2012年10月

10月13日(土) 東京11R 府中牝馬ステークス(GⅡ) 芝1800m

予想ポイント(狙い目)

【前走レース】

クイーンS・マーメイドS

【前走距離】

1800・2000・1600・2500

【ローテーション】

中8週・10週以上

【人 気】

1番人気の3着内率は70%

2番人気の3着内率は40%

3番人気の3着内率は50%

4番人気の3着内率は60%

5番人気の3着内率は40%

【脚 質】

逃げ、先行が有利

【斤 量】

55kg

【世 代】

4歳、5歳で、出走回数 20回以下

【枠 順】

勝率では、2、7枠

3着内率では、1、5枠

3、6枠は不調

【所 属】

関西馬の3着内率は23%

関東馬の3着内率は13%

1014() 京都11R 秋華賞(GⅠ) 2000m

 

秋華賞

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

3歳牝馬が目指すラスト一冠!

「第17回 秋華賞」

いわゆる“クラシックレース”には数えられていないが、3歳牝馬三冠のラストとなるGI として位置づけられている秋華賞。京都競馬場のスタンド前から発走し、3、4コーナーは内回りを使用するコース設定は、ときに波乱を呼ぶ要因のひとつになっているとも言われている。今年は上位人気馬が順当に実力を発揮するのか、それとも伏兵馬が首位争いに食い込んでくるのか。過去10年のデータから、このレースの傾向をチェックすることにしよう。

 

上位人気馬が優勢!

過去10年の秋華賞では、単勝「1番人気」・「2番人気」馬が9勝を挙げて、好走率においてもすべてのカテゴリーで1、2番手となっている。3番人気以下で勝利したのは、3連単が1000万円を超える高配当となった2008年のブラックエンブレム(11番人気)だけで、基本的には上位人気馬が優勢という傾向にある。ただし、2着馬においては、単勝オッズ「10.019.9倍」のエリアから6頭出ており、この点は留意しておきたい。


S1

S2
 

前走ローズS組が優勢

過去10年の前走のレース別成績を調べると、トライアルの「ローズS」組が勝ち馬8頭を含む連対馬16頭を送り出す活躍を見せている。続いて「クイーンS」組は3着内率が40.0%と高い数値をマークしている。しかし、それ以外のレースから臨んだ馬は苦戦を強いられており、とくに関東のトライアルレースである「紫苑S」組からは、37頭が挑んで3着以内に入ったのは2002年3着のシアリアスバイオのみであった。


S3
 

では、その好相性を示す前走「ローズS」組を、そのレースの着順別に分類してみると、ローズS1~3着馬が秋華賞においても好成績を挙げていた。また、「4~5着」組からも勝ち馬が2頭出ており、ローズSで上位に食い込んだ馬を中心視すべきだろう。


S4
 

GIJpnI で4~5着に入った実績がある馬にも要注意!

過去10年の秋華賞では、「GIJpnI で4~5着に入った実績がある」馬が、20022007年を除いて毎年3着以内に入っているということがわかった。例外となった2002年は、春の二冠に出走していなかった馬が3着以内を独占し、桜花賞4着馬カネトシディザイアが4着に入っていた。気になるデータとして、注目してみるのも面白そうだ。


S5

1013() 東京11R 府中牝馬ステークス(GⅡ) 1800m

 

府中牝馬ステークス タイトル

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

波乱含みのエリザベス女王杯前哨戦!

「第60回 府中牝馬ステークス」

2006年の単勝1番人気馬ディアデラノビアが3着に敗れて以降、府中牝馬Sで単勝1番人気に推された馬は、すべて2着以下に敗れている。2009年以降は3着以内に入った例すらなく、昨年も3歳時に史上3頭目の牝馬三冠を達成したアパパネが、16頭立ての14着となった。エリザベス女王杯を頂点とした秋の牝馬重賞戦線を占う重要な一戦だが、前評判の高い馬が好走するとは限らない難解なレースだ。今回はGIII の格付けだった2010年以前、中山競馬場・芝1800mで行われた2002年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

 

オープンクラスでの実績をチェック!

