予想不可能!? by ぶちょお

2013年09月

105() 京都11R デイリー杯2歳ステークス(2) 1600m

 

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【過去10年のデータから(JRA)】

 

日本競馬史に燦然と輝くスーパースターを輩出してきた2歳重賞!

「第48回 デイリー杯2歳ステークス」

グレード制が導入された1984年以降の当レースで優勝を果たした29頭のうち、のちにJRAのGI を制した馬はニシノフラワー(1991年)、ビワハヤヒデ(1992年)、シーキングザパール(1996年)、メイショウボーラー(2003年)、キャプテントゥーレ(2007年)、レーヴディソール(2010年)の6頭、JRAのGI で3着以内となった馬は前出の6頭を含めて18頭に上る。また、このレースで2着以下だった馬からも、ナリタブライアン(1993年3着)をはじめJRAのGI ウイナーが計12頭出ている。年末の2歳GI はもちろん、来春以降のビッグレースでも活躍を期待できそうな素質馬たちが集う注目の一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

 

キャリアの浅い馬ほど好成績!

通算出走回数別成績を見ると、好走率がもっとも高いのは通算出走回数が「1回」の馬で、以下もキャリアの少ないグループの方が好成績を残していた。キャリア豊富な馬よりも、出走回数の少ない馬に注目したいところだ。


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前走との間隔が詰まっている馬は割り引き!?

前走との間隔別成績を見ると、前走から「中2週以内」で出走した馬は優勝例がなく、3着内率も11.1%にとどまっていた。なお、「中2週以内」の間隔で臨み3着以内に入ったのは2007年3着のウイントリガーが最後で、2008年以降の3着以内馬はすべて「中3週以上」の間隔で出走した馬だった。間隔を詰めて出走してきた馬は評価を下げるべきだろう。


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前走の距離がポイント!

過去10年の優勝馬10頭のうち、2003年のメイショウボーラーと2011年のクラレントを除く8頭は、前走で「1500m以上」のレースに出走していた。一方、前走が「1400m以下」のレースだった馬は3着内率14.3%とやや低調な成績に終わっている。前走が今回よりも200m以上短い距離のレースだった馬は割り引きが必要かもしれない。


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臨戦過程を比較する際はここに注目!

過去10年の優勝馬10頭のうち、2003年のメイショウボーラー、2006年のオースミダイドウ、2007年のキャプテントゥーレを除く7頭は、前走で「新馬、未勝利」に出走していた。前走で「新馬、未勝利」に出走していた馬は、好走率の面でも前走が「500万下、オープン特別、重賞」だった馬を上回っている。すでにオープン特別や重賞で実績を残している馬だけでなく、初勝利を挙げたばかりの新興勢力にも注目したいところだ。


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また、前走が「新馬、未勝利」だった馬のうち、そのレースの上がり3ハロンタイム(推定)順位が出走メンバー中「1位」だった馬は3着内率40.5%とより優秀な成績をマークしていた。前走が「新馬、未勝利」だった馬を比較する際は、そのレースでの“末脚”を重視すべきだろう。


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なお、前走が「500万下、オープン特別、重賞」だった馬の場合は、そのレースの4コーナーを「4番手以内」で通過していた馬が3着内率34.6%とより優秀な成績をマークしていた。前走が「500万下、オープン特別、重賞」だった馬を比較する際は、そのレースで先行していた馬を重視してみたい。


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スプリンターズS 結果

29 結果

929() 中山11R スプリンターズステークス(1) 1200m

 

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【過去10年のデータから(JRA)】

 

息を飲むその速さこそが強さの証しだ!

 「第47回 スプリンターズステークス」

秋のGI 戦線の開幕を告げるスプリンターズS。2005年に創設された「グローバルスプリントチャレンジ」の対象レースとなって以降、同年のサイレントウィットネス(香港)、翌2006年のテイクオーバーターゲット(オーストラリア)、2010年のウルトラファンタジー(香港)と3頭の外国馬が優勝している。しかし、近2年だけをみると、2011年は日本馬の4歳勢が1~3着を独占、昨年も4歳馬のロードカナロアが優勝するなど、国内の若い世代が気を吐いている。さて、今年の勝負の行方は? 過去10年の結果からこのレースの傾向を分析してみよう。

 

 前走の単勝人気に注目!

