2013年07月
7.28予想
7月28日(日) 函館11R クイーンステークス(G3) 芝1800m 予想
7月28日(日) 函館11R クイーンステークス(G3) 芝1800m
7月28日(日) 新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3) 芝1000m 予想
7月28日(日) 新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3) 芝1000m
7.27結果
今日は、あまりにも厳しい結果となりました( ̄▽ ̄;)!!ガーン
7.27予想
7月28日(日) 函館11R クイーンステークス(G3) 芝1800m 予想ポイント
7月28日(日) 函館11R クイーンステークス(G3) 芝1800m
【過去10年のデータから(JRA)】
秋の大舞台へのステップレース
「第61回 北海道新聞杯 クイーンステークス」
3歳牝馬にとっては秋華賞につながる戦い、4歳以上の牝馬にとってはエリザベス女王杯を頂点とする牝馬重賞路線を形作るこの一戦。古馬との初対戦になる3歳馬の出走も多いため、世代間の力関係を計る点でも注目できるレースと言える。なお、今年は札幌競馬場のスタンド改築工事のため函館競馬場で行われるが、過去10年のデータを元に全体的な傾向をチェックすることにしよう。
3歳馬がやや優勢
過去10年の年齢別成績を見てみると、「3歳」馬と「4歳」馬がともに4勝を挙げているが、率のうえでは「3歳」馬がリード。2歳~3歳春シーズンに実績を残した「3歳」馬が出走してきたら、やはり注目するべきだと言えるだろう。また、「5歳」馬が2着と3着に多く入っているのも注目できるところで、これを参考にフォーメーションを組む手もありそうだ。「6歳以上」の馬で3着以内に入ったのは、2007年3着のディアチャンスと2008年の優勝馬ヤマニンメルベイユの2頭(いずれも6歳)のみとなっている。
単勝オッズ別成績に特徴が
過去10年の単勝オッズ別成績を見ると、3着以内馬30頭中21頭を単勝オッズ「10倍未満」の馬が占めているように、上位人気馬が人気に応えるケースが多い。ただし、単勝オッズ「30倍以上」の伏兵馬が上位人気馬に割って入るケースも目立っており、最近では2009年、2011年、2012年が単勝1番人気と10番人気以下の馬での決着となっている。ただし、単勝オッズ「10倍台」と「20倍台」の成績はいまひとつ。このあたりの分布は興味深い。
前走がGI・JpnI だった馬が優勢
過去10年の前走の条件別に成績をまとめてみると、前走が「GI・JpnI」だった馬が好成績。前走が「GII・JpnII、GIII・JpnIII」だった馬からも3着以内馬11頭が送り出されており、3着以内馬30頭中延べ22頭が前走重賞組から送り出されている。また、前走が「1600万下」だった馬が3着以内に6頭入っているが、いずれも2008年以降と最近のもので、このクラスから臨戦してきた馬には今年も注意が必要だろう。
牝馬路線を歩んできた馬に注目
過去10年のクイーンSの連対馬について調べてみると、2004年を除き、「前走まで4戦以上連続して牝馬限定レースに出走していた」馬が毎年1頭だけ連対しているというデータが見つかった。2007年の優勝馬アサヒライジングのように、デビューから引退まで牝馬限定レースだけに出走したという馬もいるほど牝馬路線は整備されているが、今年もその流れが継続するのか、注目してみるのも面白いだろう。
7月28日(日) 新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3) 芝1000m 予想ポイント
7月28日(日) 新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3) 芝1000m
【過去10年のデータから(JRA)】
直線コースでスプリンターが火花を散らす!
「第13回 アイビスサマーダッシュ」
新潟競馬場の名物コースであり国内唯一の直線コースで争われる注目の一戦。「サマースプリントシリーズ」の第3戦にあたり、同シリーズが創設された2006年以降の過去7年間では、このレースの優勝馬7頭のうち実に延べ5頭がシリーズチャンピオンに輝いている。その2006年から開催時期が繰り上げられ7月に行われているが、過去10年の結果からデータ分析し、今年の好走馬の手掛かりを探って行きたい。
牝馬が優勢!
性別による成績をチェックすると、「牝馬」が勝率13.1%で、「牡・せん馬」の2.0%を圧倒的に上回っていた。ただ、近年は「牡・せん馬」の成績が向上しており、近3年では2010年に2着ジェイケイセラヴィ(せん)、3着マルブツイースター(牡)、2011年に2着エーブダッチマン(牡)、3着アポロフェニックス(牡)、2012年に1着パドトロワ(牡)、2着エーシンダックマン(牡)と3着以内に複数入っている。
5枠より外枠が好成績!
枠番別の成績では勝ち馬10頭中8頭が、2着馬では10頭中9頭が「5~8枠」から送り出されていた。「5~8枠」の各枠はすべて連対率が10%を超えている一方、「1~4枠」の各枠は、いずれも6%未満の数値にとどまっている。
次に、馬番別に成績を調べてみると、一桁馬番(1~9番)で連対を果たした6頭はすべて奇数の馬番だった。この特徴的な傾向が今年も続くのか、注目してみたい。
前走5着以内馬が上位!
前走の着順別成績を調べてみると、前走で「1~5着」だった各グループが3着内率で20%を超えているのに対して、「6着以下」の各グループは同10%前後の数値にとどまっている。「1~5着の計」と「6着以下の計」の数値を比べてみてもその差は歴然としており、前走で「5着以内」に入っていた馬が出走してくれば、今年も軽視は禁物だろう。