2013年03月

324() 中山11R マーチステークス(3) 1800m

 

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【過去10年のデータから(JRA)】

 

ダート界の頂点へ飛躍のきっかけをつかめ!

「第20回マーチステークス」

フェブラリーSから約1か月後に行われるハンデキャップレースだが、近年の勝ち馬に目をやると、2009年のエスポワールシチー、2011年のテスタマッタの2頭が、このレースから1年以内にGIJpnI 制覇を成し遂げている。このレースでの勝利を足がかりに大飛躍を遂げた馬たちに続き、今年もダート界を席巻するスターホースが誕生するのか、興味は尽きない。今回は、4月に阪神競馬場で開催された2011年を含む過去10年の結果を中心に、レース傾向を探っていこう!

 

外枠勢が勝率で圧倒!

2002年以降の中山で行われた過去10回分の馬番別成績を集計すると、1116番」が7頭の勝ち馬を送り出し、勝率13.2%をマーク。「1~5番」と「6~10番」を大きく引き離し、断然トップの数値となっている。しかも、対象とした10回のうち、8回がフルゲートとなる16頭立てで行われていたが、そのうち7回で「1116番」から優勝馬が送り出されていた。今年も出走頭数と馬番には、ぜひとも注目してみたい。


M1
 

重い負担重量馬が優勢!

阪神競馬場で行われた2011年を含む過去10年の負担重量別成績を見ると、57.5キロ以上」組が勝率24.0%、3着内率44.4という素晴らしい数値を叩き出している。また、負担重量が重くなるに従って、全ての好走率が上昇している。このレースでは、重い負担重量となった実績上位の馬が、しっかりと実力を発揮する傾向にあるようだ。


M2
 

伏兵馬の台頭が多い!

同じく過去10年の単勝人気順別をチェックすると、「1~3番人気」馬が計2勝と苦戦気味なのに対し、「4番人気」が3勝、「6~9番人気」馬が5勝を挙げている。好走率を見ても「4番人気」馬と「6~9番人気」馬が上位の数値を記録しており、今年も「4番人気」馬と「6~9番人気」馬は軽視禁物だろう。


M3
 

前走3~6着馬に注目

2009年以降の過去4年について前走の着順別成績を調べると、優勝した4頭はすべて前走が「3~6着」の馬だった。今年も前走「3~6着」馬が出走してくれば、目の離せない存在となるだろう。


M4

323() 阪神11R 毎日杯(3) 1800m

 

毎日杯 のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

数々の名馬を輩出した3歳GI 前哨戦!

「第60回 毎日杯」

2004年のキングカメハメハ、2008年のディープスカイはいずれもこの毎日杯で重賞初制覇を果たし、同年春にNHKマイルCと日本ダービーの“変則二冠”を達成した。グレード制導入後の1984年以降に限っても、前出の2頭に加えフレッシュボイス(1987年安田記念)、オグリキャップ(1988年有馬記念ほか)、タイキフォーチュン(1996年NHKマイルC)、テイエムオペラオー(1999年皐月賞ほか)、クロフネ(2001年NHKマイルCほか)、ダノンシャンティ(2010年NHKマイルC)の計8頭が当レース優勝後にJRAのGI を制している。クラシックへの優先出走権を懸けたトライアル競走ではないものの、今春の3歳GI 戦線や今秋以降の古馬GI 戦線を展望するうえで見逃せない一戦と言えるだろう。今回は阪神・芝2000mで開催されていた2006年以前を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを探ってみたい。

 

JRAの重賞で5着以内のある馬が中心!

過去10年の優勝馬10頭は、いずれもJRAの重賞において5着以内となった経験がある馬だった。該当馬は3着内率41.5と好走率の面でも優秀だ。JRAの重賞に出走したことがない馬や、出走した際に上位へ食い込めなかった馬は割り引きが必要だろう。


M1
 

前走の条件と着順に注目!

過去10年の優勝馬10頭中、2004年のキングカメハメハと2006年のアドマイヤメインを除く8頭は、前走で「JRAの重賞」に出走していた。また、前走が「JRAの重賞」だった馬は、好走率の面でも前走が「JRAの重賞以外」だった馬を上回っている。


M2
 

なお、前走「JRAの重賞」組のうち、そのレースで「2着以内」だった馬は3着内率69.2とより優秀な好走率をマークしていた。前走が「JRAの重賞」で、なおかつ連対を果たしていた馬は信頼できるようだ。


M3
 

ちなみに、前走が「JRAの重賞以外」だった馬のうち、そのレースで「2着以下」に敗れていた馬は連対例がなく、3着内率も10.3%にとどまっていた。前走が「JRAの重賞以外」だった馬を比較する際は、そのレースを勝ち切っていた馬に注目してみたい。


M4
 

前走の“末脚”がポイント!

