予想不可能!? by ぶちょお

2014年01月

22() 京都11R シルクロードステークス(3) 1200m

 

シルクロードS

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

波乱含みのGI 前哨戦!

「第19回 シルクロードステークス」

昨年は3着に単勝11番人気のメイショウデイムが入り、一昨年も3着に16番人気のケンブリッジエルが食い込んだ。それぞれの年の優勝馬はドリームバレンチノ(2番人気)、ロードカナロア(1番人気)と、上位人気に支持されその後のGI 戦線でも好走する実力の持ち主ではあったが、3年前にも2着に14番人気のアーバニティが入っていることも含め、ここ数年下位人気馬の食い込みが続いている点は無視できない。今年もそのあたりを警戒しつつ、過去の傾向から探っていくことにしよう。

 

5歳馬と6歳馬が圧倒的

過去10年で、単勝1番人気に支持された「4歳」馬は7頭。しかし、勝利したのは一昨年のロードカナロアのみで、2~3着に入ったのも2006年3着のアイルラヴァゲインのみ。上位人気に推されながら大敗している「4歳」馬はとても多く、今年も注意すべきところと言える。逆に、好成績を挙げているのは「5歳」馬と「6歳」馬だ。


S1
 

枠番別の成績をチェック

過去10年のシルクロードSはすべて16頭立て。そこで枠番別の成績をチェックしてみると、2着馬と3着馬は内枠から外枠までまんべんなく出現しているが、優勝馬は「4枠」と「6枠」に集中しているのが目立っている。


S2
 

ハンデが重い馬が中心

負担重量別の成績を見てみると、好走率が高いのは「58キロ以上」のハンデを課された馬。逆に、「53キロ以下」からは3着馬が3頭(いずれも単勝10番人気以下)出ているものの、明らかに苦戦傾向となっている。


S3
 

前走の単勝人気別成績にも特徴あり

過去10年のシルクロードSでは、前走で単勝「1番人気」「4番人気」「6~9番人気」だった馬から優勝馬が出ている。前走で「2番人気」だった馬は17頭いるが、2着が最高となっている。また、前走「10番人気以下」から3着以内に食い込んだ馬は6頭いるが、いずれも6歳以上の馬だった。


S4
 

前年の京都競馬での成績にも注目

過去10年のシルクロードSでは、2008年を除いて「前年かつ4走前までに、京都競馬場の芝1400m以下のレースで4着以内に入っていた」馬が毎年連対している。どちらかというとスピード能力が優先されると言われる京都競馬場は、コース適性という部分も結果に関係するのかも。今年も出走各馬の京都競馬場での成績をチェックしておくことをおすすめしたい。


S5

22() 東京11R 根岸ステークス(3) 1400m

 

根岸S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

今年最初のGI を見据えたダート巧者が集結!

「第28回 根岸ステークス」

2014年に東京競馬場で行われる最初の重賞競走は、フェブラリーSの前哨戦と位置付けられている根岸Sだ。今年から第1着となった馬にフェブラリーSの優先出走権が付与されることになっただけに、より白熱したレースが期待できるだろう。2012年のフェブラリーSは、1着テスタマッタ(前走・根岸S3着)、2着シルクフォーチュン(同1着)と、当レースを経由した馬がワンツーフィニッシュを決めた。同じ東京競馬場のプレップレースを制し、本番の有力候補に躍り出るのはどの馬だろうか。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

 

前走好走馬が強い!

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走でも「3着以内」に入っていた。一方、前走で「4着以下」に敗れていた馬は3着内率8.8%と苦戦している。まずは前走の着順が良かった馬を重視してみたい。


N1
 

ダート1400mへの適性がポイント!

過去10年の優勝馬10頭中、2005年のメイショウボーラー、2006年のリミットレスビッドを除く8頭は、ダート1400mの「JRA重賞」「オープン特別」「1600万下」において優勝経験のある馬だった。戦績を比較する際は、今回と同じダート1400mのレースで好成績を収めてきた馬に注目すべきだろう。


N2
 

ダート1400mの「JRA重賞」「オープン特別」「1600万下」において優勝経験がなかった馬のうち、前走で「2着以下」に敗れていた馬は3着内率6.4%と苦戦していた。ダート1400mのレースに実績がない馬の場合は、前走を勝ち切っているくらいの勢いがないと好走は難しいようだ。


N3
 

臨戦課程に注目!

