倍」のエリア。続く「15.019.9倍」も悪くない成績と言える。また、「50.099.9倍」からも4頭の3着以内馬が送り出されるなど、全体的に下位人気馬の台頭が多い傾向にあるようだ。


T1
 

馬番別の成績に特徴あり

過去10年の馬番別成績をチェックしてみると、「1~6番」のエリアが上位の成績を収めていることがわかった。とくに「1~2番」から3着馬が6頭も出ている点が特徴的だ。7番から外の馬番では大きな差が無く、内枠の優勢が目立っている。


T2
 

実績馬が苦戦?

東京新聞杯は、獲得した収得賞金額によって負担重量が設定される別定重量で行われる。つまり、多くの実績を積み上げてきた馬は負担重量が増えるということになる。それを踏まえて考えると、過去10年の東京新聞杯で「58キロ以上」の馬が3着以内に入っていないというのは気になるところだ。


T3
 

前走5番人気以内の馬が中心

東京新聞杯には、前走が重賞だった馬や条件クラスのレースだった馬など、多くの路線から出走馬が集まってくるが、全体的に言えるのは前走で上位人気に支持されていた馬が好成績を挙げているということ。過去10年の3着内馬30頭のうち15頭は、前走で「1~2番人気」の支持を受けていた。ただし、3着には前走で「6番人気以下」だった馬が5頭入っている点は、頭に入れておいてもいいかもしれない。


T4
 

近走の成績にも注目

過去10年の東京新聞杯では、該当馬の出走がなかった2008年を除き、「2走前までにオープンクラス・芝1600mのレースで単勝2番人気以内に支持されていた」という馬が毎年連対。2009年の2着馬キャプテンベガは、1番人気に支持されていた前走のファイナルS(6着)から東京新聞杯では15番人気と大きく支持を落としたが、2着に巻き返している。


T5
 

東京・芝1600mでの実績に注目!

東京新聞杯では、2010年以降4年連続で「4走前までに東京競馬場のオープンクラス・芝1600mのレースで3着以内に入っていた」という実績を持つ馬が勝利している。起伏があってカーブが緩く、直線が長い東京競馬場は、適性という部分も結果につながる大きな要素なのだろう。


T6

216() 京都11R 京都記念(2) 2200m

 

京都記念

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

GI 路線の主役へ名乗りを上げろ!

「第107回 京都記念」

過去10年の勝ち馬を見渡すと、2007年のアドマイヤムーンは同年に海外のレースを含めGI・3勝の大躍進を遂げ、2010年のブエナビスタは同年のヴィクトリアマイルと天皇賞(秋)を制覇、2013年のトーセンラーも同年秋のマイルチャンピオンシップでGI 初制覇を決めている。今年もこの一戦から、GI ウイナーの座へ駆け上がる馬が現れるのか。過去10年の結果をひも解き、レース傾向に迫って行く。

 

前走の条件と単勝人気の関係は要チェック!

前走の条件と単勝人気別に成績をまとめると、前走が国内のレースだったグループでは、「重賞で1番人気」だった馬が勝率と連対率で他を圧倒している。また、3着内率では「重賞で2番人気」だった馬が50.0%と、「重賞で1番人気」だった馬(58.3%)に迫る数値をマークしている。前走で重賞に出走し上位人気に推されていた馬がいれば、今年も大いに期待が寄せられそうだ。なお、前走が「海外のレース」だった馬は、過去10年で4頭が出走し、すべて連対を果たしている。今年も該当馬がいれば無視できない存在となるだろう。


K1
 

前走GI 出走馬が強い!

前走のレース別成績では、該当馬が4頭以上いたレースで比べると、「香港国際競走(内訳はG1 香港ヴァーズ3頭、G1 香港カップ1頭)」組が連対率100%、「有馬記念」組が3着内率で47.4%と高い数値を記録している。それ以外では、該当馬2頭がともに3着以内に入っている「京都金杯」や、2頭の優勝馬を送り出す「日経新春杯」といった、京都競馬場で行われた重賞からの臨戦馬は侮れない存在になりそうだ。


K2
 

若い世代が勝率上位!

年齢別成績を集計すると、優勝馬10頭中9頭が「4~5歳」の馬で占められており、2006年以降は8年連続で「4歳」か「5歳」の馬が勝利している。その一方で、2006年から2011年まで6年連続で「6歳」馬が2着に入っており、連対率と3着内率では「6歳」馬も「4~5歳」の馬と互角以上の成績を残している点は、見逃せないデータだろう。


K3

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