予想不可能!? by ぶちょお

2014年02月

224() 東京11R 共同通信杯(3) 1800m

 

共同通信杯

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

大志を胸にクラシック戦線へ飛び出せ!

「第48回 共同通信杯」

2012年の勝ち馬ゴールドシップは、その後皐月賞と菊花賞を制して二冠馬に輝き、同年の2着馬ディープブリランテは日本ダービーに優勝するなど、共同通信杯はクラシックの行方を占う重要な一戦と言える。生涯一度の大舞台へ、果てない夢を抱く若駒たちによる一戦を前に、そのレース傾向を探るべく、過去10年のレース結果を分析する。

 

1~2番人気の安定度が上位!

過去10年の単勝人気別成績をまとめると、優勝馬10頭中9頭が単勝「4番人気」以内の馬で占められており、その中でも「1番人気」馬が連対率60.0%、3着内率70.0%で頭ひとつリードしている。また、「2番人気」馬も連対率50.0%で続いており、「1~2番人気」馬が人気に応える走りを見せている。連対馬の中で最も人気が低かった馬でも「6番人気」であり、ある程度ファンの支持を集めるような馬でないと、上位争いに加わるのは難しいようだ。


K1
 

前走の条件と着順は要チェック!

前走の条件と着順別に成績をまとめると、優勝馬は「重賞で3着以内」「オープン特別で3着以内」「500万下で1着」の3グループからしか出ていない。2着馬も前記した3グループに「重賞で4着以下」を加えた4グループで占められている。その中でもとりわけ素晴らしい数値を叩き出しているのが「重賞で3着以内」組(3着内率72.2)。すでに重賞で実績を残している馬は、今年も上位を賑わす存在になるだろう。


K2
 

デビュー2戦目の単勝人気に目を光らせろ!

デビュー2戦目の単勝人気別に成績を調べると、優勝馬10頭はすべてデビュー2戦目で「1番人気」に支持されていた。また、「1番人気」組は3着以内馬22頭を送り出し、3着内率は45.8%と高い数値を誇っている。3着内率の第2位は「2番人気」組の23.1%で、その差は歴然としている。デビュー戦でのパフォーマンスが2戦目で高く評価されていた馬は、このレースでも注目すべきだろう。


K3

223() 東京11R フェブラリーステークス(1) 1600m

 

フェブラリーS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

ダート戦線のスターホースが激突する2014年最初のJRAGI

「第31回 フェブラリーステークス」

2002年以降のフェブラリーS優勝馬12頭中、このレースがJRA、地方のダートグレード競走を通じて自身初のGIJpnI 制覇だったのは、2005年のメイショウボーラーと2007年のサンライズバッカスだけである。なお、メイショウボーラーは2003年の朝日杯フューチュリティSで、サンライズバッカスは2005年のダービーグランプリ(盛岡)で2着となった経験があった。2001年以前はGIJpnI で好走経験のない馬の優勝も少なくなかったが、近年は実績馬が圧倒的に優勢だ。今年もすでにGIJpnI で活躍してきた馬が貫禄を見せるのだろうか。それとも、意外な伏兵馬が台頭して波乱を演出するのだろうか。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

 

 ダートのGIJpnI で好走経験のある馬が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中14頭は、JRAの競馬場で行われたダートのGIJpnI において3着以内となった経験のある馬だった。該当馬は3着内率36.8%と好走率も優秀だ。


F1
 

なお、JRAのダートのGIJpnI において3着以内に入った経験がなかったフェブラリーSの3着以内馬16頭中11頭には、地方競馬のダートグレード競走のGIJpnI において3着以内に入った経験があった。まずはダートのビッグレースで上位に食い込んだ経験がある馬を重視すべきだろう。


F2
 

前走好走馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走でも3着以内に入っていた。一方、前走で「4着以下」に敗れていた馬は3着内率6.1%と苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走の着順が良かった馬に注目してみたい。


F3
 

なお、前走の着順が「4着以下」だった3着以内馬5頭中、2004年3着のスターリングローズを除く4頭は前走で「東京大賞典」に出走していた。前走で「東京大賞典」以外のレースに出走し、「4着以下」に敗れていた馬は評価を下げたいところだ。


F4
 

古馬になってから芝のレースに実績がある馬は割り引き!?

過去10年のフェブラリーS出走馬158頭中、「3歳以上」または「4歳以上」の条件で行われたJRAの芝のレースにおいて優勝経験のある馬は延べ27頭いたが、2004年3着のスターリングローズを除く26頭はいずれも4着以下に敗れている。ダート戦線の有力馬が集まるレースだけに、古馬になってからも芝のレースを主戦場としてきた馬は割り引きが必要かもしれない。


F5
 

若い馬が好成績!

年齢別成績を見ると、勝率、連対率、3着内率が最も高いのは「5歳」馬で、2番目に高いのは「4歳」馬だった。一方、「7歳以上」の馬は優勝例がなく、「9歳以上」の馬は3着以内に入った例もない。異なる世代の馬同士を比較する際は、比較的若い馬を重視すべきだろう。


F6
 

近年は内枠優勢!

