2012年11月

122() 阪神11R ジャパンカップダート(GⅠ) 1800m

 

予想ポイント(狙い目)

 

【前走レース】

JBCクラシック、武蔵野S、みやこS、ドラール賞、銀蹄S、マイルChS、トパーズS、ブラジルC、白山大賞典

【前走距離】

20001600180021001950187019001400

【ローテーション】

14週、6週、7

【人 気】

1番人気の3着内率は100

2番人気の3着内率は10

3番人気の3着内率は0

4番人気の3着内率は20

5番人気の3着内率は30

【配 当】

人気サイドが信用できない(1番人気を除く)、荒れる傾向が強い

【脚 質】

逃げ馬の3着内率は23

先行馬の3着内率は22

差し馬の3着内率は25

追込馬の3着内率は7

【世 代】

36歳が中心

【枠 順】

3枠、5枠の3着内率は35

それ以外の枠は横並び

【所 属】

関西馬の3着内率は25

関東馬の3着内率は10

海外・地方招待馬の3着内率は4

121() 中山11R ステイヤーズステークス(GⅡ) 3600m

 

予想ポイント(狙い目)

 

【前走レース】

アルゼンチン、京都大賞典、菊花賞、ドンカスター、アンドロメダ、ノベンバーS、比叡S、福島記念、札幌記念、高雄特別

【前走距離】

25002400300020001800

【ローテーション】

25週、7

【人 気】

1番人気の3着内率は60

2番人気の3着内率は50

3番人気の3着内率は10

4番人気の3着内率は60

5番人気の3着内率は40

【配 当】

人気サイドが中心、中穴狙いまで

【脚 質】

逃げ馬の3着内率は18

先行馬の3着内率は38

差し馬の3着内率は28

追込馬の3着内率は2

【斤 量】

57kg55kg58kg

【世 代】

世代に差はない

【枠 順】

全ての枠にチャンス

【所 属】

関西馬の3着内率は32

関東馬の3着内率は13

 

121() 中京11R 金鯱賞(GⅡ) 2000m

 

予想ポイント(狙い目)

 

【前走レース】

有馬記念、産経大阪杯、新潟大賞典、京都記念、東京リニュー、ドバイシーマ、
中日新聞杯、メトロポリタン、中京記念、天皇賞(春)

【前走距離】

20002500220024002410230032001800

【ローテーション】

14週、7週、8週、10週以上

【人 気】

1番人気の3着内率は90

2番人気の3着内率は60

3番人気の3着内率は30

4番人気の3着内率は20

5番人気の3着内率は30

【配 当】

人気サイドでの決着が多い

【脚 質】

逃げ馬の3着内率は58

先行馬の3着内率は32

差し馬の3着内率は14

追込馬の3着内率は10

【斤 量】

55kg5759kg

59kg3着内率は100

【世 代】

46歳が中心

【枠 順】

5枠、6枠のの3着内率は33

2枠は不調

【所 属】

関西馬の3着内率は23

関東馬は不調

122() 阪神11R ジャパンカップダート(GⅠ) 1800m

 

ジャパンカップダート タイトル のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

白熱した戦いとなるダート界の頂上決戦!

「ジャパン・オータムインターナショナル第13回 ジャパンカップダート」

東京競馬場・ダート2100mの条件で創設され、2008年からは阪神競馬場・ダート1800mで行われているジャパンカップダート。ダート中距離の頂上決戦であるこの一戦は、毎年白熱した戦いとなる。一昨年の優勝馬トランセンドは、このレースをきっかけに大きく飛躍して、翌春のドバイワールドカップ2着につなげ、そして昨年もこのレースを勝利した。今年も多彩な実力馬の参戦による、ハイレベルな一戦となることだろう。それでは、過去10年の結果から、レース傾向をチェックしてみることにしよう。

 

上位人気馬でも要注意!?

過去10年間のジャパンカップダートでは、単勝「1番人気」馬が3着内率100と結果を残している一方で、単勝「2番人気」・「3番人気」馬が2着以内に1頭も入っていないというデータには驚かされる。ちなみに、2番人気で3着に入った唯一の馬は、昨年のエスポワールシチー。実力十分の存在でも、注意した方が良いのかもしれない。同様に、単勝オッズ別に成績を分類してみると、単勝オッズ「3.9倍以下」組が好走率のすべてのカテゴリーでトップとなっている一方で、4.09.9倍」組は振るわず、「10.019.9倍」組が好走率のすべてのカテゴリーで2番手となっている。


J1

J2
 

7歳以上馬は苦戦傾向

ダート界のトップグループにいる実力馬は、芝のそれに比べて長く一線級で活躍するという傾向があるが、ジャパンカップダートにおいてはベテラン勢が苦戦している。「7歳以上」で3着以内に入った馬は、過去10年でわずかに2頭のみで、ヴァーミリアンやタイムパラドックスといった実績馬も、7歳以降でこのレースに出走したときには4着以下に敗れている。


J3

関西馬が優勢!