まず、前走が海外のレースだった馬を除いた前走の単勝人気別成績を調べると、優勝馬9頭はいずれも前走で「5番人気以内」の支持を集めていた。さらに、連対馬では18頭中延べ17頭、3着以内馬では27頭中延べ25頭が前走で「5番人気以内」だった。前走が国内のレースだった馬を比較する際は、そのレースで「5番人気以内」に支持されていた馬に注目してみたい。ちなみに、前走が海外のレースだった馬は、〔1・1・1・12〕と3頭(日本馬1頭、香港馬2頭)が3着以内に入っていた。


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前々走と前走の単勝人気の推移も要確認!

次に、過去2走ともに国内のレースに出走していた馬について、前々走と前走の単勝人気を比較してみると、該当する優勝馬7頭は「2走ともに1番人気」か「前々走より前走の人気が上」だった。近2走とも国内のレースに出走していた馬は、前々走と前走の単勝人気を比較しておきたいところだ。なお、近2走以内に海外のレースへ出走した経験のある馬は〔3・1・1・18〕(勝率13.0%、連対率17.4%、3着内率21.7%)と、好走率で上記2グループと互角の数値を残しており、こちらも軽視はできない存在と言えるだろう。


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前々走と前走の着順にも目を光らせろ!

さらに、前々走と前走の着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭中8頭が「近2走ともに1着」か「前々走より前走の着順が上」、「前々走と前走の着順が同じ」の3グループから送り出されていた。このレースでは、連勝中の勢いを持った馬や、近走で着順を下げずにきた馬の優勝が多いようだ。ただし、2~3着馬は20頭中15頭が「前々走より前走の着順が下」の馬で、近走で着順を下げていた馬がこのレースで巻き返し、2~3着に食い込むケースも目立っている。なお、「前々走より前走の着順が下」のグループで優勝した2頭(サイレントウィットネス、ウルトラファンタジー)がともに香港馬だったことは、覚えておいても損はないだろう。


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前走の月と性別をチェック!

過去10年の出走馬について、前走が行われた月別に成績を調べると、僅かだが前走が「8月」・「9月」だった馬が、「7月以前」だった馬を勝率と3着内率で上回っていた。ちなみに、ほぼ互角の数値となっている「8月」組と「9月」組だが、優勝馬に限れば「9月」組は4頭すべてが“牡・せん馬”だったのに対して、「8月」組は4頭中3頭が“牝馬”だった。


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928() 阪神11R シリウスステークス(3) 2000m

 

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【過去10年のデータから(JRA)】

 

能力に加えてコース適性も問われるJRA最長距離のダート重賞!

「第17回 シリウスステークス」

阪神・ダート2000mを舞台に争われるシリウスSは、2013年に開催されるJRAのダート重賞の中でもっとも距離が長いレースである。なお、過去6年の優勝馬6頭は、いずれも過去にJRAのダート重賞や地方競馬のダートグレード競走で3着以内となった経験がない馬だった。ダートのビッグレースに実績がある馬だけでなく、このレースの条件が向いていそうな新興勢力にも注目したいところだ。今回は阪神・ダート2000mで開催されるようになった過去6年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

 

昇級&格上挑戦組が好成績!

過去6年の優勝馬6頭中、2011年のヤマニンキングリーを除く5頭は、前走で条件クラスに出走していた。該当馬は3着内率35.3%と好走率の面でも優秀だ。


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なお、前走が条件クラスだった馬のうち、このシリウスSで3着以内となった6頭は、いずれも前走でメンバー中「3位以内」の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた。今年もこれに該当する馬が出走してきたら、ぜひ注目してみたい。


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距離適性がポイント!

過去6年の3着以内馬18頭中12頭は、芝・ダートを問わず、JRAの2000m以上のレースにおいて優勝経験がある馬だった。一方、JRAの2000m以上のレースにおいて優勝経験がなかった馬は、3着内率13.0%と苦戦しているうえ、2010年以降は連対例がない。出走馬の距離実績を比較する際は、2000m以上のレースに優勝実績がある馬を重視したいところだ。


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阪神競馬場での実績に注目!

過去6年の3着以内馬18頭のうち半数の9頭は、阪神競馬場で1600万下から上のクラスのレースを優勝した経験がある馬だった。該当馬は3着内率34.6%と好走率の面でも優秀な数字をマークしている。阪神競馬場での実績はしっかりチェックしておこう。


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近年は芝に実績のある馬が優勢!

過去4年の3着以内馬12頭中8頭は、JRAの芝のレースにおいて連対経験がある馬だった。該当馬は3着内率42.1%と好走率の面でも優秀だ。芝もこなせるようなタイプの馬が、このレースには向いているのかもしれない。


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