2013年01月

120() 中京11R 東海テレビ杯東海ステークス(2) 1800m

 

予想ポイント(狙い目)

 

【前走レース】

アンタレスS、マーチS、仁川S、都大路S、ブリリアントS、オグリキャップ記念、エスペランサS、群馬記念、日経賞、梅田S

【前走距離】

180025001600210015001700200019002400

【ローテーション】

3週、中1週、中7週、10週以上

【人 気】

1番人気の3着内率は30

2番人気の3着内率は50

3番人気の3着内率は60

4番人気の3着内率は20

5番人気の3着内率は20

【配 当】

人気サイドはあまり信用できない

狙いは中穴以上

【脚 質】

逃げ馬の3着内率は46

先行馬の3着内率は34

差し馬の3着内率は23

追込馬の3着内率は0

【斤 量】

5758kg

【世 代】

56歳が中心

【枠 順】

内、外枠にチャンス

【所 属】

関西馬の3着内率は20

関東馬の3着内率は27

120() 中山11R アメリカジョッキークラブカップ(2) 2200m

 

予想ポイント(狙い目)

 

【前走レース】

中山金杯、有馬記念、クリスマスカップ、ジャパンカップ、京都金杯、菊花賞、ディセンバーS、中日新聞杯、ニューイヤーS

【前走距離】

2000250018001600220030002100

【ローテーション】

14週、中7週、中8

【人 気】

1番人気の3着内率は40

2番人気の3着内率は70

3番人気の3着内率は40

4番人気の3着内率は30

5番人気の3着内率は40

【配 当】

人気サイドはあまり信用できないが、狙いは中穴まで

【脚 質】

逃げ馬の3着内率は33

先行馬の3着内率は34

差し馬の3着内率は34

追込馬の3着内率は5

【斤 量】

5658kg

【世 代】

457歳が中心

【枠 順】

2357枠にチャンス

【所 属】

関西馬の3着内率は22

関東馬の3着内率は26

119() 京都11R 京都牝馬ステークス(3) 1600m

 

予想ポイント(狙い目)

 

【前走レース】

愛知杯、京都金杯、ファイナルS、阪神牝馬S、香港カップ、逆瀬川S、ターコイズS、新春S、ニューイヤーS、阪神カップ

【前走距離】

16002000180014001200

【ローテーション】

2週、中47

【人 気】

1番人気の3着内率は60

2番人気の3着内率は50

3番人気の3着内率は30

4番人気の3着内率は20

5番人気の3着内率は30

【配 当】

人気サイドが信用できない、荒れる傾向が強い

【脚 質】

逃げ馬の3着内率は30

先行馬の3着内率は29

差し馬の3着内率は20

追込馬の3着内率は9

【斤 量】

5256kg

【世 代】

46歳が中心

【枠 順】

26枠にチャンス

【所 属】

関西馬の3着内率は21

関東馬の3着内率は17

121() 中山11R 京成杯(G3) 2000m

 

京成杯 のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

クラシック、そして名馬への登竜門!

「第53回 京成杯」

近年の京成杯の勝ち馬を振り返ると、2010年のエイシンフラッシュが日本ダービーを制覇、2007年のサンツェッペリンが皐月賞2着、2005年のアドマイヤジャパンは菊花賞2着など、クラシック戦線をにぎわせた馬の名前が並んでいる。勝ち馬以外でも、2009年2着のナカヤマフェスタが2010年の宝塚記念を制し、2004年の3着馬キングカメハメハは同年のダービー馬へと上り詰めた。今年もスターホースが、ここから現れるのか。過去10年の結果から、レース傾向を探ってみよう。

 

好走率が高い1・2番人気馬!

単勝人気別成績を集計すると、「1番人気」馬が勝率40.0%、3着内率80.0%、「2番人気」馬が勝率40.0%、3着内率60.0の優秀な数値を挙げていた。「5番人気以下」の馬からも2着4頭、3着5頭が出ているが、1着馬10頭はすべて「1~4番人気」馬の中から送り出されている。このデータから、上位人気に推された馬が、しっかりと期待に応える走りを見せる傾向にあるレースだ、と言えるだろう。


K1
 

前走の距離にも注目!

前走の距離別成績では、「芝2000m」組から7頭の勝ち馬が送り出され、その勝率は10.6%、3着内率では28.8%のトップ数値をマークしていた。今回と同じ芝2000mの距離を前走で経験していることは、少なからぬプラス材料になる、と評価することが可能かもしれない。また、「芝16001700m」組が連対率ではトップの20.8%を記録。このグループでは5頭の連対馬がいるが、そのうちの4頭が、前走で朝日杯フューチュリティSに出走していたことは、覚えておいても損はないだろう。


K2
 

近3走以内の実績も要チェック!?

