722() 新潟11R アイビスサマーダッシュ(GⅢ) 1000m


アイビスサマーダッシュタイトル


【過去10年のデータから(JRA)】


一直線に延びるチャンピオンロードを駆け抜けろ!
「第12回 アイビスサマーダッシュ」
昨年のアイビスサマーダッシュで重賞初制覇を成し遂げたエーシンヴァーゴウは、その後も北九州記念3着とセントウルS1着でポイントを上積みし、サマースプリントシリーズ・チャンピオンの座を射止めた。また、2007年の優勝馬サンアディユ、20082009年の優勝馬カノヤザクラも、それぞれ同年のサマースプリントシリーズ・チャンピオンに輝いている。直線コースで開催される唯一のJRA重賞であると同時に、シリーズチャンピオン争いの趨勢も大きく左右する注目の一戦だ。今回は8月に開催されていた2005年以前を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通する傾向を分析してみよう。


牝馬が強い!

過去10年の優勝馬延べ10頭中、2002年と2004年のカルストンライトオ(牡馬)を除く延べ8頭は「牝馬」だった。また、「牝馬」の好走率は「牡馬・せん馬」のそれを大きく上回っている。“夏は牝馬”と言われるとおり、まずは牝馬に注目してみたい。


A1

前走6着以下だった上位人気馬は危険!?

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走で「5着以内」に好走していた馬だった。一方、前走で「6着以下」の馬は3着内率7.9%と苦戦している。前走内容がいまひとつだった馬は割り引きが必要だろう。


A2

また、単勝5番人気以内だった馬に限定した前走の着順別成績を見ると、前走が「6着以下」だった馬は2009年1着のカノヤザクラ(前走11着)を除いて、すべて4着以下に敗れていた。前評判の高い馬でも、前走で「6着以下」に敗れていた馬は苦戦する傾向が強いようだ。


A3

重賞ウィナーは割り引き!?

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、JRAの重賞において優勝経験のない馬だった。重賞での実績は、あまり問われないレースと言えるだろう。


A4

また、JRAの重賞において優勝経験があった馬のうち、前年以前のアイビスサマーダッシュにおいて優勝経験がなかった馬はすべて2着以下に敗れていた。直線コースで行われる唯一のJRA重賞だけに、直線コース以外で行われるJRA重賞で優勝を果たしていても、このレースで優勝するための能力や適性があるとは限らないのかもしれない。


A5

近年は外枠に入った馬が活躍!

開催時期が8月から7月に繰り上がった2006年以降の枠番別成績を見ると、「5~8枠」に入った馬の好走率が「1~4枠」に入った馬のそれを大きく上回っていた。2005年以前にも同様の傾向はあったが、近年は外枠に入った馬が活躍する傾向がとくに顕著だ。

A6