予想不可能!? by ぶちょお

2012年07月

729() 札幌11R クイーンステークス(GⅢ) 1800m

 

クイーンステークス タイトル

 

【過去10年のデータから(JRA)】

 

秋の牝馬戦線の主役を狙って、北の女王決定戦!

「第60回 北海道新聞杯 クイーンステークス」

昨年のクイーンSの勝ち馬アヴェンチュラは、続いて秋華賞も優勝、2010年の勝ち馬アプリコットフィズは秋華賞で3着に入った。また、2005年にこのレースで2着に敗れたヘヴンリーロマンスは、その年の天皇賞(秋)で並み居る牡馬を退けて、天皇賞馬となっており、クイーンSでの好走を皮切りに、秋に飛躍を遂げた馬は少なくない。それでは、過去10年の結果から、レースの傾向を解き明かしてみよう!

 

4コーナー先頭馬が高い勝率をマーク!

過去10年の4コーナーの位置別成績を調べてみると、驚くべき数値が見つかった。4コーナー「先頭」のグループが7勝を挙げ、その勝率は70.0%と高い数値をマークしている。次に、2着数において優勢なのは4コーナー「2~5番手」のグループ。同グループの連対率19.6%は、「6~10番手」のグループの同6.5%を大きく上回っている。4コーナーを前めの位置で通過したグループが、総じて上位の数値をマークしていることは、覚えておいて損はないだろう。


K1
 

近年は前走「芝16001900m」勢が優勢!

過去10年の前走の距離別成績では、前走「芝16001700m」組が、好走率のすべてのカテゴリーで最上位となっていた。ヴィクトリアマイルが創設された2006年以降においては、3着以内にヴィクトリアマイルに出走した馬が毎年入っており、その2006年以降の過去6年のデータにおいても、同組は連対率・3着内率でトップの数値を維持している。前走「芝16001700m」組からは、目が離せないところだ。


K2
 

また、ヴィクトリアマイルが創設されてからの過去6年の勝率でトップに躍り出たのが前走「芝18001900m」組。過去10年では勝率8.3%だったが、過去6年になると同14.3%に数値を伸ばしている。連対率・3着内率では大きな伸びは見られないものの、1着候補としては、こちらの組も注目の存在となるだろう。


K3
 

近3走以内でGIJpnI に出走した馬が好成績!

近3走以内に出走した最も格付けの高かったレースの条件別に成績をまとめると、「GIJpnI」出走馬が過去10年で3着内率31.0%、ヴィクトリアマイルが創設されて以降の過去6年でも同28.3%のトップの数値を記録していた。3着内率で2番手につけているのは、過去10年、過去6年ともに「GⅡ・JpnⅡ」出走馬となり、格の高いレースに出走していた馬ほど、3着内率が高い傾向にあることがわかった。また、過去6年に限れば近3走以内で「GIJpnI」・「GⅡ・JpnⅡ」に出走経験のなかった馬は、すべて3着以下に敗れている。今年も近3走以内に出走したレースの条件を、チェックポイントにあげておきたい。


K4

K5

7月22日(日) 中京11R 中京記念(GⅢ) 芝1600m

ハズレヽ(TдT)ノ

7月22日(日) 新潟11R アイビスサマーダッシュ(GⅢ) 芝1000m

アイビスサマーダッシュ結果

アイビスサマーダッシュ馬券

722() 新潟11R アイビスサマーダッシュ(GⅢ) 1000m


アイビスサマーダッシュタイトル


【過去10年のデータから(JRA)】


一直線に延びるチャンピオンロードを駆け抜けろ!
「第12回 アイビスサマーダッシュ」
昨年のアイビスサマーダッシュで重賞初制覇を成し遂げたエーシンヴァーゴウは、その後も北九州記念3着とセントウルS1着でポイントを上積みし、サマースプリントシリーズ・チャンピオンの座を射止めた。また、2007年の優勝馬サンアディユ、20082009年の優勝馬カノヤザクラも、それぞれ同年のサマースプリントシリーズ・チャンピオンに輝いている。直線コースで開催される唯一のJRA重賞であると同時に、シリーズチャンピオン争いの趨勢も大きく左右する注目の一戦だ。今回は8月に開催されていた2005年以前を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通する傾向を分析してみよう。


牝馬が強い!

過去10年の優勝馬延べ10頭中、2002年と2004年のカルストンライトオ(牡馬)を除く延べ8頭は「牝馬」だった。また、「牝馬」の好走率は「牡馬・せん馬」のそれを大きく上回っている。“夏は牝馬”と言われるとおり、まずは牝馬に注目してみたい。


A1

前走6着以下だった上位人気馬は危険!?

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走で「5着以内」に好走していた馬だった。一方、前走で「6着以下」の馬は3着内率7.9%と苦戦している。前走内容がいまひとつだった馬は割り引きが必要だろう。


A2

また、単勝5番人気以内だった馬に限定した前走の着順別成績を見ると、前走が「6着以下」だった馬は2009年1着のカノヤザクラ(前走11着)を除いて、すべて4着以下に敗れていた。前評判の高い馬でも、前走で「6着以下」に敗れていた馬は苦戦する傾向が強いようだ。


A3

重賞ウィナーは割り引き!?

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、JRAの重賞において優勝経験のない馬だった。重賞での実績は、あまり問われないレースと言えるだろう。


A4

また、JRAの重賞において優勝経験があった馬のうち、前年以前のアイビスサマーダッシュにおいて優勝経験がなかった馬はすべて2着以下に敗れていた。直線コースで行われる唯一のJRA重賞だけに、直線コース以外で行われるJRA重賞で優勝を果たしていても、このレースで優勝するための能力や適性があるとは限らないのかもしれない。


A5

近年は外枠に入った馬が活躍!