近3走以内における実績をチェックすると、「オープンクラスの芝1800m以上のレースで3着以内」に入っていた馬が連対率で44.4%、3着内率では55.6という高い数値を記録している。また、500万下の芝2000mのレースで1着」となった経験のある馬も3着内率は42.9の高い値をマークしている。上記の条件に該当しない馬も3着以内馬12頭を送り出しているが、率の上では前記2グループとは大きな差がついている。その年のクラシック戦線を占う一戦でもあり、近3走でそれなりの実績がある馬に期待するほうが得策、という結果をデータは示しているようだ。


K3
 

前走「3着以内」馬が断然!

過去5年の出走馬の前走の着順別成績を調べてみると、優勝馬5頭中4頭が前走で「1着」、1頭が「3着」だった。過去10年間では2004年のフォーカルポイントが前走「4着」で、このレースを制覇しているが、それ以外の9頭はすべて前走で3着以内に入っていた。近年の傾向から、前走で3着以内だった馬は、より信頼すべき存在となるに違いない。


K4

120() 中京11R 東海テレビ杯東海ステークス(2) 1800m

 

東海 のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

フェブラリーSへと続く道!

「第30回 東海テレビ杯 東海ステークス」

かつては「ウインターS」、「東海ウインターS」として実施されていた時期もあったが、2000年以降は5月に施行され、2013年、1月に行われることとなった。東海Sの約1か月後には、フェブラリーSが行われ、同じ左回りということも含めて、フェブラリーSの重要なステップレースとなるかもしれない。ここでは、過去10年の同時期に行われていた平安S(京都・ダート1800m)のデータを参考に、全体的な傾向などをみていくことにしたい。

 

伏兵馬の台頭に注意!

過去10年の平安Sでは、単勝オッズ5倍未満の支持を受けた馬が延べ16頭出走したが、勝ったのは1頭のみだった(2011年ダイシンオレンジ、単勝オッズ2.8倍)。優勝馬10頭のうち8頭は、単勝オッズ「5.09.9倍」・「10.019.9倍」のエリアから出ており、とくに10.019.9倍」のエリアから5頭が勝利しているのは注目に値する。


T1
 

前走が重賞以外だった馬にも要注目!

過去10年の平安Sの前走のレース別成績を調べてみると、好成績を残しているのが前走「ジャパンカップダート」組だった。また、「東京大賞典」、「名古屋グランプリ」といった年末に行われる“地方競馬の重賞”組も、まずまずの成績となっている。一方、前走が「JRAのGIII」の馬はいまひとつで、前走「1600万下」組の方が好走率のすべてのカテゴリーで上回っている。冬の時期に力をつけてきた勢いで重賞の壁の突破を目論む存在には、警戒しておくべきかもしれない。


T2
 

前走の着順別成績を分析すると…

過去10年の平安Sの前走の着順別成績をまとめると、前走「1着」・「3着」・「5着」組は上々の成績を残しているが、前走「2着」・「4着」組からは優勝馬が出ておらず、2着も1頭のみという、偏った成績となっている。ちょっと頭に入れておきたいデータと言えるかもしれない。


T3
 

坂のあるコースでの実績にも要注目

過去10年のうち、2003年を除いて「4走前までに、東京、中山、阪神競馬場で2着以内に入った」という実績を持つ馬が、毎年連対していた。データの対象レースは、ほぼ平坦コースの京都競馬場で行われた平安Sだが、東海Sの舞台は最後の直線に上り坂がある中京競馬場で、このデータには注目してみたい。


T4
 

中京ダート1800mの馬番別成績は…

2012年3月から同年末までに3開催22日が行われた中京競馬場で、ダート1800mのレースは53レース行われた。その結果を馬番順に2頭ずつまとめて集計してみると、馬番「9~10番」組から最多の13頭の勝ち馬が出て勝率でもトップとなっていた。また、連対率では「1112番」組、3着内率では「3~4番」組が、それぞれトップとなっている。一方、「1516番」組は勝ち馬2頭のみで、連対率・3着内率もそれほど振るわないことは留意しておきたい。


T5
 

3走前までにダート2000m以上のレースで好走した馬に注目!

過去5年の平安Sの勝ち馬は2011年(ダイシンオレンジ)を除いて、「3走前までに、ダート2000m以上のレースで3着以内に入った」実績を持っていた。同じ実績を持つ馬が出走してくるようであれば、覚えておいて損はないだろう。


T6

120() 中山11R アメリカジョッキークラブカップ(2) 2200m

 

アメリカ のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

数々のニューヒーローを輩出してきた中長距離戦線の登竜門!

「第54回 アメリカジョッキークラブカップ」

2012年のアメリカジョッキークラブCを制したルーラーシップは、約3か月後に香港のクイーンエリザベス2世CでG1 初制覇を果たし、その後もJRAの中長距離GI で善戦を続けた。また、2011年の優勝馬トーセンジョーダンは同年の天皇賞(秋)で、2007年の優勝馬マツリダゴッホも同年の有馬記念でGI 初制覇を成し遂げている。関東で開催される2013年最初のGII は、中長距離GI 戦線における新たな主役候補が誕生する可能性の高い重要な一戦と言えそうだ。今回は、過去10年の結果からレースの傾向を分析してみよう。

 

前走でJRAの重賞に出走していた馬が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走で「JRAの重賞」に出走していた馬だった。また、好走率を比較しても前走が「JRAの重賞」だった馬は、「JRAの重賞以外」だった馬のそれを大きく上回っている


A1
 

なお、前走が「JRAの重賞」だった馬のうち、そのレースで「5着以内」に好走していた馬は3着内率43.3と、より優秀な成績をマークしていた。臨戦過程を比較する際は、まず前走が「JRAの重賞」で「5着以内」だった馬に注目してみよう。


A2
 

前走がJRAの重賞以外だった馬はここに注目!