過去10年の連対馬20頭は、いずれも前走が「JRAの競馬場」で行われたレースだった。地方競馬のダートグレード競走などを経由してきた馬は評価を下げるべきだろう。


N4
 

また、前走が「JRAの競馬場」で行われたレースだった馬のうち、そのレースが「条件クラスのレース」だった馬は優勝例がなく、3着内率も13.3%にとどまっていた。オープンクラス昇級初戦の馬や格上挑戦の馬は、優勝争いに食い込む可能性は高くないようだ。


N5
 

“距離延長組”は割り引き!?

過去5年の3着以内馬15頭中12頭は、前走で「1400m以上」のレースに出走していた。一方、前走が「1400m未満」のレースだった馬は3着内率9.1%と苦戦している。2008年以前は1月の中山開催でダート1200mのGIII ガーネットSが行われており、この当時は“距離延長組”も健闘していたが、近年の傾向を重視するなら“距離延長組”は評価を下げるべきだろう。


N6

126() 中京11R 東海ステークス(2) 1800m

 

東海S

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

リニューアル初年度から本番に直結したGI 前哨戦!

「第31回 東海テレビ杯 東海ステークス」

2012年までは5月に行われていたが、昨年からは1月に行われていた平安Sと入れ替わる形となり、コースも中京・ダート1800mに変更された。2012年までの平安Sと同じく、フェブラリーSの前哨戦にあたるレースだ。なお、昨年の優勝馬グレープブランデーは、続くフェブラリーSでもダート戦線の強豪を抑えて優勝を果たしている。今後も約1か月後の本番を展望するうえで重要な意味を持つレースになるだろう。今回は20042012年の平安Sと2013年の東海S(計10レース)を参考に、レースの傾向を分析してみたい。

 

前年の年明け以降の戦績がポイント!

対象とした10レースにおける3着以内馬30頭中27頭は、前年の年明け以降にダートの「JRA重賞」「オープン特別」「1600万下」において優勝経験のある馬だった。前年以降に「1600万下」より上のクラスでダートのレースを一度も勝ち切っていない馬は評価を下げた方が良さそうだ。


T1
 

また、過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、前年の年明け以降にJRAのダート重賞において5着以内となった経験がある馬だった。前年以降にダートの重賞で上位争いをしたことがある馬は、好走できる可能性が比較的高いと見るべきだろう。


T2
 

前走好走馬が中心!

対象とした10レースにおける連対馬20頭中18頭は、前走で5着以内に入っていた。前走の着順が6着以下だった馬の中で連対を果たしたのは、2004年の優勝馬タイムパラドックス(前走・8着)と2011年の優勝馬ダイシンオレンジ(前走・8着)だけである。また、前走の着順が「9着以下」だった馬は3着以内に入っていない。臨戦過程を比較する際は、前走の着順が良かった馬を素直に評価したいところだ。


T3
 

200m以上の“距離延長”は割り引き!

対象とした10レースにおける3着以内馬30頭は、いずれも前走で「1700m以上の平地競走」に出走していた。一方、前走が「1600m以下」のレースだった馬は、2005年平安Sのピットファイター(単勝2番人気、11着)、2008年平安Sのフェラーリピサ(単勝3番人気、7着)、2012年平安Sのアドマイヤロイヤル(単勝2番人気、8着)など、上位人気に推されながら大敗を喫してしまったケースが目立つ。200m以上の“距離延長”で臨む馬は評価を下げたいところだ。


T4
 

若い馬が優勢!

対象とした10レースにおける3着以内馬30頭中19頭は「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」の馬は3着内率12.5%とやや苦戦している。異なる世代の馬同士を比較する際は、「5歳以下」の若い馬を高く評価したい。


T5

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