開催時期が8月から7月に繰り上がった2006年以降の枠番別成績を見ると、「5~8枠」に入った馬の好走率が「1~4枠」に入った馬のそれを大きく上回っていた。2005年以前にも同様の傾向はあったが、近年は外枠に入った馬が活躍する傾向がとくに顕著だ。

A6

722() 中京11R 中京記念(GⅢ) 1600m


中京記念タイトル


【過去10年のデータから(JRA)】

装いも新たに再出発「第60回 トヨタ賞中京記念」

以前は3月に行われていた芝2000mの中京記念だが、開催時期を7月に繰り下げて距離も芝1600mに変更された。さらに、本年からスタートした『サマーマイルシリーズ』の初戦という位置づけにもなっており、名称以外はすべて様変わりした中京記念。そこで今回は、リニューアル後初の開催となった今年3月の第1回中京競馬のレース結果等を参考に、いくつかのヒントを探り出していきたい。


1600mのレースは距離短縮組が活躍!

今年3月に行われた第1回中京競馬において芝1600mのレースは全部で6レース行われた。1~2コーナー中間の引き込み線からスタートするという独特の形状の影響か、各レースの展開はさまざまだが、ひとつの傾向として、勝利した馬は前走が「1600m以上」というデータが浮かび上がった。さらに、優勝馬6頭のうち5頭が「1800m以上」からの距離短縮組だったという点にも注目できるかもしれない。


C1

第1回中京競馬で好成績を挙げた騎手をチェック!

4週間にわたって行われた第1回中京競馬において芝のレースは全部で45レース行われた。そのレースを対象に好成績を挙げた騎手をチェックしてみると、最多の5勝を挙げたのが「吉田隼人騎手」で、次いで4勝の「高倉稜騎手」、「柴山雄一騎手」となっている。ただし、第1回中京競馬は、いわゆる“ローカル開催”。関西の主場開催として行われる第2回中京競馬、そして重賞では違った結果となるかもしれない。それでも、新コースでの騎乗経験と結果を残しているというアドバンテージは無視できないものと言えるだろう。


C2

伏兵馬に要注意!?

今年の中京記念が行われるのは7月22日。近年、この時期にはなかったマイルの重賞、しかも新設コースということで前年までのデータも皆無だが、2003年から昨年までは7月初旬に阪神競馬場(20062011年は京都競馬場で開催)において、ハンデキャップのオープン特別「米子S」が行われていた(今年は6月23日に実施)。そこで、その米子Sの対象となる9回のデータから、単勝オッズ別成績を調べてみると、単勝オッズ「6.9倍以下」で勝利したのは、単勝1.5倍と圧倒的な人気を集めた昨年のリディルだけであった。逆に、好成績を挙げているのは単勝オッズ「7.09.9倍」のエリアで、勝率・連対率・3着内率すべてのカテゴリーでトップとなっていた。また、単勝オッズ「20.0倍以上」エリアからも勝ち馬が3頭出ている。舞台と条件は異なるものの、7月に行われるオープンクラス、芝1600mのハンデキャップレースという点においては同じで、伏兵と目されている馬たちにも、注意が必要かもしれない。

C3

715() 函館11R 函館記念(GⅢ) 2000m


函館記念タイトル


【過去10年のデータから(JRA)】



馬も騎手も熱くなるハンデキャップ重賞!

「第48回 農林水産省賞典 函館記念」

2005年から3連覇を達成したエリモハリアーの記憶も新しい函館記念。『サマー2000シリーズ』の第2戦であるが、このレースの出走馬で、サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた馬はまだいない。しかし、2009年のサマージョッキーズシリーズでは、函館記念を勝利した騎手の秋山真一郎騎手が、見事にチャンピオンの座を射止めている。ここでは、過去10年の結果から、注目のデータをピックアップしてみよう。


ハンデ55キロ以上が優勢!

札幌競馬場で行われた2009年を含む過去10年の負担重量別成績を集計すると、勝率では「5556.5キロ」のグループ12.1%でトップとなり、連対率、3着内率では「57キロ以上」のグループがそれぞれ22.2%、33.3%でトップの数値となった。「54.5キロ以下」のグループで勝利したのは、2011年のキングトップガン(54キロ)のみで、好走率での「55キロ以上」組の優勢は明らか。今年も「55キロ以上」の馬を中心視すべきだろう。

HK1

勝率で断然トップは前走「7番人気」馬!

過去10年における前走の単勝人気別成績をみると、優勝馬の半数となる5頭が前走「7番人気」馬から送り出され、勝率でも33.3%と断然トップの数値をマークしていた。また、3着内率のトップ数値は前走「1番人気」馬の46.7%だが、2位につけるのが33.3%で並ぶ前走「6番人気」・「7番人気」馬。しかも、優勝馬は前走「1~2番人気」・「6~7番人気」馬からしか出ていない点から、前走で上位人気に推された馬だけでなく、「6~7番人気」だった馬にも注目してみたい。

HK2

好走率上位は2~5枠!

2009年の札幌競馬場開催を除いて、2001年以降に函館競馬場で行われた過去10回分の枠番別成績をチェックすると、優勝馬は「2~5枠」からしか送り出されていなかった。3着内率でも20%を超えたのは、この「2~5枠」の各グループだけで、すべてのカテゴリーにおいて、「1枠」・「6~8枠」との好走率の差が浮き彫りになる結果となった。

HK3

 

 

 

 

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