阪神・外回りの芝1800mで開催されるようになった2007年以降において、3着以内馬18頭中11頭は前走でJRAのレースに出走し、メンバー中「1位」の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた。一方、前走で上がり3ハロンタイム(推定)が出走メンバー中「6位以下」だった馬は好走例がない。ゴール前の直線が長いコースだけに、前走のレース内容を比較する際はレース終盤の脚色を重視したいところだ。


M5
 

前走も1800mのレースだった馬が優勢!

阪神・外回りの芝1800mで開催されるようになった2007年以降において、3着以内馬18頭中10頭は前走で「1800m」のレースに出走していた。該当馬は3着内率32.3%と好走率の面でも優秀だ。臨戦過程を比較する際は、前走も今回と同じ「1800m」だった馬を重視すべきだろう。


M6

323() 中山11R 日経賞(2) 2500m

 

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【過去10年のデータから(JRA)】

 

今年も波乱か?それとも順当か?

「第61回 日経賞」

昨年は14頭中12番人気、単勝オッズ167.1倍のネコパンチが逃げ切り勝ちを収めたことは記憶に新しいが、その他にも1998年に12頭立て最低人気のテンジンショウグン(単勝オッズ355.7倍)が差し切り勝ち、2000年は10頭立て9番人気のレオリュウホウが同193.9倍で勝利するなど波乱の歴史が刻まれている。ただし、中山競馬場で行われた過去10回のうち、2007年と2008年は単勝3番人気以内の3頭が上位を独占しており、堅い決着もあれば波乱もあるのが日経賞の特徴だ。さて今年はどちらに転がるのだろうか。今回は、阪神競馬場で行われた2011年を除いた過去10回分の結果をもとに、傾向をみていくことにしていきたい。

 

伏兵馬に妙味あり

日経賞では、単勝オッズ「2.9倍」以下の支持を受けた馬が3着内率70.0と上々の成績。しかし、「1.4倍以下」の断然人気に支持された3頭は、6着、2着、3着に敗れている。逆に妙味があると言えるのが、「5.0倍~14.9倍」と「20倍台」のエリア。また、単勝の人気順で見ると、5番人気馬が3勝を挙げている点にも注目できる。


N1
 

関東馬が優勢

日経賞には関西からの遠征馬も多数参戦しているが、好結果を残しているのは「関東馬」のほう。阪神競馬場で行われた2011年を除く過去10回において、3番人気以内に支持された「関西馬」は13頭いたが、2着以内に入ったのは2002年2着のタップダンスシチー(3番人気)、2006年1着のリンカーン(1番人気)、昨年2着のウインバリアシオン(2番人気)だけとなっている。


N2
 

前走のレースにも注目

前走のレース別成績を調べると、日経賞で3着以内に入った馬の臨戦過程は、8レースに集中していた。なかでも「アメリカジョッキークラブC」「白富士S」、さらには阪神競馬場で行われている1600万下の「御堂筋S」が目をひく成績となっている。なお「京都記念」組は過去10年で未勝利だが、延べ4頭が2着に入っており、その4頭はすべて、日経賞で3番人気以内の支持を集めていた。


N3
 

前年秋に出走したレースをチェック!

中山競馬場で行われた過去10回の日経賞において連対した馬の成績を調べてみると、「前年の秋に京都競馬場の重賞に出走していた」馬が多数いることがわかった。昨年12番人気で優勝したネコパンチもこのデータの該当馬。今年もちょっと気になるデータとして挙げておきたい。


N4

3/17結果

317() 中山11R スプリングステークス(2) 1800m

スプリングS 結果

317() 阪神11R 阪神大賞典(2) 3000m


阪神大賞典 結果

17 結果

317() 阪神11R 阪神大賞典(2) 3000m

阪神大賞典 予想

3月17() 中山11R スプリングステークス(2) 1800m

スプリングS 予想

3/16結果

316() 中山11R フラワーカップ(3) 1800m

フラワーカップ 結果

3
16() 中京11R ファルコンステークス(3) 1400m

ファルコンS 結果

16結果

3月16() 中京11R ファルコンステークス(3) 1400m

ファルコンS 予想

3月16() 中山11R フラワーカップ(3) 1800m

フラワーC 予想

317() 阪神11R 阪神大賞典(2) 3000m

 

予想ポイント(狙い目)

 


【前走レース】

ダイヤモンドS、有馬記念、日経新春杯、京都記念、ステイヤーズS、迎春S、万葉S、天皇賞(秋)、御堂筋S

【前走距離】

2200以上

【ローテーション】

34週、8週以上

【人 気】

1番人気の3着内率は90

2番人気の3着内率は50

3番人気の3着内率は40

4番人気の3着内率は40

5番人気の3着内率は40

【配 当】

人気サイドは信用できる

【脚 質】

逃げ馬の3着内率は27

先行馬の3着内率は55

差し馬の3着内率は16

追込馬の3着内率は9

【斤 量】

5658kg

【世 代】

4歳、5歳が中心

【枠 順】

12368枠が有利

【所 属】

関西馬の3着内率は29

関東馬の3着内率は10

地方招待馬の3着内率は0

 

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