前走が「JRAの重賞以外」だった馬のうち、そのレースで「2着以下」に敗れていた馬は連対例がなく、3着内率も6.9%にとどまっていた。前走で「JRAの重賞以外」のレースに出走し、さらにそのレースで優勝できなかった馬は割り引きが必要だろう。


A3
 

また、前走が「JRAの重賞以外」だった馬のうち、そのレースが「中山競馬場以外」だった馬の連対例はなく、3着内率も5.0%にとどまっていた。前走が好内容であっても、そのレースが「JRAの重賞」や「中山競馬場」のレースでなかった馬は評価を下げるべきかもしれない。


A4
 

JRAのGI GII で連対経験のある馬が好成績!

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、JRAのGIJpnI GIIJpnII で連対経験がある馬だった。該当馬は、3着内率33.9と好走率の面でも優秀だ。格の高いレースで優勝を争ったことのある馬が出走するようなら、ぜひ注目してみたい。


A5
 

なお、過去5年の3着以内馬15頭を見ると、JRAのGIJpnI GIIJpnII で連対経験がなかったのは2008年3着のブラックアルタイルと2012年2着のナカヤマナイトのみである。近年はこうした傾向がとくに強まっているので、JRAのGIIIJpnIII、オープン特別、条件クラスのレースにしか実績がない馬は割り引きたいところだ。


A6
 

若い馬が優勢!

年齢別の好走率を比較すると、「5歳以下」の馬が「6歳以上」馬を大きく上回っていた2012年も「5歳以下」の馬が1~5着を占めるなど、比較的若い馬の活躍が目立っている。


A7
 

ちなみに、「6歳以上」で連対を果たした延べ9頭は、いずれもJRAのGIJpnI GIIJpnII で連対経験がある馬だった。格の高いレースで優勝を争ったことがない高齢馬は評価を下げるべきだろう。


A8

119() 京都11R 京都牝馬ステークス(3) 1600m

 

京都 のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

世代間の戦いにも注目!

「第48回 京都牝馬ステークス」

2008年以降、京都牝馬Sは5年連続で4歳馬と5歳馬の組み合わせで決着している。3歳戦線を戦い抜いて年明けを迎えた4歳馬、古馬戦線でもまれてきた5歳馬が近年は優勢となっているようだが、そこに6歳以上馬も加わってくるから、今回も混戦になることが予想される。2012年は上位人気馬3頭が3着までを独占したが、伏兵馬の食い込みも多くみられるこの一戦を、過去10年のデータから傾向をチェックしてみよう。

 

人気馬と伏兵馬の組み合わせに注目!

伏兵馬の台頭が多い重賞ではあるが、1、2着馬がともに単勝「6番人気以下」だったのは、過去10年では2009年の1回のみ(1着=6番人気チェレブリタ、2着=7番人気レインダンス)だった。表をみてみると、単勝「6~10番人気」馬の健闘ぶりが目立つが、上位人気馬もまずまずの結果を残している。ただし、「3番人気」馬がいまひとつの成績となっている点には注意が必要かもしれない。また、単勝オッズが2.9倍以下だった4頭のうち、3頭が4着以下に敗れていることも書き添えておきたい。


K1
 

馬番別の分布にも注目

京都牝馬Sは多頭数で行われることが多いが、馬番ごとに内枠から2頭ずつに分けて成績をみてみると、勝率・連対率では「3~4番」・「5~6番」、3着内率では「5~6番」・「1112番」が好成績を収めていた。その一方で、「1~2番」・「9~10番」・「1314番」・「1516番」からは勝ち馬が出ていないことは、覚えておいた方が良いかもしれない。


K2
 

前走のレース別の成績は…

京都牝馬Sでは、GIJpnIGIIJpnII から臨んだ馬(海外のG1 を含む)が延べ33頭いるが、そのうち3着以内に入ったのはわずか4頭だった。好走率で上位は、前走「京都金杯」・「愛知杯」組となっている。また、前走が「1600万下」だった馬も、連対率で2番手、3着内率で3番手につけている。


K3
 

牝馬限定重賞での成績にも要注目!

京都牝馬Sでは、「4走前までに牝馬限定重賞で4~6着の実績を持つ」馬が毎年連対していることがわかった。今年もそのような実績を持つ馬が出走してくるようなら、注目してみたい。


K4

1/14結果

14 結果

1/13結果

日経新春杯 結果

13 結果

1月13日(日) 京都11R 日経新春杯(G2) 芝2400m

日経新春杯 予想

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