114() 東京11R アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 2500m


アルゼンチン共和国杯 タイトル


【過去10年のデータから(JRA)】


節目となる秋のハンデキャップGII

「第50回 アルゼンチン共和国杯」

今回が節目の回数となるアルゼンチン共和国杯。創設以来、芝の長距離という実施条件は変わっておらず、1984年以降は11月の東京競馬場で行われている(2002年は馬場改修工事のため中山競馬場で開催)。JRAで行われるGII のハンデキャップ重賞は、春の日経新春杯と目黒記念、そしてこのレースの3つだけ。3レースとも芝の長距離で行われているが、春の2戦とアルゼンチン共和国杯では、傾向も少々異なるかもしれないので、まずはそこからチェックすることにしていこう。


上位人気馬が中心

「長距離のハンデキャップ重賞では伏兵馬の台頭が多そう」という感覚をもつ方が多いかもしれないが、アルゼンチン共和国杯では上位人気馬が優勢だ。過去10年で単勝「1~3番人気」馬が8勝を挙げて、2着にも6頭が入るなど上位人気馬が好成績を挙げている。ただし、単勝オッズ「20.029.9倍」のエリアから、1着から3着までに各2頭が送り込まれていることも、覚えておいた方が良さそうだ。

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前走の距離に要注意!

前走の距離別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中延べ28頭が、前走で「20002400m」のレースに出走した馬だった。一方、前走が「2500m以上」だった馬は延べ25頭が参戦して、2着と3着が1頭ずつと不振の傾向にある。また、「1800m以下」から臨んだ馬においても、延べ18頭がすべて4着以下に敗れている。20002400m」からの距離延長組が他を圧倒している点は注目に値するだろう。


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上昇ムードがある馬が好走

アルゼンチン共和国杯では、「前々走までに条件クラスのレースで2着以内に入っていた」という馬が20052006年を除いて毎年連対していることがわかった。さらに、最近2年は優勝馬がこの条件の該当馬である。「天高く馬肥ゆる秋」の言葉どおり、秋を迎えて一気に成長を見せているタイプには、今年も注意が必要かもしれない。


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