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、JRAの重賞かオープン特別において優勝経験のある馬だった。一方、JRAの重賞かオープン特別において優勝経験のなかった馬は、3着内率5.2%と苦戦している。今年もまずはオープンクラスのレースを制したことがある馬に注目すべきだろう。


F1
 

なお、JRAの重賞かオープン特別において優勝経験があった馬のうち、2000m以上のJRAの重賞かオープン特別において優勝経験のあった馬は3着内率38.6%と、より優秀な成績をマークしていた。オープンクラスのレースを制したことがある馬同士を比較する際は、今回よりも長い距離のレースに実績がある馬を重視してみたい。


F2
 

前走好走馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、前走で「JRAの重賞かオープン特別」に出走していた。条件クラスのレースなどを経由して参戦する馬は、割り引きが必要だろう。


F3
 

また、前走が「JRAの重賞かオープン特別」だった馬のうち、そのレースで「5着以内」だった馬は3着内率39.0%と、優秀な数値をマークしていた。その中でも「2着以内」だった馬は、〔6・6・1・14〕(3着内率48.1%)とさらに堅実だ。前走でオープンクラスのレースに出走していた馬を比較する際は、そのレースの着順が良かった馬を素直に評価したい。


F4
 

若い馬、キャリアの浅い馬に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中、2010年2着のセラフィックロンプ(6歳)を除く29頭は「5歳以下」の馬だった。「6歳以上」の馬はやや評価を割り引きたいところだ。


F5
 

また、過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、通算出走回数が「20回以下」だった。「5歳以下」であっても、既に「21回以上」のキャリアがある馬は割り引きが必要かもしれない。


F6

10月6日(土) 京都11R デイリー杯2歳ステークス(GⅡ) 芝1600m

デイリー杯2歳S 結果

デイリー杯2歳S 配当

デイリー杯2歳ステークス 馬券

10月7日(日) 東京11R 毎日王冠(GⅡ) 芝1800m

毎日王冠 結果

10月8日(月) 京都11R 京都大賞典(GⅡ) 芝2400m

京都大賞典 結果

京都大賞典 配当

京都大賞典 馬券

10月8日(月) 京都11R 京都大賞典(GⅡ) 芝2400m

京都大賞典 予想

108() 京都11R 京都大賞典(GⅡ) 2400m


予想ポイント(狙い目)


【前走レース】

宝塚記念・天皇賞(春)・朝日CC・新潟記念

【前走距離】

22002000320024001800

【ローテーション】

16週・10週以上

【人 気】

1番人気の3着内率は70

2番人気の3着内率は50

34番人気の3着内率は40

5番人気の3着内率は20

【配 当】

人気サイドの決着が多いが、穴馬にも注意が必要

【脚 質】

先行馬の3着内率は40

差し馬の3着内率は32

追込馬の3着内率は22

【斤 量】

5659kg

【世 代】

47歳馬で決着

5歳馬の勝率はダントツ

連対率では47

【枠 順】

5枠の3着内率は50

7枠の3着内率は33

残りの枠は20%台で遜色はない

【所 属】

関西馬の勝率は12%で、関東馬の勝率は0

関西馬の3着内率は30%台

関東馬の3着内率は20%台

地方招待馬の3着内率は0

10月7日(日) 東京11R 毎日王冠(GⅡ) 芝1800m

毎日王冠 予想

107() 東京11R 毎日王冠(GⅡ) 1800m

予想ポイント(狙い目)


【前走レース】

宝塚記念・安田記念・関屋記念

【前走距離】

2200160020002400

【ローテーション】

10週以上・中9週・中3週・中4週・中1

【人 気】

12番人気の3着内率は50

35番人気の3着内率は40

4番人気の3着内率は20

【配 当】

人気サイドと穴馬の決着が多く、高配当が見込める

【脚 質】

脚質によるハンデはあまりなく、展開重視

【斤 量】

56kg以上

【世 代】

38歳まであまり差はない

【枠 順】

7枠以外の枠で差は見られないが、46枠の3着内率が若干高い

【所 属】

関西馬の3着内率は21

関東馬の3着内率は28

地方招待馬の3着内率は0

10月6日(土) 京都11R デイリー杯2歳ステークス(GⅡ) 芝1600m

デイリー杯2歳S 予想


106() 京都11R デイリー杯2歳ステークス(GⅡ) 1600m

 

予想ポイント(狙い目)

 

【前走レース】

野路菊S・カンナS・函館2歳S・新潟2歳S

【前走距離】

1800160020001500

【ローテーション】

35週・10週以上

【人 気】

1番人気の3着内率は80

3番人気の3着内率は60

2番人気の3着内率は50

5番人気の3着内率は40

【配 当】

人気サイドの決着、狙っても中穴まで

【脚 質】

差し、追込が有利だが、前残りに注意

【枠 順】

1枠の3着内率は50

48枠の3着内率は20%台

23枠は不調

【所 属】

関西馬の3着内率は26

関東馬の3着内率は15

地方招待馬の3着内率は0

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