ジャパンカップダートは国際招待競走ということで、外国馬が参戦してくることもあるが、総じて苦戦気味というのが全体的な傾向である。唯一の勝利は、東京競馬場で行われた2003年のフリートストリートダンサーで、あとはすべて4着以下となっている。また、「関東馬」も苦戦が続いており、2005年以降は3着以内に入った馬はゼロで、5着以内に入った馬も1頭だけという状況だ。


J4
 

一方、騎手の所属別成績をチェックしてみると、「関西所属騎手」がすべてのカテゴリーでトップとなっており、「外国人騎手」も3勝を挙げていることには注意が必要だと言えるだろう。


J5
 

好相性のレースは偏りぎみ

前走のレース別成績を調べると、前走が地方競馬の「JBCクラシック」だった馬が、連対率・3着内率で良い成績を残している。その他の路線では、東京競馬場の「武蔵野S」、京都競馬場の「みやこS」、盛岡競馬場の「マイルチャンピオンシップ南部杯」が上位の成績を残しているが、それ以外の重賞から臨んだ馬はいまひとつの成績となっている。ちなみに、海外のレースから臨んで勝利した2頭のうち1頭は、JRA所属のイーグルカフェ(2002年)で、その前走はフランスのドラール賞(芝1950m)だった。


J6
 

重賞惜敗馬に要注目!

ジャパンカップダートでは、2007年を除いて「4走前までにJRA以外の重賞で2~3着に惜敗していた馬」が連対していた。今年もこのような臨戦過程を持った馬には、注意しておくことをおすすめしたい。


J7

121() 中山11R ステイヤーズステークス(GⅡ) 3600m

 

ステイヤーズS タイトル のコピー

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

4分近くの激戦が繰り広げられる国内最長距離の平地重賞!

「第46回 スポーツニッポン賞 ステイヤーズステークス」

2012年に開催されるJRAの平地重賞は124レースあるが、その平均距離は約1823mである。しかし、このステイヤーズSは中山競馬場・芝3600mが舞台で、平均的なレースの約2倍にあたる長丁場となっており、持久力やスタミナも要求される一戦だ。また、このコースで行われるレースが他にないこともあり、まだ重賞タイトルを獲得していない馬の活躍が目立つ点も大きな特徴である。昨年こそ2009年天皇賞(春)の優勝馬マイネルキッツが制したものの、20062010年の優勝馬5頭は、いずれもこのレースが重賞初制覇だった。独特な条件で施行される名物重賞を制し、年末の有馬記念や来春の天皇賞(春)に向けて、弾みをつけるのはどの馬だろうか。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。 

 

アルゼンチン共和国杯組が中心!

過去10年の3着以内馬30頭中16頭は、前走が「アルゼンチン共和国杯」の馬だった。また、前走で「アルゼンチン共和国杯」に出走していた馬の好走率は、前走が「その他のレース」だった馬のそれを大きく上回っている。今年も、まずは「アルゼンチン共和国杯」組に注目したいところだ。


S1
 

なお、前走が「アルゼンチン共和国杯」だった馬のうち、そのレースで「5着以内」に好走していた馬は、3着内率62.5と優秀な成績をマークしていた。「アルゼンチン共和国杯」で上位に食い込んだ馬は、このステイヤーズSでも好走する可能性が高いと見るべきだろう。


S2
 

また、前走が「アルゼンチン共和国杯」だった馬のうち、そのレースで出走メンバー中「5位以内」の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた馬も、3着内率66.7と優秀な成績を挙げていた。前走が「アルゼンチン共和国杯」だった馬を比較する際は、そのレースの“末脚”にも注目してみたい。


S3
 

前走が京都競馬場のレースだった馬も好成績!