2010年以降の枠番別成績を見ると、「1~3枠」の馬が3着内率29.2%と比較的優秀な数値をマークしていた。2009年以前は外めの枠に入った馬も健闘していたが、近年の傾向を重く見るなら、内めの枠を引いた馬に注目してみたい。


F7

223() 小倉11R 小倉大賞典(3) 1800m

 

小倉大賞典

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

波乱の決着が続く名物ハンデキャップ競走!

「第48回 小倉大賞典」

過去10年の小倉大賞典で単勝1番人気に推された馬のうち、優勝を果たしたのは2005年のメイショウカイドウだけである。しかも、翌2006年から昨年までの優勝馬8頭は、いずれも単勝5番人気以下の伏兵馬だった。実績を加味して負担重量が決まるハンデキャップ競走ということもあって、前評判と実際の結果がなかなかリンクしない難解な一戦だ。さまざまな臨戦過程で出走してくる馬の中から波乱の立役者を見つけ出すべく、今回は中京競馬場で行われた2010年を含む過去10年の結果を参考に、レースの傾向を分析してみたい。

 

1800m前後の重賞に実績のある馬が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中延べ26頭は、JRAの芝16002000mの重賞において3着以内となった経験のある馬だった。該当馬は3着内率25.5%と好走率もまずまず優秀だ。まずは今回と近い距離設定の重賞で3着以内に入った経験がある馬に注目してみよう。


K1
 

ローカル場への適性がポイント!

過去10年の3着以内馬30頭中延べ26頭は、ローカル場(札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉)で行われた500万下から上のクラス、かつ芝16002000mのレースにおいて優勝経験がある馬だった。一方、優勝経験がなかった馬は3着内率7.4%と苦戦している。いわゆる中央場所(東京、中山、京都、阪神)にしか実績のない馬は評価を下げるべきだろう。


K2
 

レース間隔が空いた馬は割り引き!?

過去10年の3着以内馬30頭中延べ27頭は、前走との間隔が「中6週以内」だった。一方、前走との間隔が「中7週以上」だった馬は3着内率7.5%と苦戦している。今年の場合は1月5~6日以来の出走となる馬がちょうど中6週となるので、年明け初戦となる馬は割り引きが必要かもしれない。


K3
 

負担重量の重い馬が好成績!

負担重量別成績を見ると、ハンデが「57キロ以上」だった馬が3着内率36.7%と優秀な好走率をマークしていた。一方、ハンデが「57キロ未満」だった馬の3着内率は15.0%にとどまっている。なお、ハンデが「54キロ未満」だった馬は、2004年の優勝馬メイショウバトラー(51キロ)を除くと好走例がない。負担重量を比較する際は、比較的重いハンデを課された馬に注目してみよう。


K4

222() 東京11R ダイヤモンドステークス(3) 3400m

 

ダイヤモンドS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

冬の府中のマラソンレース

「第64回 ダイヤモンドステークス」

ダイヤモンドSは、春競馬における古馬長距離路線の頂点として行われる天皇賞(春)へ向けた前哨戦の一つに数えられるマラソンレースだ。3000mを超える距離で争われるだけに、騎手の技量が結果につながる割合が高くなるもの。また、ハンデキャップ競走であるため負担重量の差が結果を左右するケースも考えられる。実力以外にさまざまな要素を加味して予想に臨みたいこの一戦、過去10年の結果から全体的な傾向をチェックしていきたい。

 

単勝オッズ別の成績に注目

過去10年の優勝馬10頭中8頭は、単勝オッズが「6.9倍以下」だった。2005年と2012年に単勝二桁人気の馬が勝利を挙げているが、基本的には上位人気馬が優勢とみていいだろう。しかし2着馬と3着馬は、幅広いエリアから送り出されている。


D1
 

負担重量にも注目

負担重量別に成績を分類してみると、「57キロ以上」の比較的重いハンデを課された馬が率の上で上位の成績となっているほか、いわゆる軽ハンデ組も健闘しており、「5053キロ」のエリアから13頭の3着以内馬が送り出されている。また、前走とこのレースでの負担重量を比較してみると、「前走より負担重量が増加」した馬が、かなりの好成績を残していることも注目に値する。


D2
 

前走で好走していた馬が中心

ダイヤモンドSは、条件クラスのレースや重賞など様々な路線から出走馬が集まってくるが、前走が何であれ、そのレースで「4着以内」だった馬が好成績というデータになっている。ちなみに、前走「5着以下」から巻き返して3着以内に入った馬は7頭いるが、そのうち5頭は日経新春杯からの臨戦馬だった。


D3
 

勢いが感じられる馬にも要注意

過去10年のダイヤモンドSでは、5走前までに条件クラスのレースを勝利していた馬が、毎年2着以内に入っている。該当馬のうち、2009年2着のブレーヴハート以外はすべて該当レースが前年の秋以降のものだった。このデータを見る限り、、前年秋以降の上昇度に注目すべきだと言えるだろう。


D4

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