前走が「アルゼンチン共和国杯」以外だった馬のうち、そのレースが「京都以外」の競馬場だった馬は、3着内率8.2%と苦戦していた。前走が「アルゼンチン共和国杯」以外だった馬を比較する際は、そのレースで「京都競馬場」のレースに出走していた馬を重視したいところだ。


S4
 

また、前走が「京都競馬場」のレースだった馬のうち、そのレースで出走メンバー中「5位以内」の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた馬は、勝率17.6%、連対率29.4%とまずまず優秀な成績をマークしていた。前走が「京都競馬場」のレースだった馬を比較する際は、そのレースで“末脚”が目立っていた馬を高く評価してみたい。


S5
 

前走で後方待機策をとっていた馬に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中16頭は、前走の4コーナーの位置が「10番手以下」の馬だった。また、前走の4コーナーの位置が「10番手以下」の馬の連対率や3着内率は、「9番手以内」の馬のそれを大きく上回っている。前走内容を比較する際は、前走の4コーナーの位置にも注目すべきだろう。


S6
 

なお、単勝3番人気以内だった馬について同様の比較を行うと、前走の4コーナーの位置が「10番手以下」の馬と「9番手以内」の馬のそれにはさらに大きな差がついていた。前走の4コーナーの位置が「10番手以下」で、なおかつこのレースで上位人気の支持を集めている馬は、好走する可能性が非常に高いようだ。


S7
 

外めの枠に入った馬は割り引き!?

馬番別成績を調べると、馬番「1016番」の馬が3着内率13.6%と、苦戦していることがわかった。馬番「1016番」の馬の中で、優勝を果たしたのは2002年のホットシークレット(11番)だけである。


S8
 

なお、出走頭数が14頭以上だった年(2004年、20082011年)について同様の比較を行うと、馬番「1~9番」の馬と「1016番」の馬の好走率にはさらに大きな差がついていた。とくに多頭数の年は、外めの枠に入った馬の評価は下げるべきかもしれない。


S9

121() 中京11R 金鯱賞(GⅡ) 2000m


金鯱賞 タイトル のコピー


【過去10年のデータから(JRA)】


大一番に向けて、師走の開催となった中京競馬・GII 重賞!

「第48回 金鯱賞」

金鯱賞は、昨年まで中京競馬場・芝コースの重賞として初夏の時期に行われてきたが、今年は12月に開催されることになった。関西圏では阪神競馬場で1996年まで、有馬記念を見据えた形のGII として鳴尾記念(2000年以降はGIII)が行われていたが、年末の“グランプリ”に向けて、金鯱賞からも有力馬が加わっていくことになるかもしれない。その一戦に臨むにあたり、同時期に芝2000mで行われていた過去4年の中日新聞杯(GIII)を中心に、データをチェックしてみたい。


3~4歳馬が中心!

この時期の中京および小倉競馬場で行われていた重賞が、中日新聞杯である。GIII のハンデキャップレースという条件ではあるが、今年の金鯱賞は中京競馬場・芝2000mで行われるということで、まずは2008年以降の過去4年の同レースの結果をみていこう(2007年以前は父内国産馬限定レース)。まず、特徴的なデータとして挙げられるのが、勝ち馬はすべて「3・4歳馬」で、「5歳以上の馬」は2着と3着に各1頭が入っているのみということである。今回の金鯱賞においても、若い3・4歳馬に注目してみたい。


K3

GIGII に出走していた馬に要注目

過去4年の中日新聞杯では、連対馬はすべて、3走前までにGI GII に出走していたという実績を持っていた。今回は別定のGII と条件は変わるが、近走で強敵と戦った経験は大きなものと言えるのかもしれない。


K2

中京競馬場・芝2000mレースの馬番別成績は…

今年3月の新装オープンから、これまで2開催(16日)が行われた中京競馬場。そこで行われた500万下クラス以上の芝2000mのレース(14レース)を対象に、馬番別のデータをチェックしてみると、馬番「1318番」の成績が、すべてのカテゴリーにおいて最下位となっていることがわかった。その他の馬番においては、成績に大差はみられないだけに、気になるデータとして留意しておきたい。


K1

11月25日(日) 東京11R ジャパンカップ(GⅠ) 芝2400m

ジャパンカップ 結果

ジャパンカップ 馬券

11月24日(土) 京都11R 京阪杯(GⅢ) 芝1200m

京阪杯 結果

24 結果

25 結果

11月25日(日) 東京11R ジャパンカップ(GⅠ) 芝2400m

ジャパンカップ 予想

25 予想

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